目次
家事分担は始めが肝心
新婚生活がいよいよスタート。
彼氏だった存在が旦那さんになって、大好きな人と二人暮らしが始まろうとしています。
期待に胸ふくらませて幸せいっぱいだと思います。
そんなあなたに、ぜひ新生活の好スタートを切って頂きたい!
これから二人暮らしをする上で、予め押さえておきたい後悔しない家事の分担について説明したいと思います。
幸せいっぱいな今、
旦那さんに喜んでもらおうと、
手料理を振舞ったり、
シャツをキレイにアイロンがけしてみたり、
掃除も丁寧にしたり、
そう思うのはとても素敵なことだと思うのですが、感情に身を任せていろいろしてしまうと、後々大変なことになるかもしれないんですよ!?
それは何故か?
これから長い生活となります、初めに勢いに任せて家事を張り切っていたとしても、それがいつしか二人の間では当たり前になってしまう。
なんてこともあります。
そうなった時はもう手遅れ、
「あれ?なんか私の方が家事をたくさんしてない?」
となってしまう危険性も。
家事がもともと大好きなら問題はないのかもしれませんが、
どれだけ家事が好きでも、例えばお互いに仕事をしていると、どうしても家事分担の必要性は出てきます。
だから家事分担については、事前に冷静に話し合って決めることをお勧めします。
実は私、結婚した当初、旦那さんにいろいろとしてあげようと、家事を頑張っちゃいました。
初めのうちはよかったんですが、だんだんそれが当たり前になってしまって、分担どころかほとんどの家事を私がしてしまっていた始末。
旦那もやってくれてはいるのですが、「手伝ってあげる」という感覚で、家事のメインはあくまでも私。
という形が築き上げられてしまったんです。
「しまった!」
そう思った時はもう遅かった。
旦那は家事は任せた!というスタンスになっていたのです。
結局のところ、
子どもが生まれて生活環境が激変したことを機に、もう一度リセットして家事の分担をきちんと決めました。
私のようにならないために、新婚時の家事分担は慎重に行いましょう。
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家事分担のカギは旦那さんの過去!?
まずはあなたの旦那さんは結婚するまでどんな生活していましたか?
大きく二つに分けることができると思います。
実家暮らしだった
それとも
一人暮らしだった
実家暮らしだった場合は、
一般的に家事経験はそれ程ない方が多いです。よって、家事のやり方一緒に住み始めてから学んでいくかたちになります。
はじめのうちは失敗したり、たどたどしいかもしれませんし、あなたが教えないといけないかもしれません。
でも、初めてする家事なので、変なこだわりや自分なりのやり方なんかもありません。
つまり、あなたが家事の方法を伝えることであなた色に染められるという訳です。
ただ、家事は全くできないから「頼むわ」と最初から言う旦那さんもいるかもしれません。
一人暮らしの経験がある場合は、
家事は一通りできる力を持っています。なんでもそつなくこなす人なら、効率よくスイスイと家事をして、あなたが楽できるかもしれません。
何も言わなくてもすぐに分担を任せられるという訳です。
しかし注意したいのが、自分なりの家事ルールがあることも考えられます。
こうなると大変です。「あれ?なんか私とやり方が違う」なんてこともあるでしょうし、あなたのすることに小言を言う可能性だってあります。
このように、
旦那さんが結婚する前に実家暮らしだったか、一人暮らしだったかで、そのタイプが異なります。
予め、どのタイプか押さえておいた方がいいでしょう。
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家事分担の三つのパターンとその特徴
家事分担は大きく3つのパターンに分かれます。
そのパターンによってメリットとデメリットがあるので、それぞれお伝えしますね。
パターン①
同じ家事内容を曜日や時間によって分けるパターン
掃除・洗濯・調理・買い物をそれぞれの曜日や時間によって分けて分担するという方法です。
この方法はお互いのライフスタイルに合わせやすい、効率のいい分担といえます。
今日は帰りが遅くなるからという日はパートナーがご飯を作ってくれる。逆の場合はあなたが作る。
このように曜日や時間、相手の都合で自在に家事分担ができれば、効率よい生活が可能となるわけです。
ただ、家事の方法や価値観があまりにも違う場合は要注意です。
「何この洗濯の干し方、畳み方」「この味付け何?」などなど、相手の家事方法の違いが気になって、「これなら私がすればよかった」「やり直したい」など、相手の行った家事に対して不満が積もりやすいかもしれません。
パターン②
家事内容によってきっちりわけるパターン
「買い物・調理」は私。「掃除・洗濯」は旦那といったよう家事内容でキッチリ分けるパターン。
これだと先ほどのように、相手の家事内容を気にすることもないですし、気にされることもありません。
ただ、ちゃんと家事を行わないとその分野の家事は全く前に進まない状況となってしまうので、効率は悪いかと思います。
パターン③
複合型のパターン
パターン①と②をミックスさせたパターンです。
スッキリ家事を分ける部分もありながら、二人が同じ家事を行うパターンもあるというものです。
この複合は、小言をいわれることが少なく、また効率もよいと言えます。
これはこだわりたい!という家事はおのおの家事内容で分けて、こだわりないけど、とにかくやってくれると助かる!という家事は曜日や時間で分ける。
細かく言えば他にもいろんなパターンがあるかもしれませんが、複合型のパターンがどうやらお勧めのようです。
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楽しみは2倍!家事負担は半分に!
新婚生活は幸せいっぱいです。
ワクワクして期待に胸を膨らませていることと思います。
これから長い生活が始まるわけです。途中で家族が増えることもあるかもしれません。
二人で暮らすことで、楽しみは2倍になりますが、その分、生活での大変さも2倍になります。
お互いが楽しく心地よく過ごせるように、お互いで助け合いながら生活することが大切です。
どちらか一方がずっとしんどい思いをしていたら、いつか爆発してしまう。
そうならないように、家事分担は感情に身を任せる部分と現実的な部分は切り離して、考えましょう。
この記事を参考に素敵な新婚生活の家事分担をしてもらえたら嬉しいです。
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