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知ってる!?「シルバーウィーク」の意味とは?
9月といったら行楽シーズンですね!!
気候も良いし、食べ物も美味しい季節です!
「敬老の日」
「秋分の日」
などの祝日もありますね。
5月の大型連休「ゴールデンウィーク」のように、9月にも「シルバーウィーク」があるのをご存じでしたか?
「大型連休!どこに行こうかな!!」なんて、ウキウキしてしまうかもしれませんね。
でも、残念ながら毎年「シルバーウィーク」があるとは限らないんです!!
「シルバーウィーク」になるには、ちょっとした「からくり」があるんですね。
この記事では、気になる「シルバーウィーク」のひみつをご紹介します!!
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「シルバーウィーク」になるためのからくりに迫る!
5月の大型連休が「ゴールデンウィーク」と呼ばれることはあなたもご存じですよね!
では、「シルバーウィーク」についてはどうでしょうか?
「シルバーウィーク」という名前も最近聞かれるようになったと思いませんか?
だからと言って、毎年「シルバーウィーク」で喜んでいるかと言ったら?
「去年の秋に大型連休なんてあったっけ?」と考えてしまいますよね。
そうなんです。
記憶にないのも、仕方がありません。
実は、「シルバーウィーク」は「ゴールデンウィーク」のように毎年あるものではないんです!!
どういうこと??
では、その謎に迫ってみましょう。
まず、「ゴールデンウィーク」を知ると大型連休のからくりがわかります。
大型連休とは5日以上の連休が続いた時のことを言います。
「ゴールデンウィーク」は大型連休になるので、このように呼ばれています。細かく見ると、「憲法記念日」や「みどりの日」「こどもの日」などの祝日があってその前の土・日曜日と続いて5日連休になります。
そこで、5月の大型連休を「ゴールデンウィーク」と名付けました。
では、気になる「シルバーウィーク」はというと?
「シルバーウィーク」は9月後半の大型連休の時に呼ばれる名称です。
9月の後半には
「敬老の日」
「春分の日」
といった祝日があります。
「敬老の日」はハッピーマンデー制度によって9月の第3月曜日に制定されています。
だから毎年変わらず、9月の第3月曜日はお休みになるんですね。
「秋分の日」は毎年9月23日頃になります。こちらは、暦の関係もあって毎年日付が違うんです。
では、どうしたら「シルバーウィーク」が5日連休以上になるのか?
「敬老の日」は第3月曜日なので、土・日曜日の続きでお休みとなります。
この時点で3日連休ですね。
ポイントはここからです!!
「秋分の日」がポイントになってきます。
「秋分の日」が「敬老の日」の2日後(水曜日)になることが重要になります。
実は、「敬老の日」・「平日」・「秋分の日」と暦が並んだ時は、祝日法によって間の平日が祝日になるんです!!
だから、土曜日から数えると
「土」+「日」+「敬老の日」+「祝日」+「秋分の日」
で、5日連休になる仕組みなんです!!
これで、めでたく「シルバーウィーク」となるわけです。
こんな「からくり」があるなんて知りませんでした。
暦の並びが重要なんですね!!
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「シルバーウィーク」の呼び方の由来とは?
せっかくですので、もう少し「シルバーウィーク」について知ってみましょう!!
9月の大型連休を「シルバーウィーク」って呼ぶのはなぜなのでしょう?
「敬老の日」が含まれているから「シルバー」??
たしかに、そんな気もしますよね。
やっぱり、ここも「ゴールデンウィーク」と深い関りがあるんです。
この「ゴールデン」という呼び名ですが、テレビのゴールデンタイムから名前が付いたとも言われています。
「黄金週間」なんて呼ばれていたそうですが、いまいち馴染まなかったので「ゴールデンウィーク」となったそうですよ。
たしかに、「ゴールデンウィーク」と言った方がかっこいい気がしますよね。
今まで気にしていなかったけど知ってみると面白いですよね!!
では、なぜ9月の大型連休は何故「シルバーウィーク」と呼ばれるのか??
それは、単純なことでした。
5月が「ゴールデン」だから9月は「シルバー」となったそうです。
なるほど!面白いですね!
確かに、毎年必ず5連休になる5月は「ゴールデン」でそうではない9月は「シルバー」。納得です!
「おじいちゃん・おばあちゃん」の由来ではなかったんですね。
でも、色々な解釈があってもいいと思います。
子どもたちには、「おじいちゃん・おばあちゃん」を大切にする週と伝えてもいいかもしれませんね。
ところで今度の「シルバーウィーク」っていつ?
そうですよね!とっても気になりますよね。
この先の「シルバーウィーク」は
2026年
2032年
2037年
2043年
2049年
と、この先も続いていきます。
こう見てみると、けっこう間が長い周期でやってくるんですね。
忘れた頃にやってくる。そんな感じでしょうか。
これも、暦や法改正などの条件で変わってくる可能性もあります。
ゆっくりと次回の「シルバーウィーク」を待つとしましょうか。
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まとめ
知っているようで、実はよく知らなかった「シルバーウィーク」。
暦がうまく重なった時に「シルバーウィーク」となるんですね。
このように考えると「シルバーウィーク」の年は「ラッキーな年」と言えそうですね!
「ゴールド」以上の価値があるかもしれません!
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