目次
高齢者に喜ぶプレゼントがしたい!
「長生きしてくれて、ありがとう!」
「元気でいてね!」
などの心がこもった「お誕生日プレゼント」や「敬老の日の贈り物」などをしたいときに、素敵な手作りプレゼントができたらいいですね!
だけれど、世代の違う高齢者の方の好みは、いったいどんな感じなのでしょうか?
今どんなものを欲しいと思っているのか想像力を使って考えてみても、すぐにピンとくるアイディが浮かばないですね。
生活スタイルや、身体の調子などが私たち世代と少し違うことを前提に、気のきいた嬉しいプレゼント作りを色々とリサーチしました。
実際に
「もらって嬉しかった」
「作ってみて難しくなかった」
と言うものを厳選しました。
材料も、誰でも簡単に手にはいるもので、作りたいですよね。
この記事では「高齢者がとても喜ぶ!手作りかんたんプレゼント5選」についてご紹介します。
是非ご参考にしてみて下さい。
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高齢者はどんなプレゼントが喜ぶの?アイディア5選
受け取る側の気持ちを想像しながら、作る側の自分も楽しみたい!そんなプレゼントだとお互いに幸せですよね!
そこで高齢者の方へ「ありがとう」の気持ちも込められる手作りプレゼントのアイディアを5つ!ご紹介します
アイディア①
「ハンカチやハンドタオルをオンリーワンにアレンジ」
<参考例>
既製品の「ハンカチ」や「ハンドタオル」と、お好みで「イニシャルワッペン」や「モチーフ」を選んできて用意します。
「ハンカチ」や「ハンドタオル」は無地の方が、アレンジが引き立つのでオススメです。
高齢者施設などで、数を多く必要とするときには、薄手になりますが「ハンドタオル」が10枚セットなどお得なパックの活用もオススメです。
そして、送りたい相手の方の「イニシャルワッペン」や「季節に合わせたモチーフ」、「お好きなものがあればそのモチーフ(コーヒーカップや、本、動物など)」を見つけてきて、縫い付けたり、アイロンで接着したりします。
このように既製品を利用すると、仕上がりがとても綺麗で、もらった方も気持ちよく使うことができます。
贈る相手の事を考えて、あれこれ「色」やアレンジしたい「モチーフ」を選ぶ作業がありますので、決して手抜きではありません。
そして、既製品をアレンジしていますので、とても丈夫なプレゼントになります。
アイディア②
「写真立てプラスα」
<参考例>
写真立ての人気は根強く、作り方は段ボールなどの材料を使って、一から手作りする方法など様々ありますが、ここでご紹介するのは、写真立てにプラスα工夫すると言う部分です。
その①と同じように、リメイクなども利用して、自分のできる範囲で写真立てを用意しましょう。
①と同じように既製品を活用したとしても、相手の事を考えて選んできますので、決して手抜きではありません。
最近では百均に行くと、かわいいものから、シンプルなものまでたくさん売っていますので、何か一つ写真立てを選んでください。
それをボンドなどで「イニシャルモチーフ」を貼り付けてみたり、マスキングテープなどで縁を飾ってみるのも良いです。
そして、肝心のプラスαの工夫ですが、高齢者の方への贈り物のひとつに、「ポエム」が人気と言うのがあります。
写真立ての中に入れるのは、自分で考えた「ポエム」でもいいですし、インターネット上にも色々と「ポエム」がありますので、伝えたい言葉のヒントあれば考えてみて「ポエム」を作ってみるのも手です。
アイディア③
「心のこもったメッセージと表彰(メダル)」
<参考例>
いくつになっても、人からのあたたかい言葉と、表彰は嬉しいものです。
手作りプレゼントだからと、何かすごい物を想像して気負ってしまいがちですが、シンプルでも十分喜ばれます。
「便せん」「ハガキ」などに、日頃の感謝のメッセージを素直に書いてお渡しします。
そして、そのお手紙と一緒に、例えば「メダル」のように丸く切った厚紙に、「金や銀などの折り紙」を貼り付けるなど装飾をして、そこに一番伝えたい言葉を書きそえて、仕上げにヒモをつけます。
リボンや、ビーズなどを利用して、華やかな「メダル」にすると素敵になりますし、渡すときに首にかけてあげることで、思い出にもなります。
アイディア④
「健康長寿を願ったお守り」
<参考例>
