子どものお小遣いを報酬制にしてみたら、とんでもない効果が得られた!?

子どものお小遣いは報酬制がおススメ!その理由とは!?

子どものお小遣い。
どうしていますか?

お小遣いって何歳からあげるもの?
そもそも、子どもにお小遣いって必要?
子どもに何か欲しいものがあった時にお小遣いをあげればいいのでは?
色々な疑問が浮かんできます。

お小遣いは、家庭によって考え方もさまざまですよね。
我が家の子どもたちお小遣いは基本的には報酬制です。

「自分でお金を作り出す」
「お金を上手に使う」
「貯める」
といった流れで、子どもに資産運用を任せています

この記事では、我が家の「報酬制」による子どものお小遣いについてご紹介します!!
ひとつの案としてご参考にしてみてくださいね!

スポンサーリンク


子供のお小遣いを報酬制にした我が家の実例を紹介!

あなたは、子どもにお小遣いが必要だと思いますか?
我が家には小学5年の長女と小学2年の長男がいます。
我が家では、子どもの月々のお小遣いはありません
なぜかというと、子どものお小遣いとしての妥当な金額がいまいちわからないからです。

だから、「お金は自分で稼いでもらおう」という答えに行きつきました。
我が家では、子どものお金のやりくりは子どもに任せています。

子どもの基本のお小遣い元は

・お年玉

・祖父母からのお小遣い

だけです。

このうち、半分は貯金にまわします。
残った半分が子どもたちのお小遣いとなります。
ここで重要なことが子ども自身にお小遣い帳をつけてもらうことです。
手元にあるお金を把握するためです。

このお小遣いは「自分の資産」です。
この資産は子どもたちが自由に使えるようになっています。

「えっ!?使いすぎないの?」
と思うかもしれませんね。

長女は、「欲しい物はすぐに手に入れるタイプ」
なので、すぐに無一文になります。だから、買い物の失敗も多い。
「買ったけど、使わない」そんな物がたくさんありました。

反対に長男は、「本当に欲しいものだけを手に入れるタイプ」
なので、お金も残ります。だからお金も貯まります。
本当に欲しい物を見つけた時は気持ち良いくらいにお金を使います。
とても良いお金の使い方だと思います。

自分でお金のやりくりをすることでお金の流れが分かります。
お金を、「欲しい!」という欲のまま使うとお金が無くなってしまったことにガックリします。
だからと言って、私は追加のお小遣いは渡しません。

この「お金が無くなった」という失敗から次は計画を立ててお金を使うようになりました

「本当に必要な物」
「本当に欲しい物」
だけに、お金を使うようになります。

だから、これでお金が無くなっても「満足したお金の使い方」をしているので、後悔はありません。

「また、お金を貯めよう!」
そう、子どもたちは言っています。

スポンサーリンク



実際に報酬制ってどうするの?いろいろあるぞ実例集!

「お金を増やしたいなら、自分で貯めなさい。」
私が、子どもたちに言っている言葉です。

「子どもなのに、どうやってお金を稼ぐの?」
そう思うかもしれませんね。

実は簡単に、子どもでもお金を生み出すことができるんですよ!!

お手伝い
報酬制の定番ですね!
我が家では「お手伝いスタンプノート」を作りました。

 

例えば、洗濯たたみでスタンプ1つ
という風に項目によってスタンプの数を決めておきます。

草取りのように、重労働なものはスタンプ5つです(頑張りボーナスあり)。

 

スタンプ1つ=10円です。

換金は、子どもたちの都合でできるシステムです。
スタンプ10個(100円)で換金することが多いです。

リサイクル
使わなくなった物やおもちゃは、リサイクル店やフリマアプリで出品します。
出品の管理は私がします。

 

売りたい物は、子どもたちに任せています。
例えそれが、私にとって思い入れの強い物でも(小さい頃の思い出とか、値が高いとか)そこは、子どもが「不要」と判断したのでその判断を尊重します。

この売上金は、全て子どもの報酬となります。
3ヶ月に1度のペースで持ち物を確認します。

 

この時、持ち物を全部出すことがポイントです。
題して「お宝探し」!!
自分にとって不用品な物でもそれがお金になると思うと、気分はお宝探しです。
整理整頓もできて一石二鳥ですよ!!

アンケートモニター
長女は、自分のお金でiPodを購入しました。
そこで、小学生でも登録可能なアンケートモニターに登録しています。
届いたアンケートに答えるだけでポイントがもらえるので、作業的には簡単です。
目に見えてポイントが増えるのがわかるので、やりがいもあるみたいです。

投稿
写真を投稿して報酬がもらえるサイトに登録しています。
管理は私がしています。

長女が撮った写真を私が管理してサイトに登録します。
写真が使われると報酬が入る仕組みです。

自分の評価が報酬につながるので、ひとつひとつ達成感があります。
お金を稼ぐありがたみを感じています。

※【アンケートモニター】と【登録】はネットを通じて行っています。
ネットでは様々なトラブルが生じます。子どもだけで管理するのではなく、親が責任をもって管理することをおススメします。

スポンサーリンク


まとめ

如何でしたか?
子供へは毎月のお小遣いといった形を取るのもいいですが、報酬制にすることでお金の貯め方・使い方を学ぶことに繋がります。たくさんのお金が貯まっても、使い方を学んでいるので散財するようなこともありません。

子どもの頃から、お金との付き合い方を考えることで、お金の上手な使い方が身につくと思います。
自分でお金を生み出すからこそ、お金を大切にすることができます。

報酬制は子供にとって効果ありな方法だと思いませんか?
是非参考にして頂けたらと思います。

スポンサーリンク