雨の日に窓を開けっ放しにしてませんか?実はそれカビの温床に…!?

雨の日に窓を開けっ放しにしてしまったら?


雨の日に窓を開けっ放しにしてしまっていると、当然、雨の雫が部屋に入ってきて濡れてしまう恐れがありますよね。でも実はそれだけではなく、もっと他にも思わぬトラブルを招いてしまうことがあるんです!だから、雨の日の窓の開けっ放しには注意しましょう。

雨の日は湿気が多くてジメジメがどうしても気になりますよね。毎日の習慣で、雨の日でも少しだけ窓を開けっ放しにして換気をすることってありませんか?でも、これって意外な落とし穴があるのをご存知でしょうか?
実は部屋の空気の入れ替えをしているつもりでいたら、カビの発生原因を作っているんです!

この記事では、雨の日に窓を開けっ放しした場合どうなってしまうのか?をご紹介します。合わせて雨の日の上手な換気方法もご紹介しますね!!
ぜひ、参考にして雨の日も快適に過ごしてくださいね。
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え!?窓を開けているのに湿度が上がるの!?


雨の日でも換気の為に窓を開けっ放しにしてしまうことはよくあると思います。
私も、雨の日でも換気の為に雨が入り込まない程度の隙間を開けて窓を開けっ放しにしています。雨の音も、聞こえてきて案外心地が良かったりもします。
でも、これあまりおススメできないんですよ・・・。
それは、なぜか??

雨の日は、特にジメジメして湿気も多いですよね。この状況で、雨の日でも窓を開けっ放しにしていると湿度の高い外の空気がお部屋の中に取り込まれてしまいます。するとお部屋の湿度がより高くなってしまうんです。そして、これがカビ発生の原因になってしまうんです。
お部屋のジメジメ感を外に逃がしたくて、せっかく雨の日でも窓を開けっ放しにしたのに、結果的にそれがカビの原因を招いていたということなんです・・・。ガッカリですよね。思わぬ落とし穴です。

では、どうすれば雨の日でも上手に換気ができるのでしょうか?
実は窓の開け方にポイントがあるんです。
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雨の日でも上手に換気するための2つのポイント


雨の日でも上手に換気するための窓の開け方には2つのポイントがあります。
冷房をつけるには早い季節は、どうしても窓を開けての換気をしたくなりますよね。窓の開け方さえ気を付ければ、雨の日でも窓を開けっ放しにしても大丈夫なんです。

ポイント➀「窓は2ヶ所以上開ける」

窓を開けて換気をする場合は、必ず2ヶ所以上の窓を開けましょう。そのワケは、空気の通り道を作ってあげるためなんです。空気の通り道ができれば、空気がお部屋に留まることなく流れていきますよね。
開ける窓も、対角線にある窓を選ぶことがポイントです。こうすることで、部屋の反対側から反対側へスムーズに空気が流れていきます。

ポイント➁「時間は短めに」

換気は、窓を開けっ放しというイメージがあるかもしれません。でも、雨の日の換気は1日に2~3回、窓を開ける時間も1回数分程度で良いんです。
空気の流れをきちんと作ってあればこれだけで換気ができるんです。やっぱり、空気の流れがポイントになるんです。
風向きによっては、開けた窓から雨が吹き込んでくるので、これだけは気をつけておきましょう。

ちなみに、
「外の湿度が高いなら窓を開けなければ良いんじゃない?」と考える人もいるかもしれませんね。実は、そうではないんです。湿気は、お部屋の中でも発生しているんです。特に、お水を使う場所は湿気の発生源です。キッチン・洗面台・お風呂。そして、壁や天井からも湿気が入り込んでくるんです。お部屋の中は、けっこう湿気が溜まりやすい環境なんですね。
この湿気を外に逃がす為にも、上手に窓を開けて換気することが大切になってくるんですね。
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雨の日に窓を開けない換気方法とは?


雨が強い、強風が吹いているなど窓が開けられない場合もありますね。
こんな時は、窓を開けずに換気できる方法で換気をしてみて下さいね!!

換気扇をまわす

キッチンやお風呂場などの換気扇を回すと空気がスムーズに外へ流れます。
1ヶ所だけでなく、2ヶ所以上同時に回すとより効果的です。
リビングなど広いお部屋の場合、定期的に扇風機やサーキュレーターを換気扇と一緒に使うと、より空気が流れ換気もスムーズです。

機械に頼る

エアコンの換気機能や除湿機能、または除湿器などの力を借りましょう。これらの機能は、室内の湿度を下げてくれます。
雨の日は、洗濯物も乾きませんよね。こんな場合も、除湿機能を使えば早く洗濯物が乾きます。イヤな生乾きも避けられるのでぜひ上手に使いたい機能ですね。

玄関の扉を少し開ける

玄関が雨の影響を受けない場合に限ってしまうかもしれませんが、玄関の扉を少しだけ開けておくのも換気に有効な方法です。勝手口があれば、そちらも少し開けておくと風の通り道ができますね。
ただし、この方法にはデメリットもあります。季節によっては、蚊などの虫が入ってきてしまいます。また、玄関が開いている状態は防犯上から見ればあまりおススメはできません
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まとめ


如何でしたか?
雨の日に「換気」しようと窓をただ開けっ放しにしておくと、かえって部屋の湿度が上がりカビの原因になってしまいます。
雨の日でも、ポイントさえ押さえて上手に換気すれば、湿気対策にもなります。
ポイントは風の通り道を上手に作ること、そして短時間に小まめに換気することす。雨風が強いときは無理して窓を開けず、エアコンの機能や換気扇などを使いましょう。

雨の日でも上手に窓を開けて、換気をしてみて下さいね!!
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