子供にスマホを持たせて後悔!する前に親が必ず知っておくべき事

「子供とスマホ」について考えよう!

子供にスマホを持たせて良かった?

子供にスマホをいつから持たせるべきか?

スマホを持たせるのが早すぎた・・・。

悩んでいる保護者は多いですよね。

いまや携帯電話よりもスマホを持つ割合が多くなり、今の子供たちは生まれた時からスマホが身近な存在だったという子も少なくありません。

もはやスマホは生活に欠かせない物になっていて、小学生からスマホを持っている子供も増えていますが、スマホに関する悩みも増加しているのです。

スマホはとても便利で、良い部分もたくさんありますが使い方を間違えてしまうと、

トラブルに巻き込まれてしまったり、スマホ依存症になってしまうこともあります。

今回は子供にスマホを持たせて後悔している…という方の声を参考にしながら子供とスマホについて考えていきたいと思います。

スポンサーリンク


後悔している親の体験談!

スマホを持たせたことを後悔している親の体験談をご紹介します。

エピソード①

〇スマホ購入時に親子でルールを決めたものの、子供との喧嘩が多くなった

子供が「スマホが欲しい」と何度もねだってきたので、中学生の時にスマホを購入。

購入するときに子供と一緒にルールを決め、守れなかったら没収と約束しました。

<スマホのルール>
・1日の使用時間は1時間まで。
・夜10時以降は使用禁止(自動でロックがかかるアプリを導入)
・寝室への持ち込み禁止
・スマホにロックをかけない
・SMSで知らない人とはつながらない
その他にもフィルタリングで利用制限をしていました。

スマホを購入するときに、子供と一緒にルールを決めたのにもかかわらず、守れたのは最初の数か月…。

友達に教わって自動ロックの解除方法を見つけたり、

SNSで知らない人とやりとりをしたりと、

次第に親の目が届かない使い方をするようになっていきました。

「友達とのLINEの会話に取り残される」と利用時間を守らなくなったり、

LINEのメッセージやSNSの投稿にばかり気持ちが向いてしまって勉強にも集中できていない様子でした。

利用時間などルールを決めたことで、親は常に子供を監視している日々となり、ルールを守らないからと注意や没収する度に大喧嘩になってしまいました。

スマホを持たせたことで今までにはなかったストレスを親子で感じるようになったと思います。

中学性や高校生は親よりも友達の影響が強く、自分で自分の行動を制限することが難しい年齢でスマホを持たせるのは大変だなと後悔しています。

エピソード②

〇危機管理ができない子供にスマホは危険!早くスマホを持たせなければ…と後悔

子供がスマホを通じて友達とコミュニケーションをとるようになったのですが、SNSに本名や写真を載せることに、全く抵抗がないようです。
親としては、SNSがきっかけで起こる事件やいじめなどの話を聞くたびに心配でしかたありません

子供にSNSに本名や写真を載せることの危険性を話しても、

みんなやってるから大丈夫

と聞き入れてもらえず、スマホを持たせるのが早かったと後悔してしまいます。

エピソード③

〇スマホ依存症?LINEの返信やSNSのメッセージが気になりすぎていく子供が心配

子供に友達と連絡をとるのに必要!とせがまれてスマホを購入することにしました。

スマホを購入したときにスマホを使う時間などルールを決めたのですが、友達とのLINEのやりとりが夜遅くまでになることもあり、次第にルールは守れなくなっていきました。

LINEのメッセージに気が付くのが遅いと、会話に入れなくなると受信音がすると、すぐにスマホをやるようになってしまいました。

友達のSNSを見て、羨ましいと落ち込んだり、SNSがなければ気にならないことに気をとられていて、子供の悩みが増えてしまったように感じています。

家庭でルールを決めても、友達の影響を受けやすい子供には、まだ早かったように思います。

このように、スマホを持たせるのが早かったと後悔している親は多く、子供の年齢が低いほど、スマホの危険性の認識が低く、親の心配事が多いようです。

スポンサーリンク



後悔しないために知っておきたい危険性!

スマホを持たせたことを後悔したくない!ために親がスマホの危険性を知っておきましょう。

親がスマホの危険性を理解しているだけでも、子供を守ることができるでしょう。

スマホにはどんな危険性があるのか?

簡単にご紹介していきます。

・体の不調
スマホ画面の光を見続けることで、視力が悪くなったり、スマホを長時間操作することで、肩こりや筋肉痛、腱鞘炎などの症状がでたり、睡眠障害や頭痛などの症状がでることもあります。

・コミュニケーション能力の低下
SNSやメールでのコミュニケーションが多くなると、実生活で人と接するのが億劫になったり、友達との関係が希薄になっていきます。また、SNSでは悪口や批判をしやすく、人間関係が上手くいかなくなる傾向があります。

・学力低下
スマホ依存症という言葉がありますが、スマホを使いすぎてしまうと、スマホがないとイライラして落ち着かない。スマホがないと不安になる。というような状態になってしまいます。
スマホを使う時間が長くなると、勉強する時間は少なくなり学力低下につながります。

・SNSでのトラブル
SNSで出会った人に実際に会いに行ってしまうケースや、SNSのアカウントのなりすまし、SNSでのいじめなどの被害も多くあります。

このように、スマホは便利な反面、自分で管理できないと危険な部分もあるのですね。

スポンサーリンク


まとめ

子供の年齢が低いほど自分管理が出来ないものですし、何が危険なのか分からないと思います。

子供にスマホを持たせたことを後悔しないためには、

親が管理することや、

危機意識をもって判断することが

大切なのだとかんじました。

スマホを持たせようか悩んでいる人は参考にしてみてください。

スポンサーリンク