目次
子育ては思い通りにいかない
子育ては思い通りにいかないことの連続です。
いつも身体がダルく疲れが取れない、ゆっくり眠れない、ちょっとしたことでイラ立ってしまう、可愛くて大好きな我が子だけど時には育児から逃げ出してしまいたくなる時もありますよね。
もっと穏やかな気持ちで育児をしたいと思っているのに、実際はストレスがたまり理想とする育児ができていないと感じることもあるかもしれません。
ですがそれはあなたが一生懸命育児に取り組んでいるからこそ感じる葛藤なのです。
この記事ではなぜ子育ての疲れが取れないのか原因を探り、解消方法についても紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
スポンサーリンク
子育ての疲れが取れない原因は?
なぜか取れない疲れの原因についていくつかピックアップしてみました。
当てはまるものはあるか探してみてください。
1.心が休まる時間がない
子どもは自分で危険を察知できないため、親は常に目が離せない状態にあります。
赤ちゃんの頃はちゃんと息をしているのだろうかと常に気になってしまいますし、自分で身動きが取れるようになると危険がないよう常に見守る必要があります。
また発達の遅れが気になる、離乳食を食べてくれない、ママが少しでも離れると愚図って何もできない、イヤイヤ期に入り自己主張が強く関わりが難しい、など何かと悩みもつきません。
2.思い通りに物事が進まない
授乳、オムツ替え、お散歩、絵本を読む、掃除、洗濯、料理などやりたいことはたくさんあります。
ですがタイムスケジュールを組んでもその通りに事が進むことはほぼありません。
睡眠のタイミングや愚図るタイミングは日によって違うので、完璧にこなそうと思えば思うほど、上手くいかないことにストレスを感じてしまうようになります。
私の子どもも抱っこしていないと大泣きしてしまう子で、常に子どもとべったり過ごしていたため思い通りにならない毎日に苛立ちを覚えていました。
3.自分の時間が確保できない
育児に休日はありません。
24時間休みなしなので、「今日を乗り越えたら明日はゆっくり過ごせるぞー」なんて思える仕事とはまた違ったしんどさがあります。
毎日頑張るママは睡眠時間の確保すらままなりませんよね。
産後は美容、趣味に費やせる時間はほとんどなく、自分らしさが失われていくことで喪失感を覚えることもあります。
4.周囲の助けが得られない
ワンオペ育児が当たり前、夫の育児参加がほとんどない、気軽に相談できる人が周りにいない場合、体力だけでなく精神的にも辛い思いをしてしまいます。
育児は夫婦で協力して行うべきですが、1人ですべて抱えるには負担が大きすぎますし、夫に対する不満はどんどんたまっていきます。
辛い思いを口にするだけでもストレスは軽減できますが、その機会がなければストレスはたまる一方です。
産後の孤独感は精神面での不調を引き起こす要因にもなるので、下記で紹介する育児疲れ解消法をぜひ実践してみてください。
スポンサーリンク
育児疲れ解消方法4選
1.睡眠をとる
心身共に過度な負荷がかかっている状態のママにとって、疲労回復には睡眠をとることが1番効果的です。
とはいっても睡眠時間を確保するのは難しい場合もあります。
その場合は子どものお昼寝と同じタイミングで一緒に寝るなどして少しでも睡眠を取るようにしてください。
まだ家事が残っているし、今のうちに部屋の片づけをしてしまいたいという気持ちになるかもしれませんが、後のことは考えずに一旦すべてを忘れて眠ってしまいましょう。
2.自分のための時間をつくる
子育てに一生懸命になるあまり、自分のために時間を使うことがほぼなくなってはいませんか?
日々頑張っているあなた自身のために、たまにはご褒美をあげてくださいね。
美容、カラオケなど趣味の時間にするも良し、仲の良い友達とお喋りして日頃のストレス発散をしてみるのも良いでしょう。
また適度に体を動かすことも疲労回復には効果的なので、おうちでもできるヨガやストレッチもおすすめです。
3.手抜きをする
育児も家事も完璧にしなければいけない!と思っていませんか?
ヘトヘトに疲れた状態でも尚頑張る必要はありません。手抜きをして楽をしたって良いんですよ。
離乳食は手作りではなくレトルトを使えば簡単です。
大人の食事も冷凍食品やスーパーのお惣菜を使えばあっという間に完成します。他のママ友はきちんと家事・育児をこなしているのに・・・と周りと比べたりせずに自分の身体を第一に考えてあげてくださいね。
4.頼れるところは頼る
育児に疲れた!もう何もかも逃げ出してしまいたい!と思う時もあります。
そんな時は1人で抱え込まずに使えるサービスはとことん利用しましょう。
お住まいの地域によって内容は異なりますが、一時預かり事業や1時間〜でも預かってもらえる託児サービスもあるので、積極的に利用してみてはいかがですか?
また家事代行サービスを利用するなど、負担に感じることは取り除いてしまうのがおすすめです。
スポンサーリンク
まとめ
育児中は体力的にも精神的にも疲れがたまりやすく、疲労が蓄積してしまいがちです。
1人でその辛さを抱え込まずに上手く発散させていきましょう。
子どもの成長は本当にあっという間です。
イライラしてしまうこともたくさんありますが、今しかない貴重な時間を大切にしてくださいね。
疲れながらも家事・育児を完璧にこなすより、ママが笑顔でいることが子どもにとっては一番嬉しいことです。
子どもだけでなくあなた自身のことも大切にしてあげてくださいね。
スポンサーリンク