子育てで悩みがち!?言うことを聞かない子はあえて褒めるべし!

言うことを聞いてくれない子供はあえて褒める!

子育てしていて困るのが、
「言うことを聞いてくれない」ですよね。

毎日同じこと言っているのにやってくれない、その時は聞いているような雰囲気で、返事もしっかりしてくれるけど、次の日もまた同じことを言っている気がする…。

はっきり言って疲れますよね。

でも、そこで叱って言うことを聞かそうとすることもダメだということもわかっているから本当にどうして良いかわからないですよね。

今すぐにでもなんとかしたいと思うのはわかりますが、すぐに効果のある対処法は無いといってもいいです。

ですが、上手く子供を褒めることで少しずつですが、子供の成長と共に改善していけます

この記事ではそんな子供を褒めるについて考えてみましょう。

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子どもが成長できる5つの褒め方

子どもは放っておいても勝手にいろんなことを身につけ成長していきますが、親が褒めてあげることで、とても良い子に育つことができます。

1.気持ちを素直に伝える
うれしいときや感謝の気持ちを素直に子どもへ伝えましょう。
片付けを手伝ってくれた子どもに
「ありがとう!!またお願いね」というよりも
「ありがとう!!手伝ってくれてうれしいなぁ」の方が、
子どもにとって良い褒め方です。
喜んでいるという気持ちが伝わるからです。

2.褒めるタイミングはその時
褒めるタイミングはその時にした方が良いです。
例えばテストで良い点が取れた時や頑張った結果が見えた時に褒めずに、寝る前に「テスト頑張ってたね」といったところで、子どもは忘れているかもしれないし、子どもの心には全く届きません。

子どもが自信をもって報告してきたときは話を聞ききましょう。
そしてその時に気持ちを込めて褒めましょう。
子どもが次第に自発的に勉強するようになります。

3.当たり前を褒める
やって当たり前を褒めるようにしましょう。
日常となると、どうしてもできない事を出来るようにしたい、と思うのは親心ですが、
毎日のハミガキを「今日も上手に磨いているね、すごいね」と褒めてみてください。
すると、今よりもきれいに磨こうとします。
なにかしたから褒めるのも良いですが、普段の行動をほめるということもしましょう。

4.褒める理由を伝える
褒めるときはなぜ褒めているかも、ちゃんと伝えましょう。
とつぜん「偉いねぇ」とか「すごいねぇ」と言われても何で褒められているかわからないということもよくあることです。
「片付け手伝ってくれてありがとう、おかげで片付けがはやくおわったよ」といえば子どもも「またやろう!」と思ってくれます。

5.注意する前に褒める
注意したいときは先に褒めることをしてからにしましょう。
「宿題終わったんだ!えらいねぇ、よく頑張ったね。でも、片付け出来ていたらもっとよかったねぇ」というようにしましょう。
少し回りくどい言い方のように感じますが、最初に褒めておくと、後に言う注意を素直に聞いてくれます。

ただ褒めるのではなく、自分が褒めてもらうときどんな褒め方が、響くのかを考えてみるのが良いです。
良い褒め方を習慣づけると子どもは自信がつくので自己肯定感の高い子に育っていきます。

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やっちゃいけないダメな褒め方

ダメな褒め方はもちろんあります。
ダメな褒め方をしていると子どもは大人の顔色ばかり気にしたり、他人を見下したり仕手しまうような子どもになってしまいます。

1.他の子と比べて褒める
他の子と比べて褒めるのはよくないです。
「あの子より上手にできたね」と比較して褒めてしまうと、人より上手にできたら良いのだと思うようになってしまいます。
他人に対して優越感を抱いたり、見下したりするようになってしまいます。

2.親の勝手で褒める
親のやってほしいことをしたときだけ褒めるのはやめましょう。
手伝いした時は褒めるけど、手伝ってくれない時は叱るといったことです。
人の顔色ばかり気にするようになってしまう事もあるのでやめておきましょう。

3.心から褒めない
心から思っていない褒め方は子どもに伝わります。
もう少し頑張ってほしかったけど、まぁ、褒めておこうは子どもには伝わってしまいます。
子どもが傷ついてしまう事があるのでやめましょう。

上記3点はしっかり押さえておいた方がいいでしょう。
前述したように、あなた自身が人と比べられるとどうでしょうか?
「私の評価はどうなの?人と比べる必要あるの?」
ということを感じませんか?
自身がされて嫌だなぁと思うような褒め方はよくないです

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子どもはどうして言うことを聞かないの?

そもそも子どもってどうしていうことをきかないのでしょうか?

それは、自我があるからです
「自分を認めてほしい」や「自己主張」の一環です。
これは子どもの成長にとってとても大切な役割があります。

親にとっては困った行動でも、子どもからすれば子どもなりの主張なので頭ごなしに叱った場合、自発性が失われることもあります。
上手に褒めたり、注意をしてあげると、子どもは見てもらっていると感じて、言うことを少しずつではあるけれどきいてくれるようになります。

では、どうして子どもに言うことを聞かせないとだめなのか?
それは社会的マナーを身につけさせてあげたいという親心ですよね。
周囲の人に迷惑をかけたり、子どもが大きな失敗をしたりしないようにであったり、心配ですからね
だから、周りと少し違うことをすれば叱ったりして言うことを聞かせようとするんですよね。

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まとめ

子育ての悩みって尽きないですよね。
その中でも「言うことを聞いてくれない」という悩みはとりわけ多い悩みです。

子ども自身が「こういうこともできるようになったんだよ」という、
「見てみて」アピールも兼ねているので、
「どうやって褒めるのか?」
「どうやって注意をするのか?」
を考えて良い褒め方をしましょう

上手くいけば言うことを聞いてくれないどころでなく、自発的に行動できるようになります
子育てはとても大変ですが頑張りましょう!

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