目次
子供のゲームの時間って平均どのくらい?理想の時間は?
子供が大きくなるにつれて、お子さんがゲームをするようになったりしますよね。
あなたの家ではお子さんのゲーム時間をきちんと設定していたりしますか?
それとも特にルールは決めずに好きにやらせているというお家もあるかもしれませんね。
ではあなたのお子さんは一日にどのくらいの時間をゲームで過ごしていますか?
実際にゲーム時間の理想時間とはどのくらいがいいのでしょうか?
また、一般的に子供のゲーム時間の平均はどのくらいなのでしょう?
私の家でも2人の子供がいるのですが、二人とも時々タブレットを使ってゲームをしたりする時間があります。
ちなみに私の家では大体1時間~1時間半が平均時間です。
寝る前の時間帯は避けて、車での移動時間だったり、昼寝から起きた後などとゲームができる時間を決めてタブレットを与えています。
様々なサイトで調べてみたのですが、私の家でのように大体1時間ほどという人が多いようです。
中でも小学校6年生の児童を対象としたある調査のなかでは、子供がゲームをする平均時間についての結果が1時間半とのことでした。こういった結果があったものの、実は全体の半数が1時間未満で、残り半数がなんと1時間以~4時間以上と答えていたとのことです。先ほどお伝えした平均時間というのはこのように長時間ゲームをやっている子たちが平均値を押し上げてしまっていた結果だったのです。
その他の調査でも大体1.1時間というような結果があるようです。
具体的には、理想とするゲームの時間としては1時間未満が一番望ましいかもしれません。
実際に1時間未満でゲームしている子と比較して1時間以上もゲームする子のほうが成績が低いという記録もあるようです。
私の家でも今後は長くても1時間までに徹底しようと考えています。
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子どもがゲームを長時間するとどんな影響があるの?
そもそもゲームを長時間やると何かしらの影響があったりするのでしょうか?
まず、はじめにあなたに質問です!
あなたにとってゲームとは、どんなイメージでしょうか?
あまりいいイメージではない?
あなた自身は、ゲームをやりますか?
自分自身でゲームをするか、しないかでゲームへのイメージも変わると思います。
私は、小学生の頃にテレビゲームが流行りゲーム世代で育ったひとりです。
自分もゲームにはお世話になったのでゲームがどれだけ楽しいかもよくわかっているつもりです。
だから、ゲームにも好意的です。
子ども達、特に小学校低学年の長男はゲームが手放せません。時間があれば、すぐにゲームです。
ただ、やっぱり自分が親になってみるとゲームとの付き合い方や考え方が変わってしまうのも事実です。
「なるべくゲームはしないで欲しい。」
(勝手なものですね・・・。)
では、ゲームって子供にとってどんな影響があるのでしょう?
ゲームには子供にとって、良い影響もありますが、悪い影響もあるのです。
まず、ゲームの良い影響についてですが、
・思考力を伸ばす
・お友達との良いコミュニケーションとしてのツールになるなどがあるとのことです。
一方、悪い影響についてですが、
・ゲームに依存してしまう
・学力の低下
・視力の低下
・脳に過剰な刺激を与える
・コミュニケーションが一方的になってしまう
というようなこともありうるということがわかっています。
確かに私の子どもたちも知育アプリというお勉強できるようなゲームやパズルで言葉を覚えるものをやっていたりしました。
そこからさらに、いろんなことを覚えたりしているので、考えたり想像力を働かせるのにすごく良いなと私自身感じています。
うちの子どもたちは兄弟で仲良く一緒にゲームしていたり何かを一緒に見せ合ったりをよくしていて楽しそうです。
確かに悪影響を及ぼす要素もありますが、自分で考えたり、想像力を働かせて表現したり、仲間と協力したりと一概に悪影響とは言えないのかもしれません。
我が家では、家族でゲームをするのでコミュニケーションの時間にもなっています。
ですが、やはり長時間のプレイは大人でも携帯やパソコンで疲れたりするくらいなので、子供にとっては尚更しっかりと大人よりも短めに見積もるべきかもしれません。
なるべく疲れさせすぎない程度でやらせてあげることは大事だと思います。
ゲームも付き合い方次第なのかもしれませんね。
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ちょっと聞いて!ゲームに対する子どもの言い分&親の言い分とは!?
