目次
はじめに
今回は恋のお話をさせていただくのですが、中でも「両片思い」についてです。
両片思いってどんな状況のことでしょう?
それはお互いに”好き”という状態は出来上がっているのに、それ以上発展しない状態のこと、つまり互いに片思いしている状態のことです。
一応自分が片思いしている相手は自分のことも好きなんですよ!
でもお互いに好きならつまり「両思い」ってことですよね。
でも、”本人同士がこれに気づいてない場合”ということがあるのですよ。
これがいわゆる「両片思い」ということなのです。
要するにお互いが、お互いのことを「私だけが好き」「僕だけが片思いしてる」と思ってしまっているわけです。
なので「両片思い」というのは互いが好きというのは全然わかっていない状態なのでバレてはいない状態なんです。
だから困っているんですよね。
ただ単に本当に自分が片思いしているだけなら、なかなか気づいてもらえずに虚しかったりイライラしたり、もどかしかったり…するのですが、両片思いの場合は互いの気持ちに確信を持つことができたら自信を持って恋ができるのに、確信するまでにはどうやら時間がかかるようです。
この記事では「両片思い」に陥ってしまう原因についてと抜け出すヒントをご紹介したいと思います。
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両片思いのよくある5つの特徴
では、両片思いのよくある特徴を5つご紹介します。
①互いにあまりアプローチしない
結構控えめなんですね。お互い消極的でシャイなタイプです。わかりやすいようなアプローチというのをしないので気づかないのです。
②むしろ周りの方が先に気づいている
周りは二人を客観的に見ていたり様々な理由から既に2人が両思いであるということに気づいていてもどかしいと感じていることがよくある話です。
③雰囲気で出がち
確信するほどのものではないものの、相手に対する行為がありますから、相手のことが好き!っていう態度や言動から好き好き雰囲気は出ていたりします。これがなかなか確信に至らずズルズルといった形で過ぎていってしまいます。
④すれ違いによる勘違い
これドラマでも結構ありがちなんですけど、ぜんぜん違う思い込みをしてしまって最悪相手を諦めてしまうほどになってしまうこともあります。
私も、自信がなくて「あの人は違う子が好きなんだな…」と勝手に勘違いしてしまい諦めてしまったあとに、友人に「実はあの人あなたのこと好きだったよ」と教えてもらったことがあります。
なので実際にこんな事もあったりします。あれは本当にショックでした。既に諦めたあとだとはいえ「あのときちゃんともっと気持ち確かめてみても良かったな」と思いました。
⑤わざわざ一緒にいれるきっかけを作りがち
職場が一緒だった場合はそういった行事だったりで一緒のチームになったり何かと近くにいれるように互いに動く傾向にあります。そういった口実づくりとも言えますね。
こういった特徴を持った2人がなかなかお互いの気持ちに気づかないということに陥りやすいのです。
とはいえ必ずしもバレていないわけではなく、普段から仲もいいし周りからも「付き合っている?」と思われている二人もいるようです。
仲はいいのだけど恋人としてより友達みたいになってしまっていたり…
薄々気づいているという人やなんとなく相手からの好意も感じているという2人も存在するようです。
相当な鈍感でなければだいたい気づきますよね。とはいえ結構私は鈍感なタイプで自分からはあまり気づかないことが多かったのですが、きちんとお互いに意識していた人もいました。
では、どうしてお互いに思っているのにも関わらず片思い以上に発展しないのでしょう?
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両片思いから発展しない原因について
正直相手の好意、互いの好意をなんとなく感じているけど、でもそれも確かな確信のあるものではない。
もし気持ちを伝えて「違ってたら・・・」などの感情が邪魔をしてなかなか行動に移せなかったりするんですよね。
こういった「不安」だったり「戸惑い」が恋が発展することを邪魔しているということが言えます。
では、具体的にお互いにもう一歩踏み出せない状態になってしまっている時の原因についてご紹介していきます。
①男性⇛自ら告白する勇気が出ない
基本的に、男性側がなかなか告白をしない、する勇気がないというような時には両片思いの状態は長引きがちです。
私も告白は必ず待つタイプでした。
お互いに好きだろうな〜というときですら相手が告白してくれないのならすっとその状態で過ごしていました。
女性は男性から告白や何かしらのアクションを起こしてほしいと思いがちですからね。
②女性⇛ずーっと告白されるのを待ってしまう
つまり女性が受け身状態であるときです。特に、恋愛の経験が少なかったり自分に自信があまりないという私のようなタイプにはありがちです。
先ほど私が書いた体験のように、すっと告白してもらうのを待ってしまうと発展はしにくいですね。
なにかしらのきっかけに自分からもアクションを起こすようにしたほうがより互いの気持ちの確信に繋がりそうですね。
③両片思いの関係にしっくりきちゃってる
この距離感がちょうどよくてこれ以上の関係にしたくないしいまの関係を崩したくない!と思ってしまっているパターンもあるようです。
心地の良い関係ならわざわざ交際に発展させるモチベーションがみつからないといった感じでしょうか?
