滑り台は何歳から遊べるの?親も注意すべき滑り台の遊び方とは!?

滑り台は何歳から遊べるの?


子どもは、滑り台が大好きですよね!
でも、あまりお子さんが小さいと楽しいすべり台も危険がいっぱいです。
滑り台って何歳から遊んでもいいのでしょうか?
おうちの人のお膝の上に乗って遊ぶ方がいいのか?それともお子さんひとりで遊ばせる方がよいのか?ふと疑問に感じてしまいますよね。

一般的に滑り台の対象年齢は3歳~となっています。
(大きいものだと6歳~のものもあります。)

ただ、滑り台のタイプでも遊べる年齢は違ってくるようですよ。この記事ではそんな滑り台の対象年齢や遊ぶ上でもポイントについて紹介していきたいと思います!!
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滑り台の種類によって対象年齢が違う


実は、滑り台の対象年齢は、滑り台の大きさや形などで変わってくるんです。だから、一概に「滑り台は○○歳から」というわけでもないのも事実。
また、滑り台をひとりで滑れるようになるための大前提として、最低限ひとりで「立つ」・「座る」・「歩く」をしっかりと出来ないといけません。体幹がしっかりしていないとバランスが不安定になり、思わぬケガに繋がってしまいます。
個人差もあるので、対象年齢がクリアしていても「年齢」より「身体の発達」に合わせて判断をするようにしましょう。このことを先ずは踏まえて、以下を参考にして下さい。

それでは、滑り台のパターン別に対象年齢の目安をご紹介します!!
ひとつの目安として参考にしてみて下さいね!!

室内用の滑り台

室内用の滑り台は、1歳のお子さんから遊べるタイプもあります。背丈が低く、安定したつくりの室内用の滑り台を選ぶと安心です。
素材も、丈夫で軽いポリエチレンが比較的主流となっていて、触れた感触も柔らかいので小さいお子さんでも安心して遊べます。
遊べる対象年齢も6歳~8歳頃まで遊ぶことが出来るタイプもあるようです。けっこう長い期間遊べるのは親としても嬉しいですね。
室内用のすべり台は特に雨の日に大活躍してくれます。お外で遊ぶことができなくても、お部屋の中で滑り台を楽しむことができれば、子ども達のストレスも少なくて済むかもしれませんね。

公園の滑り台

公園の滑り台には年齢制限が設けられています。年齢制限シールが貼ってあるので確認してから遊ぶようにしましょう。
しかし公園でも、年齢制限の設けていない滑り台もあります。公園の様子を見てみると2歳半を過ぎた頃からすべり台遊びをしているようです。
この頃の年齢になると色々なことに興味が湧きます。室内用の小さな滑り台よりも大きい滑り台で遊びたいという気持ちも出てくるようになります。
親も「危険かな・・・。」と感じながらも、仕方なく子どもに大きな滑り台で遊ばせている背景もあるようですね。
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滑り台で遊ぶ時に気をつけておくべきポイント


始めて公園の滑り台で遊ぶ時は、おうちの人も「遊ばせて大丈夫かな?」「落ちたらどうしよう。」「降りてこられなかったら。」こんな不安があるかもしれませんね。ここでは、滑り台で遊ぶ時に気をつけたいポイントをご紹介します。
安全に楽しく遊べるのが一番ですよね!!

おうちの人が付き添う

最初は、おうちの人もお子さんと一緒に滑り台を滑ってあげるとお子さんも安心です。何回か繰り返していると、子どもも滑り台への不安がなくなります。
大人が滑るのには難しいサイズの場合は、階段の側面からお子さんに付き添ってあげると安心です。上まで昇ることができたら、おうちの人は反対に周りすべり台を滑り降りるのを手伝ってあげると良いですね。
この時、スピードを抑えようと腕を捕まえてしまうと、ケガに繋がりますのでお気を付けください。腰を支えてあげると体も安定します。ただ、周りに多くの子ども達が遊んでいると、滑り台にピッタリと付き添うのが難しかったりします。自分の子どもが原因で、後ろが並んでしまった・・・。こんな場面も出てきてしまいます。お子さんも、焦ってしまいどうしていいのか分からなくなってしまいますよね。
この場合は、滑り台に人気がなくなるのを待ってから遊ぶようにしましょう。お子さんも気持ち的に安心ですし、ゆとりを持って遊べると良いですね。

お子さんの気持ちを優先に

滑り台の対象年齢がクリアしても遊べるかどうかには個人差があります。滑り台の高さや大きさもそうですが、まずはお子さんの気持ちが大切になってきます。
滑り台に慣れていないお子さんの場合、高い所に階段で上ることに「コワイ」という気持ちがあります。足元にすき間があるのも、落ちてしまいそうでコワいようです。また、上まで行ったものの、今度は滑り降りることに不安を感じることもあります。
このように、滑り台で遊べる年齢がクリアしていても、お子さんの気持ちに不安があると、滑り台を楽しめるようになるには時間がかかるようです。
お子さんの気持ちを優先にして、焦らず次また「滑り台してみる?」と声をかけましょう。
知っているお友だちが滑っているのを見ると意外と「自分もできる」という気持ちが芽生えることもあるようです。

おうちの人のケガにも注意

小さな子どもが楽しめる滑り台で大人がケガ!?想像もつかないかもしれませんね。実は、子どもに付き添っているおうちの人もケガをする場合があるので要注意です。
大人は子どもと違い体が大きく、体重があることが原因でもあるようです。すべり台を滑り降りる際に思った以上にスピードが出てしまい着地で地面にズドン!とお尻を強打してしまうこともあります。
他にも滑り台の幅が狭く、太ももなど摩擦で擦れてしまうこともあるんです。
くれぐれも、おうちの人も油断せず無理のないようにすべり台で遊べると良いですね!!

滑る前に必ず事前チェック

滑り台で遊ぶ場合は必ず台の状態をチェックしておきましょう。もし雨上がりの次の日であれば、雫が残っているかもしれません。服が濡れてしまう恐れと、そのまま滑ると勢いが早くなってしまう恐れもあります。
炎天下の場合は台が熱くなっている場合もあるので、これも事前に確かめておきましょう。
着地点も水たまりはないか?障害物はないか?などチェックはしておきましょう。
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まとめ


如何でしたか?
子ども達に大人気の滑り台!一般的には3歳~遊べる滑り台が多いようです。また室内用、戸外用でも遊べる年齢が違うようです。
多くの滑り台の場合、対象年齢が設けてあり遊具に記載していますので、しっかり確認してから遊ぶようにしましょう。他の子が遊んでいる様子をしばらく見てから判断してもいいかもしれませんね。
また、思った以上に勢いが付いてしまうこともあるので、もしおうちの人が膝の上に乗せて一緒に滑る場合も、決して油断せずに注意しながら滑りましょう。

そして、滑り台を滑る上で最も大切なのは、お子さんの気持ちです。お子さんの不安を取り除きながらゆっくりとすべり台に慣れていくと良いですね!!
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