ゲームの影響は良くも悪くもいろいろとあることが理解できました。
実はゲームに対する親の言い分は、もっと身近なものだったりします。
親の言い分
・宿題をしない
・目が悪くなる
・時間を守らない(生活リズムがくずれる)
と、毎日の生活に対する影響だったりしませんか?
反対に子どもの言い分は、
子どもの言い分
・他に遊ぶ環境がない
・何と言ってもゲームが面白い
ゲームには、色々な要素がたくさんあります。
冒険したり、ゴールして達成感があったり。
子どもにとっては、魅力がたくさん詰まったアイテムなのですよね。
一度その面白さを覚えてしまったら離れるのはなかなか難しいのかもしれません。
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子供がゲームの時間を守らないなら「ルール」を作るべし!
あなたのお子さんはゲームが好きですか?
我が家の子供たちもゲームが好きで手放せません。
困ったものですよね。
一度、面白いものを知ってしまったが最後。子どもにとっては、ゲームのない人生は考えられないほどです。
親としては、できるだけ長時間のゲームを控えて欲しいのですが・・・。
ところで、あなたのお家では「ゲームの時間にルール」を決めていますか?
私は、ゲームをする上で子ども達とルールを決めています。
これは、親の一方的な目線で考えたルールではなく、
子ども達と一緒に考えたルールです。
だから、子どもたちもきちんとルールを守ってゲームをしてくれています。
次に我が家で実践しているルールをご紹介します!
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子供のゲームの時間ルールはコレ!時間を守らせるコツとは?
我が家ではゲームをするにあたって何個かルールも設けています。
・ゲームをする時間ルール
平日:下校~夕食前まで(約1~2時間)
土・日曜日:習い事、勉強時間以外は夕食まで自由時間(約1~2時間)
つまり夕食までの時間にゲームをする時間を設けています。
・時間を守らせるコツ
①ゲームを与える前に必ずルールを決める
まず、大きな問題が「そもそも子どもがゲームの時間を守らない・・・」ということです。
子どもも大きくなれば自分のペースが基準になります。いつの間にかゲームの時間を守らなくなることもあるでしょう。
できれば、ゲームを子どもに与えた時に、必ず「ゲームの時間」について話し合っておくことが理想的なのでしょう。
②ルールは子供と一緒に決める
親が一方的に決めるのではなく、子供と一緒にルールを決めます。
自分で決めたことなので「納得」もできています。納得しているのとしていないのでは大きく違ってきます。
③ゲームの時間帯についてはあまり厳しくしない
ある程度の時間幅の中では自由にゲームをさせています。口出ししたり厳しく細かく管理するとかえって逆効果になることもあるので、ゲームの時間は子供の自主性に任せています。
④宿題をするというルールも入れておく
ゲームはするけど宿題はおろそかにならないよう。宿題、勉強も必ずすることは約束させています。
子どもも「ゲームをするために」勉強を頑張って最後までやり遂げます。
ポイントは親も宿題を付き添ってすることです。付き添うことで、きちんと最後までやり遂げます。
また、親が勉強に付き添うことで勉強の様子もきちんと把握できます。ちなみに勉強時間はだいたい1時間ほどです。この時間だけは家事の合間に取るようにしています。
土・日曜日に関して言うと、宿題やテキストなど決められた項目をきちんと行う約束で、後は子どもに時間の使い方は任せています。その、自由な時間では何をしてもいいことになっています。
自分の好きな時にゲームができる環境にしたことで、ゲームに対する執着もあまりありません。そして、夕食前にはきちんと終わりにしています。
・ゲーム時間以外でのルール
①ゲームの購入は内容を親がきちんと確認したうえで 購入する
②ゲーム機を片づける場所は必ずリビングにある棚
③ゲームをするのはリビングで
これだけは守ってもらっています。
結局のところ、ある程度は子どもの自由にしてあげることで、子どもも素直にルールを守ってくれるのだと思います。
親の言い分を押し付けすぎると子どもも、反発してしまうのかもしれません。
最低限のルールを設けた上で、あとは子どもを信じて任せる。
そのくらいの心持でいた方が親も疲れずに済むような気がします。
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子供がゲームの時間を守らないときにはどう対処したらいいの?
