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一人っ子の育て方どうすれば?一人っ子の私がお答えします!
子供を育てる上でいろんな悩みが付きませんよね。
中でも兄弟のいるお子さんを育てる親と、一人っ子を育てる親の悩みもまたそれぞれ違うと思います。
今回は一人っ子の女の子を育てるママやパパが抱えがちな悩みについてお話していこうと思います。
「どんな性格になりやすいのかな?」
「どんなことに注意して育てたらいい?」
などの悩みを抱える親御さんたちは多いです。
私も一人っ子で育ちました。
母は兄弟がいない私がしっかりと育ってくれるかどうか心配だったとのことでした。
また、一人っ子で育つ子の中には急に赤ちゃん返りが始まる子もいるようです。
その際にどのように対処したらいいのかについてもご紹介していきます。
一人っ子で育った私の経験も一緒にお話していきたいと思いますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
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一人っ子の女の子の将来が心配?どうサポートしたらいい?
私も聞いたことがあったのですが、「一人っ子で育つとこんな性格に育ちやすい」とか「一人っ子で育った女の子にはこんな特徴がある」というお話です。実際のところはどうなのかについて調べてみました。
一人っ子の女の子の性格や特徴は?
・マイペースに育ちやすい
マイナスなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、マイペースなのは悪いことばかりではありません。
マイペースになりやすい理由としては、やはり兄弟がいないので、自分以外の子供と接する機会というのは兄弟がいる子よりも少ない傾向にあります。
特に女の子は甘えん坊な子も多いですし、甘やかされて育てられがちだったりするので、そこもマイペースな性格になる理由と言われています。
私の場合、祖父母も一緒に暮らしていたのもあるのか祖父からは特に甘やかされて育ちました。
男性は女の子に甘くなってしまうところがあるように思えます。私の旦那も娘には甘々です。
最初にも言いましたが、マイペースにはメリットもあるんです。
それは、”周りに流されない”という部分。
私は人に合わせるほうが得意でしたが、人に合わせるのが苦手な子も多いようですので、わがままなんだと勘違いされることもあります。でも人に流されないというのはとても大事なことだと私は思っています。
・想像力豊かで自分の世界がある
どうしても一人っ子は家の中で遊んだりする時に一人で遊びがちだと思うのですが、その分想像力が高いです。
私は一人で遊ぶの大好きでしたが、兄弟がいるわけでもないのに一人でいろんなアイデアを持っていろんな遊び方をしていました。
完全に一人の世界に入り遊びに夢中になっていました。自分のペースで遊べるのもあり、集中して楽しくいつも遊んでいました。
特におままごとやレゴと小さな人形なんかを使って遊ぶのが好きだったのですが、お絵かきも同様にこれらのことは高い感性を早くに身につけることができるので素晴らしいことです。
もちろん、ママやパパも普段から一緒に遊ぶことで人間関係も多少学べる機会にはなりますので、お子さんに譲ったりしすぎず実際に子供になったように遊んであげると、お子さんが別のお子さんと遊ぶ時の練習になります。
お友達と遊ぶときは自分のしたいことばかりはできないので、人に合わせることの大切さも覚えておけるといいですね。
・おとなしい性格
私は明るい性格でしたが、すごくはしゃぐタイプでもなかったです。
わいわいと賑やかにすることはなかったような気がします。
一緒に騒ぐ相手がいないと、どうしても静かに過ごしがちなので自然なことだと思います。
