子供にスマホを持たせるべきか?現役携帯ショップ店員の本音!?

子供にスマホを持たせるべき!?

小学生の子どもがスマホを欲しいと言ってきた…。
まだ早い気もするが、周りのお友だちもたくさん持っているし…どうしよう!?

子どもにいつからスマホを持たせるべきか。

私たち親世代の小学生の頃と違い、小学生でも当たり前にスマホを持つようになった。
現代、恐らく、多くのお父さん・お母さんが一度は悩む問題なのではないでしょうか。

元小中学生を対象とした塾で講師として働いていた私は、現在、現役の携帯ショップ店員として、小学生のお子さんへのスマホ所持を、保護者の方に勧めています。

そこで、現在小学生の子どもを持つ保護者の方が何を目的として、子どもにスマホを持たせているのか、また、実際にはどのような利用方法をされているか、という現状を元に、子どもにスマホを持たせるべき理由や、年齢に合った利用方法についてまとめてみました。

まだ、小学生にスマホを持たせるのは不安だな…
そもそも本当に小学生にスマホって必要なの!?と悩んでいるお父さん・お母さんがスマホを持たせることのメリットを感じ、お子さんが正しい利用方法でスマホを使用していける、手助けになれば嬉しいです。

小学生の携帯電話の所持率と利用目的とは!?

2019年に総務省が行った『青少年のインターネット利用環境実態調査』によりますと、小学校全体の49.8%の子どもが携帯電話を所持している、というデータが出ています。
また、これには小学校低学年などでよく利用されているキッズケータイ等も含みます

小学校6年生では、3人に1人がスマホを所持している、というデータも出ています。

このように、『小学生にスマホは早い!』という考え方の時代はもう終わってしまったのだ、ということが分かります。(もちろん、それぞれのご家庭での教育方針がありますので、絶対に持たせなければならない!というわけではありません。)

実際にスマホを持つ小学生の71%はスマホを使ってゲームをしていたり、61%は動画配信サービス44%はSNSによるコミュニケーションを目的として利用しているようです。

小学生の子どもにスマホを持たせることのメリットとして挙げられるのは、なんといってもやはり常に連絡手段があることでしょう。

塾や習い事の送り迎えや、子どもだけでお出かけをしているときなど、このご時世、やはり何かあったときにすぐに連絡を取ることができるのは保護者としても安心材料になります。

GPS等により位置情報がわかることも、防犯対策の一つになりますし、お子さんが一人で電車に乗る場合など、アプリを入れていればすぐに電車の乗換案内を調べることができたり、気になることができたときにすぐに検索ができたりと、スマホは上手に使えば本当に便利なツールになります。

また、私が小中学校の塾講師時代、保護者から聞いた話では、今の時代、周りの友だちがみんなスマホを持ち、LINEなどのSNSをしているため、スマホを持っていないと、友人関係に影響が出てしまう、ということもあるそうです。

保護者の立場から考えると、とても難しい問題ではありますが、私は小学生であっても、その子どもの生活スタイルによっては、スマホを持つことのメリットが大きいと思います。

ただ、正しい方法で利用することが前提です。

お子さんの年齢に適した制限を行い、ルールを決めた上で、お子さんに携帯電話を渡すようにしましょう。

小学生のスマホ利用には、親子での話し合いと制限が必須!

それでは、年齢に合った制限を行うために、実際にどのような対策を行えば良いのでしょうか。

制限をするべき事項としては、使用時間アプリの種類の制限、また、有害サイトへのアクセスの制限などが挙げられます。

これらの制限は、iphoneであればスクリーンタイムという、Apple製品ならではの機能を使うと、ある程度の制限が可能です。
また、大手の携帯会社であれば、それぞれの会社でフィルタリングサービスが用意されていることがほとんどです。

基本的に、そういったしっかりとした制限ができるサービスでは、保護者の管理ページというのが設けられ、年齢が上がるにつれて制限のレベルを変更することができたり、お子さんの『このアプリは使いたい!』という細かい要望を設定によって叶えることも可能です。

スマホを購入し、渡す前にしっかりとお子さんと話し合い、ルールを設けた上で正しい使い方ができるようにある程度制限をかけましょう。

そうすることで、保護者の方も安心を手に入れ、子どもも楽しくスマホライフを過ごすことができるでしょう。

ただ、ここまで小学生でもスマホを持つべきであるというお話をしてきましたが、小学生と一括りに言っても6歳から12歳までと、とても大きな幅があります。

小学校高学年にもなると、最初にお話しした通り、3人に1人がスマホを所持しているような状況のため、スマホを検討することになるかと思います。

しかし、小学校低学年であれば、やはり状況は変わってくるでしょう。

一人で電車に乗ったり、習い事へお出かけをすることが多い場合は、スマホも一つの選択肢ではあるかと思いますが、
登下校や、習い事の送り迎えの連絡など、基本的に防犯用・保護者との連絡手段のみの利用の場合は、『キッズケータイ』の購入がオススメです。

ニーズが変わってくると共に、『スマホを持たせる理由』が出てきたときに、スマホの購入を検討することが大切だと思います。

まとめ

私たち親世代が小学生の頃は、スマホ自体がまずなかったと思います。

そのため、小学生でスマホなんて…という感覚があっても、全くおかしくありません。

しかし、やはり時代は変わっていくもので、物騒な事件も多い現在、防犯対策として、また、小学生同士のコミュニケーション手段として、小学生がスマホを持つべきメリットはたくさんあると思います。

お子さんのライフスタイルに合わせて、そのとき必要なものを、親子でしっかりと話し合った上で購入し、まだ、自分自身で善悪の判断が難しい時期のお子さんに合った制限を行っていくことが何よりも大切でしょう。

現在、いつのタイミングでお子さんにスマホを持たせるべきなのか、スマホを持たせることでのメリットはあるのか!?と悩んでいる保護者の方が、少しでも、小学生でもスマホを持つことにメリットがある、ということを知り、前向きに検討していけるきっかけになれば嬉しいです。