まずは結論から!
上手な家事分担の方法は以下の3つです。
①家事分担はそれぞれの得意分野、希望分野で分ける
②任せた家事に対して相手に思うことはあっても小言はできるだけ最小限に留める
③たまに分担した家事担当を交代してみる
です。
それではこれらの方法について本文でお話していきたいと思います。
目次
はじめに
さて、家事の分担て、どうしてます?
同棲生活や新婚生活など一緒に共同生活を始めたはいいですけど、
共働きの場合絶対に避けて通れないのが家事の分担ですよね。
「家政婦さんを雇えばいいじゃん。」なんてセレブな方はそもそも悩みにもならないでしょうけど、
家事の分担は共働きカップルにとってはとても重要なことなのです。
あなたのとこはどうですか?
「なんかこれ、私ばっかりやってない?」
「たまには手伝って欲しいわ。」
「これ、わたしがするのが当たり前と思ってるでしょ。」
「やってくれたはいいけど、このやり方されると困るのよね。」
などなど、家事分担で相手に思うことは多いはず。
そこで、あなただけが背負わないために、
家事の分担する時にまずは押さえておきたい三つのあるある問題点
絶対失敗しないために、知っておいてほしい私の失敗事例
をお伝えしたいと思います。
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家事分担で必ず出てくる3つのあるある問題点
一つ屋根の下で一緒に生活をスタートさせ、次は家事の分担ということですが、
この家事の分担。そう簡単にはいかないのはあなたもよく知っていると思います。
「え?これってこうするものじゃないの?」
「普通もっとこうするよね」
「何で私ばっかり」
などなど、家事分担してもいろんな困りごとが発生してしまいます。
どうしてそんな問題が起こるのか?
そもそもの問題が起きる三大要因をまずは押さえておきましょう。
予めそれを知っておくことは、家事分担する上では肝になるでしょう。
では、その三大要因とは。
① 家事について、そもそも価値観が違う
もともと他人同士が一緒に住むわけです。
「育ってきた環境が違うから」有名な曲のフレーズでもありますよね。
家事内容ってその家その家で違うんですよね。
自分が当たり前だと思っていたことが相手の当り前ではなかったり。
これって家事を分担する上ではかなり大きな壁になります。
実家での家事の内容はもちろん。一人暮らし経験があれば自分独自の考えもあります。
例えば、洗濯は毎日するべきという人もいれば、洗濯は1週間に一回まとめてすればいいという人もいる。
どちらも間違っている訳ではないので、
そんな価値観の違う二人が一緒に住んだら、トラブルにならない訳がない。
まずはこの価値観の違いが絶対的に存在することを肝に銘じておきましょう。
でも、この価値観。ずっと変わらないかと言われればそうでもないです。
環境の変化によって価値観は変わっていくもの。
二人で暮らすことで新たな価値観がまた芽生えるはずなので、
最初はお互い妥協する面はあっても必ず価値観は一致してくるので安心して下さいね。
②家事のやり方が違う
これもまたそれぞれの実家で家事の方法は異なることも十分ありえます。
洗濯で言えば、洗剤の種類、干し方、畳み方、収納の仕方。
それぞれ全く一緒ということはないはずです。
どれが正解というものもありません。
人によってはこだわりもあったり、どうしても譲れないこともあるでしょう。
例えば洗濯の担当を曜日で分けたとします。そうなると服の畳み方がお互い違っていたら、タンスにしまった時にちぐはぐになってしまいます。
二人ともが「ぜんぜんそれでも構わない」と思うのであればいいのですが、
「この畳み方か。やり直したい」なんて片方が思った時点でストレスになってしまいます。
家事は分担は分野ごとに分けた方がトラブルが少ないことが言えるでしょう。
③分担する量がアンバランスになる
共働きをしているのであれば、それぞれの仕事によって、勤務時間や日数、時間帯なども違うかと思います。
分担量を決める時は、お互いの仕事のバランスや家事の手際の良さといった全体バランスをじっくり考えた上で決めることをオススメします。
どちらか一方に負担が集中すると、必ず後からしんどくなってきます。
「私が頑張ってあげる!」という気持ちがあっても、これからの長い共同生活を考えたら、
家事分担についてはできるだけ偏りが出ないようにする方がいいでしょう。
この三大要因を踏まえて、家事分担をしましょう。
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家事分担を失敗事例から学んでみた
私が失敗した実体験をお伝えしますね。
共同生活を始めた頃って、新しい生活が始まってウキウキからスタートすると思います。
私もちゃんと家事ができるんだよってとこを彼に見てもらいたくて、
ついつい頑張っちゃうんですよね。
自分も仕事してるけど、早めに帰って夕飯の支度してみたり、
部屋をきれいにしたり。
彼も「おっ!」なんて喜んでくれたりして。
そう。最初のうちはいいんですよ。最初のうちは。
これが月日が経つと、当たり前になってくるんです。
いつの間にか、
私の方が家事の分担量多くない?
そう。実際に多いんですよ。
だって、住み始めた最初の頃に調子に乗ってたくさんやってしまったから。
そしたらそれがそのまま当たり前になったんです。
しまった!
そう思った時はもう遅い。
これが陥りやすい失敗事例です。
つまり!
同棲生活してウキウキして。相手のためにやってあげようなんて思うと、
それが家事分担の基本ベースになっちゃうわけですよ。
家事は最初にやり過ぎない。
分担についてはきちっと最初に話すことをオススメします。
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まとめ
ということで、これまでお伝えしてきたことをもとにした、上手な家事分担の方法が前述した3点です。
①家事分担はそれぞれの得意分野、希望分野で分ける
②任せた家事に対して相手に思うことはあっても小言はできるだけ最小限に留める
③たまに分担した家事担当を交代してみる
です。
まずは、おのおのの得意分野で家事分担することをオススメします。
同じ家事を二人で交代しながらするのは避けた方が無難でしょう。
得意分野なので効率がいいのはもちろんのこと、「私と方法が違う」だのといった
トラブルができるだけ抑えられます。
そして、任せた家事について細かいことは目をつぶりましょう。
そもそも家事の価値観や方法が違う訳ですから、自分が思うようにならないこともあるでしょう。
でもそれに対して小言を言ってしまうとトラブルに発展する恐れも。
違いを楽しむのも共同生活の醍醐味!というくらいの
大らかな気持ちで相手に任せましょう。
そして、お互いの家事内容が共有できるように、
たまには家事分担をシャッフルするのも効果的です。
「けっこう、たいへんなことをしてくれてたんだ」なんて相手をねぎらう気持ちも生まれやすいです。
ようは、家事分担をバランスよくして、なおかつ相手を信頼して互いに
「ありがとう」
って気持ちで共同生活することが結局は一番大切なのです。
家事を上手に分担しながら共働き生活を充実させましょう!
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