子供がひとりでお留守番!安心して任せるためのステップ1・2・3

子供のお留守番はいつから?

子供が大きくなるにつれて、親も親なりに色々と忙しくなってきますね。

仕事を始めた。

学校の係りの仕事。

兄弟の習い事などの送迎。

など様々な出来事が起こるようになります。

そうすると、どうしても子供をお家で待たせておかなくてはいけない状況が出てきます。

お留守番

ですね。

大きい年齢のお兄ちゃんやお姉ちゃんがいれば兄弟でのお留守番はそれほど心配ではありませんよね。

でも、もしひとりでお留守番をするとなったら!?

親としてはとても心配ですよね。

私には2人の子供がいます。

下の子は4歳の時に「ひとりでお留守番」デビューしました。

結局、お留守番は親がきちんと教えた上で、あとは子供を信頼することなのだと思います。

そんなお留守番デビューのお話を参考までにお話しますね!

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「ひとりでお留守番」はいつから任せたらいいの!?

どうしても外出しなくてはいけない時。

近くに子供をお願いできる人がいれば一番ですよね。

でも、そうそう都合よくいかないのが事実。

まだまだ手がかかる3歳くらいまでは「ひとりでお留守番」は、なかなか難しいものです。

でも4歳を過ぎると、だいぶ自分のことが自分で出来るようになってきますね。

この頃になると集団生活も始まっていると思います。

集団生活の中でも

日常生活の中での危険なこと

を学んで来るようになります。

例えば、

「知らない人にはついて行かない!」

これも、小さな時からよく覚えることのひとつですね。

このように、自分の身を守る方法を少しずつ身に付けてきています。

家庭でも普段から外出する時のルールを一緒に行っておくと

やってはいけないこと。

を自然に身に付けることが出来ます。

自分の身の守り方が、きちんと理解出来た時が「ひとりでお留守番」を任せるタイミングだと思います。

あとは、やっぱり子供を信頼する事です!!

「あなたを信じているから任せるんだよ!」

という気持ちでお願いする事が大切です!

子供も、とても誇らしい気持ちになりますよね。

「ひとりでお留守番」は親の方が心配になってしまうかもしれません。

もちろん私もそうでした。

「いったい何をしているんだろう?」

「具合悪くなってないかしら?」

と色々なことが頭をよぎります。

そんな思で帰宅してみると

「(ひとりでお留守番)できた!!」

と誇らしげにしていました。

子供も親に頼られることで大きな自信になったようです。

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「ひとりでお留守番」を安心して任せるためのステップ1・2・3

「ひとりでお留守番」
を安心して任せられるよう、小さい時からルールを伝えられたらといいですね!

ステップ1(1~3歳くらい)
「ひとりでお留守番」の為の準備をしよう!

この年齢はまだまだ親の助けが必要です。

親の言っていることは聞いてくれても、自分の気持ちが優先となり「自分の行きたい所に勝手に走っていった!」なんて事はよくある話ですよね!

好奇心旺盛な年齢に「ひとりでお留守番」は、とても危険です。

この頃は「ひとりでお留守番」の準備段階に最適です!

外出する時に戸締り確認を一緒に行ってみましょう。

「泥棒に入られて、○○ちゃんの大切な物が取られちゃったらイヤだものね~。」

などと声をかけながら行うといいですよね!

なぜ戸締りをするのか?を理解するようになります。

また、

「知らない人にはついて行かない。」

ことも普段からよく話し合っておくといいですね!

「○○ちゃんの事を一番よくわかっているのはパパとママなのよ。
だから、パパとママじゃない人にはついて行ってはいけないのよ。」

と私の子供にも伝えていました。

愛嬌のあるお子さんほど、他人にも動じずお話をしたりするので注意が必要です。

ステップ2(4・5歳くらい)
短時間の「ひとりでお留守番」に挑戦!

この頃になると、危険なことも理解できるようになってきます。

集団生活でも日常の危険について学ぶ機会が増えます。

私たち親にも
「知らない人にはついて行っちゃいけないんだよ!」
「勝手にどこかに行っちゃいけないんだよ!」
と教えてくれます。

私の場合は
下の子が4歳の時に「ひとりでお留守番」をさせました。
上の子の小学校のお迎えがある為です。

まずは20分~30分の短時間から始めました。

子供には

・絶対に窓や玄関を開けてはいけない!
・絶対に玄関チャイムが鳴っても出てはいけない!
・絶対に電話が鳴っても出てはいけない!

ことをきちんと伝えました。

子供の気を紛らわせる為に水分とおやつを置いていきます。
おやつに夢中になっていると時間もけっこう過ぎていきますよ。
おやつはのどに詰まらない物など、気を付けてくださいね!

あとは子供を信じるだけ!!

最初は親の方が心配でたまりませんが
下の子は「おかえり~。」とケロッとした反応でした。

この日から毎日、短時間の「ひとりでお留守番」を続けました。

卒園を迎える頃には1時間ほどの「ひとりでお留守番」も出来るようになりました。

ステップ3(小学生~)
1時間以上の長時間の「ひとりでお留守番」に挑戦!

短時間のお留守番を続けていくと、子供もだんだんと慣れていきます。

そこで小学生に入ってからは1時間ほどの「ひとりでお留守番」に挑戦してみましょう!

この時には子供に、電話のかけ方を教えました。

我が家には自宅の電話があります。
何か困ったことがあった時は、自宅の電話から私の携帯電話にかけるよう伝えてあります。

反対に私が自宅にかけた時のルールも作りました。

普段、電話が鳴った時は出ないように伝えてあります。

だから、
「呼び出し音・切る・呼び出し音・切る・呼び出し音」
と電話が鳴った時は、お母さんからの電話とルールを決めました。

親子の間でルールをきちんと作ると良いと思います。

上の子は小学校3年生で5時間近くの「ひとりでお留守番」を経験しています。

お昼を挟むときは、お弁当を置いていきます。

年齢が大きくなるほどお留守番も安心して任せることが出来ます。

ただ、困ったことにひとりで何でも出来てしまう年頃になると親の留守中に出かけてしまうこともあります。

そのあたりは親子の信頼関係なのかもしれませんね。

「責任」というものを話し合っていく必要もあるのだと思います。

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まとめ

お留守番を任せるタイミングは結局のところ親の判断なのかもしれません。

この子なら大丈夫。

と思えた時に安心して任せることが出来るのだと思います。

留守中は頼る人がいません。

ルールをきちんと伝えたら、あとは子供を信じるだけ

親子の信頼関係も大切になってくるのだと思います。

「あなたなら大丈夫!」と励ましながらお留守番に慣れていけたらいいですよね!

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