「お守り」は、相手に元気でいて欲しいと言う願いを形で表現するにはぴったりです。
作り方は、布を使って本格的に作るものから、折り紙で簡単に作れる物までいろいろあります。
ここでは、作り方のご説明はしませんが、折り紙でも本物の「お守り」に似た形に作れる折り方もありますので、アイディアの一つとしてご参考にしてください。
もし、このお守りプレゼントに、プラスαでお楽しみの工夫をしたい場合、おみくじ風にするアイディアがあります。
折り紙の「お守り」を何個か作り、ちょうどいい箱やケースに入れて、「大吉のお守り」「健康のお守り」「長寿のお守り」などをおみくじのようにひいて遊べるようなしかけをしてみるのもオススメです。
アイディア⑤
「巾着袋」
<実際の作り方の参考例>
根強い人気なのが、「巾着袋」です。
ちょっとした小物を入れる以外に、高齢者の方もスマートフォンや、飲み物のペットボトルを持って歩くこともありますので、入れるもののサイズに合わせた「巾着袋」をプレゼントすると、重宝するのでとても喜ばれます。
もちろん、布から手作りできると一番いいのですが、無理せず①の「ハンカチ」や「ハンドタオル」同様に、既製品をアレンジするのも良いです。
既製品のデザインにプラスαのアイディアを入れたい場合、巾着のヒモ以外に、手提げ鞄のように使えるよう、手提げ部分を太めのヒモを探して縫い付けてみるなど、アイディアを凝らしてみると、もらった高齢者の方は「自分のために考えてくれた」と言う気持ちが伝わって喜んでもらえます。
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手作りプレゼントの5つの注意点
せっかく作った手作りプレゼントですが、気に入ってもらえるかどうか、渡したあとのその先までは、誰にも分かりません。
ですが、ある程度の注意点は把握することができますので、ご参考にしてください。
注意点①
日常使いにならないもの
どんなに心を込めて手作りしても、もらった高齢者の方本人が日常的に使わないようなものであれば、家族や友達にあげてしまうこともあります。
普段、使っているものの中からヒントを得て、プレゼントを考えるのがオススメです。
注意点②
手作りと言うことにこだわりすぎる
一から手作りすると、案外材料費の金額が高額になることがあります。
さらに、慣れない手作りを頑張ってみても、強度に問題があって、受け取った高齢者の方に安全面で問題が起きてしまうと心配ですので、既製品もうまく活用して自分のできる範囲で手作りをするようにしましょう。
注意点③
衛生面に気をつける
手作りのお菓子などは、近い家族間の間では良いかもしれませんが、食中毒など心配な面もありますので、十分注意するか、不安なときは食品に手を出すのは控えた方がいい場合もあります。
注意点④
気に入ってもらえなくても、その気持ちが大切
手作りすると、それなりに労力がかかります。
けれど、相手が手作りを喜ばない場合もある、と言うことも現実にあります。
ほんの少しでいいので、押し付けにならないようにと言う心構えも作る側がもっておくと、プラスαの気配りになります。
注意点⑤
こわれやすい
お店で買った物と違って、やはりこわれやすいと言うデメリットがあります。
それでも作る際には、なるべくしっかり貼り付けたり、縫い付けたりするなどが、できるかぎりの心配りになりますので、気にかけておきましょう。
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まとめ
高齢者の方への手作りプレゼントについて、すこしアイディアの助けになりましたでしょうか?
世代が違うと、何を贈ると喜ばれるのか悩み、アイディア探しに時間がかかってしまいますよね。
年をとってくると、人のあたたかさや、気配りはきっと嬉しいことなので、注意点の5つの例も参考にしていただきながら、手作りを楽しみながら挑戦してみてください。
今は、百均にいくと材料に使えそうなものが充実していますので、今回のアイディア5選でご紹介したもの以外にも、アレンジできそうな百均アイテムがたくさんあります。
アレンジのコツをつかめれば、どんどん素敵なアイディアが沸いてきますので、是非この記事を参考にしていただけたらと思います。
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