親の顔色には敏感なタイプでしたが、なぜかというと親と過ごす時間が多かったからです。
なので、親の喜びそうなことをしようと考えることが多かったのを覚えています。
もしもママやパパが子供に対して大人しくしてて欲しいと思っていたりすると、ママやパパに褒められると思って、その思いに合わせて子供は大人しくしているということも結構あります。
一人っ子が必ずしも大人しいというわけではないので、児童館や公園で他のお子さんと接する機会を作ってあげると意外とはしゃいで遊ぶ姿もあったりするので試してみてください。
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一人っ子の女の子を育てる際の注意点
・他の子、生き物と関わる時間を作る
私もペットをよく欲しがったりしましたが、植物を育てたりするのも結構楽しかったです。
私の場合、大好きな本に出てくる冬に咲く花を育てたり、犬を購入したりしました。
一人っ子なので、友達に相談できないことを兄弟に相談したりもできず、なんでも親に相談できるわけではないので心細いときは飼っている犬や植物に励まされたりしました。
やはり生き物ですから、大切にする心、思いやる心を育むにはいい機会になっていました。
・しっかりと甘えさせてあげる
ここで重要なのは、甘やかすのではなく甘えさせてあげることです。
私の場合おもちゃ欲しさに駄々をこねて転がるようなことはしませんでした。
なぜなら親がそれに応じるようなタイプじゃなかったからです。でも甘えることはよくありました。
夜はママと一緒に寝たがったりとかもよくありました。
未だに信頼のおける人や心を開ける人(旦那とか)には結構甘えるタイプです。
子供の言うことばかり聞いて思い通りになることをして甘やかすのではなく、気持ちに寄り添ってあげたり愛情を注ぐという面ではたくさん甘えさせてあげることで、自己肯定感も高まります。
なかなか自分から甘えるのが私は苦手なのですが、一人っ子の場合そういう子も多いので親の方が甘えさせてあげる機会を作ってあげることをおすすめします。
・絵本をたくさん読んであげる
私も絵本や本を読むのが大好きで、作文を書いたりするのも大好きでした。
想像力を伸ばすのに役立ちますし、絵本の中で多くのことを経験できるのでぜひおすすめします。
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一人っ子のメリット
それは”親の愛を独り占めできること”です!
私自身一人っ子でしたが、私には3人の年子ちゃんたちがいます。
彼らには同じくらいの愛を注いでいるつもりだけど、歳が違うぶんかけてあげれる時間が違ったり、かまってあげたい時にしてあげられなかったりします。
なのでどうしても平等に接してあげるというのは最初の小さいうちは難しい事なんだと思います。
その反面一人っ子の場合は確実に自分にだけ親の目が届くので時間や愛情を独り占めできるのはすごく良かったなと思います。
なので、私もなるべく上の子たちにもきちんと彼らだけに接する時間というものを個々にとってあげるようにしてあげているし、自分の経験から学んだことを生かせていると思っています。
割と一人っ子で育っても、そこから得る経験から将来いろいろなことに生かせたりできるんです。
「自分は親からの視線を独り占めできたけど、私の子どもたちにはきちんと一人ひとりに視線を配ってあげれるのかな?」という不安があったからこそ、どんな工夫ができるかなどを考えるきっかけになりましたし意識することもできたのです。
一人っ子についてネガティブになりすぎる必要はありません。
私は一人っ子だろうときちんと人のことを考えられる思考を持つ人間として育ったと思っていますし、感受性が豊かな面もあり人に寄り添って考えたりするのも昔から得意です。
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一人っ子に親ができるサポートとは?
