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仕事と子育てどちらが大変?
「仕事と子育てどちらが大変ですか?」
あなたはどちらが大変と答えますか?
パパなら仕事、ママなら子育てという回答が多いでしょう。
本当はどちらが大変なんでしょう?
答えは簡単です。
どちらも大変です!!
子育てを経験してみたらわかると思いますが。
言うことを聞くわけがない子どもに突然の泣き声。
少し大きくなったと思ったら、わがままの連発、子どもならではの無邪気な暴言、24時間年中無休の子育ては本当に大変です。
子育てだけならまだ良いでしょう。
家にいるから家事もしっかりこなさなければいけないというプレッシャー。
この二つのダブルパンチによって子育て中のママは、肉体的にも精神的にも追い込まれて行ってしまいます。
でも仕事だって大変です。
仕事場での対人関係や仕事内容だってただデスクの前に座っているわけではないです。
会社の繁忙期なら仕事の量だって半端じゃない。
納期などもあるので、一日のノルマが決まっている。
会社の損害などを考えると責任が重いです。
仕事も肉体的にも精神的にも楽とは言えません。
どちらかといえば大変といってもいいです。
子育ても仕事も自分の時間ではないです。
会社のために時間を使うか子どもに時間を使うかの違いだけなのです。
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こっちの方が大変だという主張はやめましょう
こっちの方が大変だという事を言いたいのはわかりますがやめましょう。
まずは、お互いの大変をきちんと話しましょう。
そして、認めましょう。
あなたの大変さは他の人にはわかりづらいです。
逆の立場になっても同じで、相手の辛さなんてなかなかわからないものです。
「隣の芝生は青い」ということです。
たとえそれが夫婦だったとしても起こります。
それに、ストレスがたまればたまるほどその気持ちは大きくなって、
やがてはケンカになってしまいます。
「家にいるだけだろ」なんて言ったこと無いですか?
「会社って言いながらどこでなにやっているんだか」なんて言ったこと無いですか?
こんな事を言うために夫婦になったのではないでしょう?
そんな言葉がお互い出そうな時こそ話し合いをしましょう。
大変さのアピールをする前に子どものことを一番に思い考えましょう。
1度お互いの話を聞きあい、お互いが子育てで出来ることや分担などについて話しましょう。
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お互いに助け合うという事
お互いが助け合うという事は大事です。
子育ても仕事も本当に大変です。
でも、子育てをするという事は家事をしなくてはいけないという事ではないです。
仕事と違って、24時間年中無休です。
子どもがある程度育ってくれるまでは続きます。
子育てをしながら家事をするのは仕事の繁忙期が5年間ずっと続くようなものです。
これを一人でというと、心身ともにクタクタです。
だからこそ家事の分担が必要になってきます。
ママだけに子育ても家事もと二つの仕事をさせていてはいけません。
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子育ては理不尽なもの!?
子育ては理不尽です。
会社に例えるなら、
朝イチのメールチェックをしようとPCを立ち上げようとしても立ち上がってくれない、
立ち上がったと思ったら、メールボックスが開かない。
ようやくメールチェックが終わったと思ったら、PCの電源が落ちる。
コピーを取るためにコピー機へ行くまでに3人くらいとぶつかる、
コピー機の前についてコピーをしようとしたら紙がない、
紙を入れたがインクがない、インクを入れてコピーしたら紙が詰まる。
子育てはこういう感じで24時間毎日続きます。
本当に仕事で起こったら「なにこれ?」、ってなりますよね。
子育ては常にです。
子どもは何一つ悪気は無いです。
最後に満面の笑みでこっちを見てきます。
怒れません。
理不尽という言葉以外ないです。
・ストレスの原因は思い通りにいかないという事だけ
子育てや仕事のストレスは思った通りにいかないからです。
片付けたら片付けたところから散らかしてくれます。
掃除機をかけたらかけ終わったとたんお菓子をこぼします。
子育てあるあるです。
こんな感じでやっている傍から何かをやって2度手間になったりするのが、子育てもそうですが仕事でも起こっています。
そういうことがストレスの原因だったりすることが大きいです。
・子どもが笑顔でいられる環境が良い
子どもが安心して笑顔でいられる環境を作っていくのが良いでしょう。
子育ては確かに思い通りになんていかないです。
子どもをどうやって成長させるかは親であるあなたが決めるのですが、子育ての主体は子どもにあります。
パパやママがつらい顔や起こった顔をしていたのでは、子どももそういう顔にしかなりません。
子どもにはキラキラした笑顔でいてほしいとおもいませんか?
それを思うだけでパパやママが「どっちが大変」ということを言っている場合ではないですよ。
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まとめ
誰もが楽しい生活を望んでいます。
お互いが助け合うことでそれはかならず手に入ります。
お互いが出来る範囲で出来ることをするようにすればいいだけです。
言うのは簡単ですが、それをやるというのは、実際「大変」だとは思いますが、
それは助け合うことでお互いの大変さを知るためでもあります。
「どちらが大変」ではなくて「どちらも大変」です。
子どもはそれだけ大事だからおきる論争です。
子どもが一人前になったときの達成感を夫婦で共有できることを願っています。
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