目次
はじめに
子育てをしていて、辛いなと感じた時に
相談できる人はいますか?
私の場合は当初、相談できる人が身近になかなかいなくて、わからないことがあった時はネットで調べる。
が主でした。
ネットや育児本の情報で知りたいことはだいたい知ることができます。実際に本当に役に立ちます。すごいですよね。ほんと感謝感謝です。
だけど、子育ての「辛い」は満たされることはありません。
そりゃ当然です。
子育ての相談て、単に子どもの育児についてわからないことを聞きたいだけではないですもんね。
旦那に対してのこと
姑にたいしてのこと
金銭的なこと、
子どもの健康のこと、
いろんなことがあります。
わからないことはたくさんあります。でも悩みって「わからないことをどうしたらいいのか?」だけではありません。
その悩みには必ず「感情」もくっついてくるわけですよ。
例えば、子どものイヤイヤが本当に辛い。
何とかならないか。
ネットではいろんな体験記が見られますし、有効なアドバイスなんかもあります。
ほう!
なるほど。一度試してみよう。
なんて情報もあります。
でも、違うんです。
方法だけが知りたいんじゃないんです。
(方法ももちろんありがたいですよ)
この「辛い」気持ち感情が解消されなければ、いつまでも蓄積されていくだけなのです。
子育ての辛い気持ちは、やっぱり誰かに相談してもらってはじめて楽になっていくものなんだと思います。
スポンサーリンク
相談相手に何を求めているのか
さて、子育てにおける辛い気持ちがなかなか解消されないのは、相談できる相手が身近にいないからなのではないでしょうか?
きっと、それだけではないかもしれません。
親身になって自分の相談事を否定せずじっと耳を傾けて「うんうん」聴いてくれる。
気持ちをわかってもらえる。
共感しあえる。
何でも包み隠さず話せる。
気を使わない。
そんなふうに話を聴いてくれる相談相手がいない。
ではないでしょうか?
なかなかそういう人っていないですよね。なぜなら、身近な人過ぎるといろんなことを全部話せないし。
利害関係がある人だっている。
仲は良くても、自分の弱みを見せたくない。本音が言えない人だっている。
相談したら、逆に相談されたり。アドバイスをこれでもかってくらいにたくさん言ってくれる人もいる。
でも、本当の私の本音をしっかり受け止めて聴いてくれる人というのはごく僅か。
子育ての辛い悩み、本当の意味で相談できる人って。なかなかいないんですよね。
スポンサーリンク
どうすれば相談相手が見つかるか
それでも、ここではっきり言いたいのは、
「子育ての辛い気持ちは必ず誰かに相談した方が良い。」
という事です。
その誰かって誰?
もちろん前述通り、
子育てのアドバイスをしてくれる、どんな話も否定せずに最後まで見方でいてくれる、「そうそう、わかる」って共感してくれる。会っていて安心できて、頼もしい。身近な人。
です。
正直、私のまわりにそんな人はいませんでした。
近い存在の友達はいるけど、その友達は子育てをしていません。自分の子育ての悩みを言うのは気が引けました。
自分の親は何でも言えるけど、旦那の悪口を全部話せるわけでもないし。
子育てカウンセラーといった民間でやってる相談できる場所もあります。親身に聴いてくれるし癒される。でもお金がかかる。
だったら無料の電話相談も親身に聴いてくれる。これらの相談は利害関係がない分、何でも話せるけど、身近な相談者かといわれると、ちょっと違う。時間に制約もありますしね。
結局のところ、何もかもパーフェクトに相談できる人なんていないんですよ。
だから、子育ての辛い気持ちを相談できる人っていないんだなと思っていました。
そう思っていた時に思いついたのが、相談相手一人にパーフェクトを求めず、求める内容を人によって分けて相談する。ということでした。
どういうことかというと、
この人はアドバイスをもらう人。
この人は「子育てあるある」を言い合ってとにかく共有する人。
この人は旦那の愚痴を聴いてくれる人。
この人は私のいろんな気持ちを一方的に聴いてくれる人。
などなど、
相談相手に求める内容を分割して相談するようにしました。
これをやりだしてからは、気持ちが楽になりました。
一番楽になったのは「私の辛い気持ちを相談できる人はいないの?」「いない、いない」と嘆かなくなったこと。
パーフェクトな相談相手を無理に探さなくなりました。
スポンサーリンク
子どもにとっても、相談は大事
子育てで辛いと感じた時に何か別のことでストレスを解消する。
一人でなんとか解決する。我慢する。考え方をプラス思考になんとか戻す。
といったことよりも、
誰でもいいから誰かに自分の辛い気持ちを話す。
が大事なんだなと経験上感じました。
そして、
相談相手に全てを求めたり期待しない。自分の求めていることを人によって分けて求める。
そう思いながら相談すると少しでも楽になりました。
話すことは感情の浄化の力があると言われています。話すとスッキリする。というやつですね。
自分が悩んでいることを誰かに知っておいてもらえることも大切です。辛い気持ちが少しでもリセットされれば、また子育てに向き合える。
子どもにとっても、ママが相談することは大事なんですよ。
子育ての辛い悩み、相談者がいない。
もしそう悩んでいたら、
一人の人に全てを求めるのではなく、いろんな人に話をしてみましょう。
案外その方法もスッキリできますよ。
最後までこの記事をお読み頂きありがとうございます。
お互いに子育て頑張りましょう。
スポンサーリンク