子供のゲームの時間を守らせるためのルールとコツをお伝えしました。
ある程度は上手くいっています。
先ほども触れましたが私の家ではタイマーなどできっちりはかって時間制限しているわけではなく、そろそろ一時間くらいやっているな〜というような感じで管理しています。「終わりだよ〜」というとすんなり渡してくれます。下の子はむしろ途中で飽きてタブレットをやめておもちゃで遊び始めたりします。
でも、
時々上の子は「まだやりたい!」とわがままを言うときもあるのです。
そんな時は「いまやめてもまた明日できるよ」とか、
ゲームが途中で区切りが悪い時には、ある程度ならスッキリしてからやめてもらったり、
きちんとお話しするようにしてからは素直に渡してくれるようになりました。
なので私が思う対処法としては、
まだお子さんが小さいうちから、「ゲームはこの時間だけ」「終わったらすぐに渡す」という習慣ができていると、その後もそれが普通のこととなるのである程度楽なのではないかな?と思います。
ここで怒ったり「明日からやらせない!」というような強気の姿勢は、かえって更に反抗してくるので、
できるだけ、冷静に話したりして納得してもらうようにしています。
むしろそのほうがスムーズな気がしています。
それでも・・・
なかなかきちんと言うことを聞いてくれない。ルールが守れない。なんてこともあるでしょう。
「だから悩んでいる」というあなたに、
具体的に子供がゲーム時間をしっかりと守ってくれるようなさらなる対応策を次にご紹介していきます。
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子供がゲームの「時間ルール」を破ってしまう時の7つの対応策
①きちんと子供と話し合いをする
私の経験でもお話したとおり、怒ったり「もうやめなさい!」と命令する言い方ではなく、きちんと子供とお話をするというのがいいかなと思います。
私もつい怒ってしまったり早くやめて!と最初は言ってしまっていたのですが、きちんと子供と同じ目線で落ち着いて話したら凄くスムーズで子供も素直に聞いてくれやすかったです。
もし時間が過ぎてもやめていなかったときはまず「理由」を聞くようにしてみるといいかもしれません。
単純に気づいたら時間が過ぎていて熱中しすぎて気づいていなかったということもよくあります。
②早めに時間を知らせてあげる
アラームを設定して「鳴ったら終わり」ということにしておけば、子供もわかりやすいかもしれません。でも、私の場合は敢えてきちんと直接声掛けをしています。
5分前になったりしたら、「そろそろ時間だからきりがいい所で終われるようにね〜」と声をかけるのもいいでしょう。
③機能を使って時間制限する
私が使用しているタブレットは時間制限の設定ができるのですが、アプリでも時間制限をつけれる機能が付いているものもあるようです。この場合はもうそれ以上はどうしても延長してできないのですんなりやめてくれそうですね。
これについても声掛けをいちいちする必要がないので忙しい親御さんたちにとってもありがたい機能ですね。
ちなみにこのような機能がついたタブレットには子供専用のアプリがあり、時間制限だけでなく機能の制限も細かく設定できるので、有害な情報にアクセスしたりできないようにすることもできるのです。
④厳しいペナルティを与えない
やはり子供がなかなか言うことを聞かない、やめようと伝えてもやめない。
時間や約束を守ってくれなかったからと言って「ゲーム取り上げる!」とか厳しく叱りつけてしまうということはしないほうが良さそうです。
先に話し合ったり冷静に伝えてもだめだった場合や何回も同じことをした場合には子供に教える意味でもペナルティは必ずしもだめではないですが、いきなりそのようにきついペナルティは親子の信頼関係を壊しかねないのでおすすめしません。
⑤平日と休日でルールを分ける
私の家では平日は時間制限をし、その他におもちゃの片付けをして部屋を綺麗にしてから、など決まり事があります。
一方、休日はもう少し甘くしてあげています。
車の中のドライブ中に関しては、特に時間制限せずに使わせてあげたり、緩めにしてあげています。
そのほうが本人たちも特別感があるのか一段と素直に聞いてくれるようになりますし、結局飽きちゃって自分からやめるときもあります。
⑥もう一度子ども自身にもルールを決めてもらう
親が一方的に決めたルールだけじゃなく、子供と話し合って本人にも決めてもらって、きちんと自分の約束したことは守るということの大切さも同時に学べたらいいなと思います。
一度決めたルールでも、実際にやってみて思っていたこととは違っていたなんてことが子供にはあるかもしれません。最初のルールが絶対というのはかえって一方的なるーるといった印象にすり替わってしまう恐れも。
もちろん親と相談しながらですが、軌道修正ができる道筋も残してあげた方がいいでしょう。
