朝ドラ舞台の五島列島ってどこにある?行き方や島の魅力まるわかり徹底解説!

五島列島の行き方!わかりやすくざっくり解説

五島列島ってどうやって行くの?

2つの方法があります。
飛行機を使って空からのアクセスするパターンと舟を使って海からアクセスするパターンの2つの方法があります。(五島列島は数々の島がありますが、今回空港のある福江島を中心としてご案内しています)

◆空からのアクセスの場合
五島列島には「五島つばき空港」という空港があります。
この空港と繋がっている空港は福岡空港と長崎空港の2つとなります。
よって各都市から五島つばき空港へ直便がある訳ではありません。
もし空からのアクセスとなると福岡空港と長崎空港を経由する形になります。

所要時間は
長崎空港~五島つばき空港間は約30分
福岡空港~五島つばき空港間は約40分

ちなみにこの路線は全日空(ANA)の飛行機だけとなっています。

五島つばき空港https://www.fukuekuko.jp/
住所:〒853-0013 長崎県五島市上大津町2183番地

 

◆海からのアクセス
舟をつかってアクセスする方法もあります。
この場合も空からのアクセスと同じく博多港と長崎港から出ている舟に乗船します。

・長崎港~福江港(福江島)
※長崎港まではJR長崎駅から徒歩15分くらいです

所要時間
高速船:2時間弱
フェリー:3時間~4時間弱
※フェリー詳細情報:https://kyusho.co.jp/

・博多港~福江港(福江島)
※博多港まではJR博多駅からバスで20分程です
所要時間は
フェリー:8時間30分(夜間運航:夜出向で翌朝到着)
※フェリー詳細情報:http://www.nomo.co.jp/taiko/

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ところで五島列島は何県にあるの?

五島列島は何県にあるのでしょうか?

長崎県です。
五島列島は九州の北西にある列島で、福江島 中通島 若松島 奈留島 久賀島の五つの大きな島と周辺の小さな島からなります。中でも福江島が一番大きな島になっています。都道府県は長崎県に属しています。

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五島列島、それぞれの島の行き方は?

五島列島ってどこにあるのか知っていますか?
名前だけ聞くと、五つの島が連なっているように感じますよね。

でも実は、違うんですよ!!

五島列島と言っても、島の数は大小合わせて140以上あるんですよ!!

この数を聞いただけで、驚いてしまいますよね。
このたくさんの島が、集まってできたのが五島列島なんですね。

ここで疑問が・・・。

こんなにたくさんの島があるのになんで五島列島と言うのでしょうか?

五島列島は、
島の中でもいちばん大きい福江島(ふくえじま)と2番目に大きい中通島(なかどおりじま)、そして、この2つの島の間にある若松島(わかまつじま)・奈留島(なるしま)・久賀島(ひさがじま)の五つの島を指しているんです。

ところで、五つも島がある五島列島ですが、それぞれどのように行ったらいいのでしょうか?
それが、行きたい島によって行き方が違うんです。
それぞれの島の行き方を詳しくご紹介しますね!

【福江島】※こちらは前述した通り

《空路》
・長崎空港~福江空港         約30分
・福岡空港~福江空港         約40分

《海路》
・長崎港~福江港 ジェットフォイル  約1時間25分
・長崎港~福江港 フェリー      約3時間10分
・博多港~福江港 フェリー      約8時間30分

【中通島】

《海路》
・博多港~青方港  フェリー     約5時間35分
・長崎港~奈良尾港 フェリー     約2時間35分
・長崎港~奈良尾港 フェリー     約5時間20分
・長崎港~奈良尾港 ジェットフォイル 約2時間10分
・長崎港~有川港  高速船      約1時間43分
・長崎港~鯛ノ浦港 高速船      約1時間40分
・佐世保港~有川港 高速船      約1時間25分
・佐世保港~有川港 フェリー     約2時間35分
・佐世保港~崎浦港 フェリー     約3時間30分

(島内海路)
・福江港~青方港  フェリー     約1時間50分
・福江港~郷ノ首港 高速船      約1時間25分

【若松島】

《海路》
・博多港~若松港    フェリー   約7時間20分

(島内海路)
・福江港~土井ノ浦港  高速船    約1時間
・福江港~若松港    フェリー   約1時間45分
・郷ノ首港~若松港   高速船    約10分
・郷ノ首港~土井ノ浦港 高速船    約20分

