目次
サンタ&トナカイにはきちんと名前があった!!
12月と言えばクリスマス!!
子どもだけでなくこの時期は、大人もなんだかワクワクしますよね!!
クリスマスは“サンタクロース&トナカイ”は、大忙しですね。
実は、サンタクロースとトナカイに正式な名前があることを知っていましたか?
この記事では“サンタクロース&トナカイ”の名前ついての豆知識をご紹介します!!
知っていると、お子さんにも自慢できるかもしれませんよ!!
スポンサーリンク
実はサンタクロースはトルコ出身だった!サンタの人物像とは?
クリスマスには、良い子にプレゼントをくれる
“サンタクロース”。
大きな体に赤い服。
長くてふっさりしたヒゲが特徴の“サンタクロース”。
この姿で、一目で“サンタクロース”だと分かるほどです。
「サンタさんだ~!!」
私たちが、普段からこのように呼んでいる“サンタクロース”ですが、実は、きちんとした名前が付いているのをご存じでしょうか?正直、私は、知りませんでした。
名前を知ってみるとますます愛着が湧くものです。
【サンタクロースの名前の由来】
“サンタクロース”の正式名称は“セント・ニコラス”さん。
なんだか、名前が分かるだけで急に親近感が湧きませんか?
それも、そのはずです。“サンタクロース”ことセント・ニコラスさんは、実在していた人物なんですよ!
セント・ニコラスさんがなぜ、“サンタクロース”と呼ばれるようになったのか気になりますよね。
では、ちょっとそのお話を。
それは、4世紀の頃のお話です。
ニコラスさんは、とっても心優しいひとでした。
だから、困っている人をほっとおけない。
そんなひとです。
ある日、ニコラスさんは貧しさにあまり、身売りされてしまう3人の娘がいることを知りました。
そこで、ニコラスさんはなんとか娘たちを助けようと自分のお金を、その娘たちが住んでいる煙突に投げ入れました。
そのお金は、煙突を通って靴の中に!!
これが、きっかけで娘たちは身売りされずに済んだそうです。
この、ニコラスさんの優しさが今の“サンタクロース”の由来となっているんです。
“サンタクロース”が住んでいる国と言えば、北欧と知られていますね。
でも、このニコラスさんのお話はトルコでのお話です。
“サンタクロース”がトルコ出身!?ちょっと驚いてしまいますよね。
トルコでの逸話が、年月を経て北欧に伝わって定着したんですね。
このままトルコが定着していたら今の“サンタクロース”とはまったく違ったタイプのイメージかもしれませんね。
そう考えると、面白いですね!
でも、なんで“サンタクロース”と呼ばれるようになったのでしょうか?
これも、年月とともに色々な国に“セント(聖)・ニコラス”の名前が訳され、変化し最終的に伝わった結果が“サンタクロース”となった訳です。
“セント・ニコラス”という名が長い旅とともに“サンタクロース”になったんですね。
ロマンを感じますね。
【誕生日】
ちなみに、“サンタクロース”の誕生日ですが、クリスマスの12月25日のイメージがあるかもしれませんね。
諸説ありますが、ニコラスさんの命日12月6日を“聖ニコラスの日”として“サンタクロース”の誕生日とされているようです。
北欧では、この日もお祝いの日としています。
【年齢】
「サンタさんは、何歳なの?」
そんな質問も子どもからされた経験があるかもしれませんね。
これも面白いデータがあります。
“サンタクロース”の年齢を調査している調査機関によると“サンタクロース”は1600歳を超えているそうです!!
私たちの想像をはるかに超えている年齢で驚いてしまいますね!
でも、それだけ世界中のひとたちに愛されている人物なんですね!!
スポンサーリンク
トナカイは8頭いた!みんなの名前を全紹介!
“サンタクロース”と一緒にプレゼントを運んでくれる“トナカイ”たち。
このトナカイたちは全部で8頭います。
このトナカイたちの名前と、その意味をご紹介しますね!!
名前の意味から性格を想像することができますよ!!
・Dasher(ダッシャー):突進する・急ぐ
・Dancer(ダンサー):踊る・跳ね回る
・Prancer(プランサー):踊り跳ねる・威勢よく進む
・Vixen(ヴィクセン):口うるさい女
・Comet(コメット):ほうき星
・Cupid(キューピッド):恋の神
・Donder(ドンダー):雷・雷鳴
・Blitzen(ブリッツェン):閃光
このようなメンバーでサンタクロースのソリを引いています。
この順番は、前から並んでいる順番です。
想像すると楽しいですね!!
勢いよく飛び出したトナカイ。その後を、口が達者なメスのトナカイなど個性豊かなトナカイたちが中央を飾ります。
にぎやかな感じですね。
後ろの2頭も頼りになる存在ですね。
それぞれの個性が光っていますね!
このトナカイの名前の由来は1823年のアメリカの新聞上で掲載されたクリスマス向けの詩だとされています。
ところで、日本でもおなじみの“赤鼻のトナカイ”の歌。
この歌に出てくるトナカイの名前は“ルドルフ”と言います。
おや!?
上のメンバーに“ルドルフ”の名前が見当たりませんね。
そうなんです。
“ルドルフ”が登場したのは1938年のこと。
“ルドルフ”が登場するキッカケも“サンタクロースのトナカイ”とは直接つながってはいないんです。
これも、意外な事実ですよね。
スポンサーリンク
まとめ
クリスマスでお馴染みの“サンタクロース&トナカイ”。
実は、それぞれ正式名称があったんですね。
名前の由来を知ると、ますます“サンタクロース&トナカイ”に愛着が湧いてしまいますね。
今年のクリスマスは、そんな名前の由来に思いを馳せてみるのも素敵ですね。
スポンサーリンク