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子供が全然寝てくれない!ママのストレスはどう解放すれば?
『子どもが中々寝てくれない!』
『寝たと思って布団に下ろすとすぐ起きてしまう!』
など、子どもが思うように寝てくれないことで、したい家事が思い通りに進まなかったり、お母さん自身が寝不足になってしまったりと、どうしてもストレスを感じてしまうお母さんも多いのではないでしょうか。
特に、生まれて間もない赤ちゃんをもつお母さんは毎日寝不足が続き、産後のホルモンバランスも相まって、ストレスから、イライラしてしまうこともあると思います。
また、『寝る子は育つ』といった言葉があることから、しっかり寝てくれないと、発達に何か影響があるのではないか…と心配されているお母さんもいると思います。
実際、私も生後1年未満の息子がいますが、日中・夜間含め睡眠時間がとにかく短く、寝かしつけも相当大変な上に、とても短い間隔で起きてしまうため、ストレスやイライラがたまり、
「どうして寝てくれないの…」と
泣きながら保健師さんに相談したこともありました。
そこで、この記事では子どもが寝ないのには何か原因があるのか?
また、寝ない我が子にイライラしてしまったときの対処法についてまとめてみました。
どうして寝てくれないのかと悩み、イライラしてしまう自分に対してさらにストレスを感じてしまい、苦しい思いをしているお母さんが前向きに考えられるようになるキッカケになれば嬉しいです。
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子どもが寝ない理由とは!?
寝ないのは、お母さんのせいではありません!
子どもが寝てくれない理由には、どんなものがあるのでしょうか。
まず、前提として言えるのは、睡眠時間には個人差があるため、比較的睡眠時間が短い、いわゆる大人で言う『ショートスリーパー』な子どももいる、ということです。
インターネットで調べてみると、赤ちゃんの一日の睡眠時間の平均など、月齢によっての睡眠時間の目安が出てきます。
しかし、それはあくまで目安です。
その睡眠時間に到達していないからダメ!や、
近くに住むお友だちの子どもは●時間寝ていると言っているのに、うちの子は寝てくれないからおかしいんだ!
など、情報や周囲の環境を気にしすぎないようにしましょう。
また、赤ちゃんが泣いている理由としては、特に理由がなくただただ泣いている場合もあります。
もう一度言います。
赤ちゃんが寝ないのは、お母さんのせいではありません。
赤ちゃんが泣いている理由がわからないダメな母親だ…など自分を責めるのもやめましょう。
ただ、もちろんその中でも、赤ちゃんが寝やすい環境を作るためにできることはいくつかあります。
これをしたら絶対に寝てくれる!というわけではありませんが、一般的に必ず守っておきたい赤ちゃんが寝るときの約束事を少しだけご紹介したいと思います。
まず何よりも必ずしなければならないことは・・・
赤ちゃんが寝るときに、必ず明かりを消し、部屋を暗くすることです。
テレビやスマホなどの光も全てシャットダウンしましょう。
また、
お昼寝の時間があまりにも長い場合、夜の眠りの妨げになっている可能性もあるため、できればお昼寝はある程度の時間で区切りましょう。
その上で日中は一緒に遊んだり、お散歩をしたりと、子どもの体力をしっかりと消耗できるように工夫しましょう。
ただ、先程もお話した通り、どれだけ日中たくさん遊んでも、寝るときに部屋を暗くしたとしても、すぐに寝てくれるとは限りません。
『早く寝てほしい!』
『頑張らなきゃ!』
という気持ちで頑張れば頑張るほど、お母さんのストレスになってしまい、イライラも募ってしまいます。
では、このストレスを感じないためにはどうしていけば良いのでしょうか。
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最も大切なのはお母さん自身が無理をせず『考えすぎない』こと
育児は、寝かしつけだけでなく、本当にたくさんのことが育児書通りには進みません。
そして、頑張れば頑張るほど、うまくいかないことにストレスを感じ、イライラしてはいけない、と思っていても、どうしてもイライラし、子どもに怒ってしまうこともあるでしょう。
まず、一番大切なのは、単純なようで最も難しい
『考えすぎない』ことです。
子どもが寝ない原因を考えても、正直わかりません。
また、そのあとに『これもしなきゃ、あれもしなきゃ!』と考えるとそれもうまくいかないことでさらにストレスになってしまいます。
とにかく、心を無にして、
『いつか寝てくれるよ。』
『家事はできなかったら明日したら良いや。』
『夫にしてもらったら良いや。』
くらいの軽い気持ちで考えましょう。
そして、どうしてもイライラしてしまって仕方ないときは、思いきってその場から離れてみましょう。
『全然寝てくれなかったのに、少しおろしてトイレに行って戻るとその間に寝ていた!』なんて話も珍しくありません。
パパにお願いできるのであれば寝かしつけは任せたり、いっそのこと寝かしつけを諦めて、しばらくの間遊ばせるのも一つです。
お母さんが頑張れば頑張りすぎるほど、理想通りにいかないことへのイライラが溜まってしまい、そのイライラも子どもに伝わることで中々寝てくれなくなってしまうなど、悪循環になってしまいます。
とにかく、
『考えすぎない』
『頑張り過ぎない』
ようにしていきましょう。
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まとめ
個人差が大きい、子どもの睡眠時間や寝かしつけの大変さ。
真剣に頑張っているからこそイライラしてしまうのだと思います。
イライラしている自分を責める必要はありません。
『寝る子は育つ』これももちろん本当のことだとは思いますが、寝る時間が少なくても、何の問題もなく成長してくれます。
何と言っても子どもにとって一番の幸せはお母さんが笑顔でいることです。
子どもが寝ないことをマイナスに捉えずに、それも一つの個性として前向きに捉え、お母さんも真正面から向き合わず、無理をしないように笑顔で頑張っていきましょう。
子育てが落ち着いた頃、
『あのときは大変だったなあ』と
笑って思い返せる日が来ますよう、祈っています。
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