※中通島と若松島は若松大橋で結ばれています。

【奈留島】

《海路》
・長崎港~奈留島港  フェリー     約4時間30分
・博多港~奈留島港  フェリー     約8時間20分

(島内海路)
・福江港~奈留島港  フェリー     約45分
・福江港~奈留島港  高速船      約30分
・郷ノ首港~奈留島港 高速船      約50分

【久賀島】

《海路》
(島内海路)
・奥浦港~田ノ浦港 高速船       約10分
・福江港~田ノ浦港 高速船       約20分
・奥浦港~田ノ浦港 フェリー      約19分
・福江港~田ノ浦港 フェリー      約34分

◎は、途中経由あり。

このように、目的地や出発地によって五島列島への行き方は色々あります。
事前に、ルートを確認しておくとスムーズな度になりますね!!

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五島列島のそれぞれの島の魅力とは?

五島列島の魅力は
それぞれの島で個性が違うこと
です。

五島列島は、島によってさまざまな景色を楽しませてくれます!!
ここでは、島それぞれの魅力をご紹介します!!

【福江島】
五島列島の中でいちばん大きな島です。
人々の生活の中心となる島で、五島列島の玄関口でもあります。
島の西側には標高460.4mの「父ヶ岳(ててがたけ)」があります。
その他にも標高400m前後の山が連なっている姿は圧巻です。
島の東側にある標高315mの「鬼岳(おんたけ)」は、臼の形をした火山で福江島のシンボルとなっています。
島の最西端にある「大瀬崎灯台」は、高さ150mの断崖が20kmも続きます。
「日本の灯台50選」「日本の夕陽100選」に選ばれている名所です。

【中通島】
五島列島で2番目に大きい島です。
中通島の見所は、何といっても教会が多くあることです。
中通島だけでも25の教会があります。
教会がこれだけ見られる体験もなかなかありません!
ぜひ、教会巡りをしてみて下さい!
特産品は、「ツバキ油」と「手延べうどん」です。
アゴ(とびうお)の水揚げ量も多く「アゴ干し」も有名です。
ぜひ、いちど食べてみたいですね。お土産にもピッタリですね。
「島の宝100景」にも選ばれている島です。

【若松島】
深いリアス式海岸と、200mを超える山並みの険しい地形が特徴の島です。
土井ノ浦では、古くからキリスト教徒が多く隠れキリシタンゆかりの土地でもあります。
島の南には「キリシタン洞窟」があります。
明治の初め、キリシタン弾圧を逃れるために信者が隠れ住んでいました。
しかし、朝食に際に出た煙が見つかり連行されてしまったという言い伝えがあります。
この洞窟は、海上からしか行くことができないと思うと歴史の重みを感じます。

【奈留島】
五島列島の真ん中にあり、とても入り組んだ地形をしているのが特徴です。
古くは、遣唐使船もたびたび訪れていたそうです。
舅ヶ島海水浴場から小島へは広く平坦な岩礁が続いています。
ここは、畳が千枚は敷けそうとうい由来から「千畳敷」と呼ばれています。
紺碧色の海の中、千畳敷を歩いて緑溢れる小島に向かう景色はとても雄大です。
海の中に立っているようで、自然の大きさを感じられます。

【久賀島】
古くは、坂が多いことから「千坂島(ちさかじま)」と呼ばれていました。
寛永15年に、現在の「久賀島」と改められました。
島の東側にある「旧五輪(ごりん)教会」は、五島列島の中で最も古い木造教会で国指定重要文化財に指定されています。
島の南側の山中には、全国的にも珍しい「ヤブツバキ」の原生林があります。
「ヤブツバキ」の見頃は2月の寒い季節です。
林道が散策できるので、ぜひ貴重な「ヤブツバキ」を見てみたいですね。

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まとめ

日本には、さまざまな島がありますね。
九州の北西側に五島列島はあります。

名前は知ってるけどどこにあるのか?
何県にあるのか?
どんなところなのか?
意外と知らない人も多いかもしれません。

今回この記事ではそんな魅力溢れる五島列島の行き方や五島列島の魅力をご紹介しました!!

五島列島は、それぞれの島で個性が違います。
だから、魅力もその島ならではの魅力です。
もし、日にちが許すのであれば、ひとつひとつの島をゆっくりと味わってみてはいかがですか?
あなたが今まで経験したことない景色に出会えるはずです!!

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