ここで仮にもどちらかが交際をしたいと言ってしまうと、この関係性が崩れてしまうということも可能性としてはあるようですね。
変にフッたフラれたとかで悲しんだり傷ついたりが嫌でこの関係を続けたいとかなら、結婚とはかなり離れていますね。なので結婚を真剣に考えたいと思っている人は、この時点でその関係性をよく考える必要があると思います。
④単にプライベートが忙しい
仕事や様々なものが忙しいという状況であるときは、どんなに相手を好きでも交際はしないというあえて発展させない人もいます。
私の友人はそれで「自分は後回しにされているんだ」と悲しんでいました。
ですが好きなのはわかっているのにこういった理由であえて発展させない人も実際にいるようですね。
自分のことで大変な時には相手のことに気を使えなくなってしまうので、私の友人が好意を寄せてた相手は、むしろ私の友人を気遣ってそのように対応していたようです。
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傷つかないからそれでいい?本当に?
これらのように「両片思い」に陥るのには様々な要因があるようです。
「この状態ならお互いに傷つかないし、ちょうどいい関係かも。」
そう思う人もいるかもしれません。
でも大抵の人は「一歩踏み出したい」そう思っているのではないでしょうか?
両片思いの関係は確かに安定していて傷つくこともないでしょう。
でも、片思いしているということは相手のことが好きだし、付き合いたいと思うのが正直なところ。
そこで、次にこの「両片思い」から抜け出すヒントをご紹介したいと思います。
原因がわかれば、後は抜け出すための行動ですよ!
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両片思いから抜け出すヒント!?
結局のところ両片思いの原因は、「安定した関係からのシフトを拒む」というものが根底にあるようです。
では、これらの両片思いから、2人が交際に発展するための方法について触れていきたいと思います。
両片思いから抜け出すヒントをご紹介します。
①周りにヘルプする!
友人や周りから手助けしてもらうというのが結構定番ではないでしょうか?
家族に手伝って貰う人もいますよね。
でも結構これ効果的だったりしますよね。
友達や自分の気持ちを知ってくれてる人がいたら、互いの気持ちに気づくシチュエーションを作りやすいです。
②恋人がほしいアピール
好意を寄せている相手になにげなく「彼氏(彼女)がいてくれたらな」なんて言ってみったら、誰かと付き合いたい気持ちはあるんだ!と伝えることにはなります。
もし相手が自分の気持ちを言うタイミングを待っていたとしたら、これをきっかけに言うかもしれません。
「私と付き合う?」とか「僕がいるじゃん」なんて言ってくれたら成功ですよ。
③異性の話の時には嫉妬してみる
これに関してはあまりに強いものだったりしつこく嫉妬していると嫌がられたり面倒がられたりするので注意する必要がありますが、多少の可愛い嫉妬は言ってみたら、「もしかしたら好きなのかな?」となるかもしれません。本気で嫉妬をあらわすというよりは少し意識させるためにあえて言ってみる嫉妬がいいと思います。
両片思いから抜け出すヒントをご紹介しました。
これって、両片思いというのが薄々わかっているからこそ踏み出せる部分もあるかと思います。
そもそも両片思いなのかどうかわからない・・・と不安に陥ってしまうと元も子もありません。
両片思いである確証がある程度あれば、不安は少し和らぐはず。
次に両片思いであることがわかるポイントについてご紹介したいと思います。
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両片思いであることがわかるポイント!
では、両思いであることがわかるポイントを4つご紹介します。
①よく相手と目が合う
これは学生時代を思い出します。たいてい両思いの子か、私に片思いしている子はよくこっちを見てたりしたので目があうこと多かったです。
②連絡や会話が途切れない
相手興味があるので会話や連絡は続けようとする傾向にあります。
日常的な会話を良くするという場合は少なくともきちんと興味のある相手にしかしないと思います。
③結構近くにいることが多い!