・子供同士で関わる機会をたくさん作ってあげる
私は幅広くお友達と遊ぶことはできましたが、苦手意識はありました。
小学校ではお友達関係でも結構悩みがちでした。でも、たくさん接する機会を自分も積極的にとればよかったと思っています。
ママやパパができるなら早いうちから色んな子と関わる機会を作ってあげることをおすすめします。
やはり兄弟がいない分、人間関係というのは他の子と経験するしかなく、傷ついたり喧嘩したりなんていう兄弟がいたら当たり前のことも一人っ子ではあまり経験できません。
なのでお友達と何かあったときにはすごく傷つきやすかったです。
でもそういうことを何度も経験することで対処法を身につけていったりメンタルが強化されたりと、とても貴重なことを経験できる機会になります。
私は親の事情で早くから保育園にいましたが、その経験は良かったです。
人間関係、いいことも悪いことも経験してそれに対する耐性はつけていた方がいいです。
・親が子に手本をみせてあげる
自分ではどうしたらよいかわからないシーンは結構多くありました。例えば友達の輪への入り方だったり。
もしお子さんが自信ないときにはママやパパがお手本になり「一緒に遊んでもいい?」とか「いーれーて〜」なんてやってみせたりするといいですよ。
他の子といれば、自然とそんなシチュエーションも他の子のやり方を見たりして学んだりもしますが、ママやパパが見本を見せてくれるとより安心する気持ちになれたのを覚えています。
・先回りしてマイナスなことを回避しない
あえて経験させるというのも大事なことだったりします。
子供が傷つかないようにとか、失敗しないようにと回避したりはせず、子供自身に経験させるということも意識しておくことをおすすめします。
親に言われるよりも同じ歳の子やお友達に言われて学ぶことも大事なことです。
そのチャンスを奪わないように注意しましょう。
・相手の立場に立つことを教えてあげる
私の子どもたちを見ていると、やはりお菓子やおもちゃなどの喧嘩が日常茶飯事なんですが、分け与えたりもするけど取られちゃったりとか上の子はゆずる必要があったりとか理不尽な状況はよくあります。
そんな経験を一人っ子ではなかなかできません。
嫌なことをされたらこんな気持ちになるということに疎かったりします。
悪気はないのに気づいたら嫌な思いをさせてしまっていたこと、よくありました。
そんな気持ちを考えるきっかけや声掛けというのを増やしてあげることも大切だと思います。
・絵本や本での経験
私もたくさん本を読みましたが、本で色々学ぶ機会というのは一人っ子にとってもすごく大切だと思います。
あまり経験できない気持ちやシチュエーションを絵本で経験できるので素晴らしいことですね。
ぜひその状況を一緒に考えたり会話しながら絵本を読んでみてください。
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え!?3歳で赤ちゃん返り!?一人っ子なのにどうして?
一人っ子で赤ちゃん返りってありえないと思う人もいるかもしれませんが、実際に急に赤ちゃん返りする子もいるとのことです。
では、どんなことが原因でそのようなことが起きるのか見ていきましょう。
何が原因で起こる?
一つ言われているのが”環境の変化”というのが関係しているとのことです。
環境の変化の例として、親の転職や引っ越し、色んなことがありますよね。
そういったことがきっかけになることが多くあるんです。
幼稚園や保育園に行き始めるというのをきっかけに始まる子もいるとのことです。
もう一つは、他の赤ちゃんを見たことがきっかけとなって赤ちゃんみたいな行動をとるようになることもあるようです。
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実際の体験談
私も保育園に行ったり、親の離婚などをきっかけにものすごく甘えだした時期があったと母から聞いたことがあります。
私自身に記憶はないのですが赤ちゃん返りした時期があったのかもしれません。
ストレスも原因になるそうです。
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対処法はどうしたらいい?
この際、思いっきり赤ちゃん扱いしてあげてもいいみたいです。
赤ちゃん言葉を一緒に使ったりなんかしてみたり、とにかく赤ちゃんとして扱ってあげるということを試しているママさんたちも結構いらっしゃいます。
その他にも赤ちゃん扱いするだけではなく、思いっきり甘えさせてあげるということも対処の一つです。
ストレスや不安などが原因になっている場合には特に甘えれることでお子さんとしても安心できそうですね。
たくさん抱っこしたり、たくさん話しを聞いてあげましょう。
最後にもう一つですが、
あえて何も態度を変えたりせず普段通りに接してあげているママさんたちもいるとのことです。
叱ったり強制的にやめさせたりする必要もないけど、あえてなにか反応したりせず、成長の過程だと見守る人もそこそこ多くいるようです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
一人っ子の女の子を育てる上でネガティブになりすぎる必要や心配する必要はありません。
ママやパパが愛情を注いでたくさんの人や子供と関わる機会や、人だけでなく動物や植物などの生き物と関わる機会などを増やし、その子の良さをどんどん伸ばしてあげましょう。
一人っ子でも赤ちゃん返りはありますが、それも成長の証なんだと受け止め、先程ご紹介したやり方でお子さん似合いそうなやり方、ママやパパがいいと思ったやり方で対応してあげてみてくださいね。
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