赤ちゃんがハイハイするのはいつから?実はその期間も注目して欲しい

赤ちゃんはいつ頃からハイハイするのか?

それは生後8ヶ月頃です。

結論は8ヶ月ですが、これはあくまでも一般論です。
赤ん坊によって差があります。

ハイハイで大切なのは、開始した時期ではなく、ハイハイしていた期間ということをご存知ですか?

実はこの「ハイハイ」意外と奥が深いのです!

この記事ではハイハイの開始時期だけでなく、期間やその機能等についてお伝えします。
ハイハイのことを知りたいあなたに是非知って欲しい内容を書いてみました。

赤ちゃんにとってハイハイとは何か?

育児をしていると、分からないことがいっぱいでてきますよね。

一般的に言われているような事の通りにいかないことも多かったり、他の赤ん坊とついつい比べてしまって、我が子の成長に不安を感じてしまうことがあると思います。

「ハイハイ」も同じですよね!
赤ん坊が成長するの中で
「ハイハイをするようになった!」とか
「もうハイハイするの?」といった、
話題がよく持ち上がることと思います。

同じくらいの子が先に這っている姿を見てしまうと、焦ってしまうかもしれません。
でも、這い始める時期は赤ん坊によって違いがあるんです。
中には這うことをしなかったよ。という場合もあるようです。

いったい、赤ん坊はいつから這うようになるのでしょうか?
また、「這う」は赤ん坊の成長にとってどんな影響があるのでしょうか?
ハイハイをする期間はとっても大切とも言われていますが・・・。

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赤ちゃんが「ハイハイ」するようになる時期はズバリ!

這うことは手や足の筋力がついてきた後、運動神経が成長して、できるようになるようです。
よってハイハイをするまでには成長の過程があるのです。

一般的には生後3~4ヶ月頃に首がすわる。
生後4~6ヶ月頃に寝がえり。
生後5~7ヶ月頃にお座り・ずりばい。
生後8ヶ月頃、這う姿が見られるようになります。

這うことには足と手の力だけでなく、腰やお尻、お腹、背中の筋力を使うので、寝がえりやお座りをしながら、体の筋力をつけていき、這うことができるようになっていくのです。

よって、這うことをしはじめる時期は生後8ヶ月くらいと言われています。
しかし、赤ん坊の成長過程には差があるので、あくまでも目安として押さえておきましょう。

また這うことをするのは、赤ん坊が
「進みたいよ!動きたいよ!」
と言った意欲があるからこそ。

十分な力がついていても、赤ん坊がそもそも移動したいと思っていなかったり、移動する必要がないと思っていると這うことをする時期が遅くなったり、這うことをしないこともあるんです。

他の子と比べて、遅いかもと感じていても、寝がえりなどが少しずつできるのであれば、心配しなくても大丈夫です。

でも、

這うことで赤ん坊の成長に良い影響があることも事実なのです。

這うことは手、足だけでなく、首や肩の筋力を使います。

特に背中を鍛えることができるので、立位姿勢を取った時にバランスが取りやすくなるのです。

また、這う動きというのは手と足を同じタイミングで動かすトレーニングにもなっているので、脳の発達にも有効であると言われています。

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ハイハイ始めた時期よりハイハイしてる期間が実は大切な理由

前述もしましたが、ハイハイを始める平均的な月齢は8ヶ月頃です。

しかし、這うことを始めるまでの成長の早さには赤ん坊により差があるので、這うことを始めるのが遅くても心配しなくても大丈夫です。

大事なのはハイハイをしている期間です!

それは這うことには様々なメリットがあるから

例えば、
這うことで筋力がつくのですが、特に背筋がつきます。
背筋がつくことで体幹が鍛えられ、立ったときの平衡感覚が良くなります。

四つん這いになって、頭を上げて前を向く姿勢は首や肩の筋力を鍛えてくれます。

「這う」は地面を蹴るようにして進むので、足の指にも力が入り筋力がつきます。
この筋力は実は重要で、バランスを崩したときに立て直す反射神経の基礎となるので、転びにくくなるのです。

他にも、這うことの動きには「協応動作」の基礎となります
「協応動作」とは2つの力を同じタイミングで使うこと。
「這う」は、手と足を同じタイミングで動かして進むので「協応動作」の練習にもなるんです。

このように、這うことで全身の筋力を鍛えることができるだけでなく、平衡感覚や、体幹、反射神経のトレーニングが身に付くという訳です。

ここでポイントなのが住居環境です!

お住いの住居ですがテーブル、ソファー、棚などあったりしませんか?
そのように家具が家のあちこちにあるとため、ハイハイをする空間がなくて、せっかく這うことを始めたのに、すぐにつかまり立ちをしたり、伝い歩きをしてしまうことがあるんですよ。

だから、這いやすいお部屋の環境を整えたり、赤ちゃんが自発的に這って行きたい!と思えるような工夫をしてみてはいかがですか?

赤ん坊の成長って早いですよね。
歩けるようになると、もうハイハイすることは、ほとんどなくなってしまいます。

ハイハイの時期の成長を大切にしながら、歩けるようになってからの体作りに生かしたいですね。

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まとめ

赤ん坊の成長には人によって差があるので、ハイハイを始める時期が早くても、遅くても気にすることはありませんよ。

始める時期よりも、ハイハイをする期間に注目してみましょう。

早く歩けるようになって欲しい気持ちもよーくわかりますが、ハイハイでしか動けないこの期間の我が子も貴重な期間です。

毎日を大切に過ごしていきたいですね。

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