結果的に、自分でできそうなこと頑張れそうなことを本人に提案してもらうのは、約束を守りやすくするためにもいいことだと思います。
⑦自分の目で見て時間管理ができるように工夫する
ある程度大きい子供であれば時間間隔というものを身につけるためにも、例えば時計を子供の目の前に置いて、自分がどのくらいゲームしているのか、あとどのくらいでゲームを終わらせる時間になるのかな?って考えたり意識できるようにするやり方も時間の感覚というもの養うためにもいいと思います。
といったように7つの対応策をご紹介しました。
とは言え、家庭の状況やお子さんの個性により様々なだと思います。
例えば、車の中ではゲームは禁止にしてしっかりと家族の時間やコミュニケーションを優先するという人もいるようです。それももちろん「あり」だと思います。
前述もしましたが、私の家の場合では家では慌ただしくてゆっくりと夫婦の会話ができません。なので家族で移動しているドライブ中によく話したりします。その間は子どもたちがゲームやタブレットを使用していると夫婦の時間ができたりするので、ドライブ中はゲームを自由にさせています。
その家庭のスタイルに合わせて決めたらいいと思います。
ゲームに依存してしまってから厳しく制限したり改善しようとすると親も大変です。
それは子供にとってもきついので、やはり最初から時間やルールなどを決めて継続していくということが大事だと思います。
必要だなと感じたことに関しては随時ルール追加していって楽しいゲーム時間を過ごせたらいいと思います。
最終的な結論としては、様々な案や対応策があるのと同時にお子さん一人ひとりもみんな違いますので、やはりその家庭やその子供にあったやり方を模索して、上記を参考にして頂きながら、うまくいくものを選択してやっていくのがいいのかなと思います。
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「時間」がわからない子供にはどう教えてあげたらいいの?
ここではゲーム時間に限らず、時間自体をなかなか守ることができない子供に対する対応法についてご紹介していきたいと思います。
そもそも子供にとっては時間の感覚がまだ「薄い」ということをまずは理解しておきましょう。
小さいうちはあまり時間という制限はなくのんびりゆったり好きに遊んだり食べたりしますよね。
やがて、幼稚園や保育園、学校に行き始めたり習い事なんかで一気に時間を意識して過ごす環境になっていきます。
いきなり時間の感覚が身についているわけでもなければ、そもそもまだそのような感覚に関しては付いていけないこともあるでしょう。
では、どのように「時間」というものを意識・理解させていけばいいのでしょうか?
それにはさまざまな成功体験や失敗体験が有効かもしれません。
例えば、出かけたいけどなかなか早く準備してくれないという時に、
子供に「お気に入りの靴を履いて出かけるのはどう?」などと子供が喜びそうなことを「想像してもらう」とすごく効果的なのです。一方的に親がやって欲しいことだけ伝えるよりも、子供のやりたいことと組み合わせて伝えると案外上手くいくことも多いです。
また、「時間を守った場合」「守らなかった場合」の結果を想像させたり体験させるというのも非常に効果的だなと思います。
時間に余裕を持って行動したら「こんなことが良かった」「こんなに得する」ということを一緒に話したり体験したり、
逆に子供が時間に間に合わなくて「困った」という経験も敢えてさせることで、「時間」というものがつかめてくるのかもしれません。
経験を踏また上で「良いことを増やすにはどうしたらいいか」「困らないためにどうしたらいいか」の感覚が積み重なっていくのでしょう。
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まとめ
ゲームの時間をなかなか守ってくれないという子供に対する対応策などを色々ご紹介してきましたが、やはりその子それぞれにあったやり方で試していくということがいいと思います。
ゲームは子供にとって、楽しみのひとつでもあります。
息抜きの時間かもしれません。
ゲームのルールは、一方的に押し付けてしまうと上手くいかないのかもしれません。
「これだけは!」という最低限のルールを決めた上でゲームと付き合うと親も子供も気持ちよく過ごせるかもしれませんね!
また、元々子供には時間の感覚があまりないので、日頃の行動を活用して経験を積ませてあげることも大切ですね。
また、ゲームの時間だけでなく日頃の時間を守るということも大事ですので、子供に対して最初から怒ったりせず一緒に考えたり話し合って決めたりして工夫してできる方法を試していったらいいんじゃないかなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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