気づいたらその相手も近くで話していたりと何かと近くにいたりすることが多いです。
私の旦那はこのタイプでした。
私に片思いしていたときはよく私の近くで話していたりすぐに私に話しかけれる距離にいたりしました。
④会話に全然困らない
互いに好きなときってお互いのことに興味があったりしますよね。
なので知りたいことや話したいことや聞きたいことがたくさんあるので会話に困ることは少なかったりします。
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片思いが長いほど諦めにくい?続けるメリットやデメリットとは?
あまりに長らく相手に片思いのまんまだと、
「そろそろやめようかな、諦めたほうがいいかな…」
と思ってしまったりしますよね。
私自身4年間一度も話したことのない先輩に片思いしていましたが、結構進展がなにもないのってしんどいんですよね。
なにせ私の場合は話すらできてなかったので、接点がなくて悲しかったです。
そして長引くほど諦めれなかったりするんです。
それだけ相手を思っていても恋が必ず実るというわけでもないし…。
現に私の場合は、そんだけの年月思いを寄せていたのにも関わらずその恋は実りませんでした。
私から想いを伝えたけどだめだったというのもあるのですが、話してみたら全然思った人と違い、私自身そこまでの気持ちではなくなっていました。
結局想いを伝えたけどだめで…
なので、どのくらい片思いを続けるかというのもしっかりと考えたほうがいいかもしれません。
では片思いをする際のメリットってなんなのでしょう?
【片思いのメリット】
①相手をたくさん知ることができる
長く相手のことを好きでいると相手のことをたくさん知っていたりしますね。
うまくいった場合には相手をよく知った上での交際になるので非常にいいなと思います。
②うまくいった時には物凄い喜び
やはりそんだけ相手のことを想っていたのですから、その想いが実った時にはとんでもなく嬉しいと思います。
喜びはおそらくスムーズに付き合うケースよりうれしさ倍増ではないでしょうか?
③妄想の中での恋愛を楽しめる
まだ片思いのときって色々相手とのこと想像したり妄想したりしますよね。
その期間が割と楽しかったりするというのはたしかにありますね。
では逆にデメリットとは何があるのでしょう?
【片思いのデメリット】
①女子(男子)同士の会話で「彼氏(彼女)の話題」が話せない
やはりずっと同じ人への片思いをしている人はそれ以上の進展がなかなかできない状況ですので、毎回彼氏や彼女の話題には参加することができません。
②結婚するタイミングを逃しやすい
結婚してもいい歳でいつまでも同じ人を好きでいると、もしうまくいかなかった時には、結婚するいいタイミングを逃しかねません。
やはりそこは自分の年齢も視野に入れて決断していく必要がありますね。
③失恋してしまう可能性がある
結局ずっと片思いしていた人が他の人と付き合ってうまくいってしまうケースというのもよくあります。
実際に私にも一時期告白まではしなかったけど付き合いたいと感じていた仲のいい友人がいましたが、自分に好意を寄せている他の女の子とうまくいってしまいそのまま結婚してしまいました。
私の場合は彼らが交際を始めた段階で諦めたのでそんなにショックではなかったです。
というわけでこのようにメリットとデメリットがあるので、しっかりと自分の片思いを続けるべきかやめるべきかをよく考えて見極めていく必要があると思います。
私のようにいっそ告白してしまう!というのもいいと思いますし案外うまくいっちゃったというケースも十分ありますよ。
あとは距離をおいて自然に気持ちが離れるような環境に置くのもいいと思いますし、その人と連絡を取れる手段やSNSのアカウントなんかも消してしまい気持ちを断捨離するというのも片思いをやめたい人には効果的だと思います。
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まとめ
いかがでしたか?
お互いが好き同士ではあるのにずっと片思いのような状態の両片思いについてお話しましたが、そうなってしまう原因や特徴を今回知ることができました。
これらを踏まえた上でお互いがより近づけるようなきっかけになったらなと思います。
また、片思いをずっと続けている人は、片思いをし続ける良し悪しをしっかりと分析し、必要であれば諦める覚悟も必要かもしれません。
ぜひここでご紹介した対応策を試してみてください。
そして素敵な結果になることを願っています。
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[…] 前編では「両片思い」になってしまう原因についてお話しました。【前編はこちら】 結局のところ両片思いの原因は、「安定した関係からのシフトを拒む」というものが根底にあるようです。 では、これらの両片思いから、2人が交際に発展するための方法について触れていきたいと思います。 両片思いから抜け出すヒントをご紹介します。 […]