「あなたをきちんと見ているよ!」二人目出産後、上の子ケアで最も大事なこと

2人目出産後、上の子のケアで私が最も大事にしてきた1つの事とは、

あなたをきちんと見ているよ!

を何らかの形で伝えてきたことです。

そして、この何らかの形とは「スキンシップ」でした。
赤ちゃんを育てるのは体力的にもとても大変なことです。余裕なんてありません。
話をしっかりと聞く余裕がなかった分、「よしよし。」となでるなど、とにかくスキンシップだけは欠かさずに大事にしてきました

2人目出産後、上の子のケアで大事なこととは!?

2人目の出産。

生まれたばかりの赤ちゃんのお世話と同時に気になるのが上の子のケアです。

赤ちゃんに手がかかるのに上の子まで!!
こっちは余裕がなくてイライラ。
そんな悪循環に陥りがちです。

本当、勘弁してほしいですね。

こんな状況になる前にできれば何とかしましょう!!

ここで大切なことは

「上の子だからこそ寄り添ってあげること」

でも、

子育てを完璧にこなそうとするとお母さんがその重圧で潰れてしまいます。

では、いったいどうしたらいいのか?

ただ、そばにいて触れてあげるだけでいいのです
それだけで、上の子のココロも満たされるはずです。

この記事では、実際に私が2人目を出産した後の上の子との付き合い方をお話します。

少しでもあなたのココロが穏やかになりますように。

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2人目が生まれてからの上の子のココロの変化とは?

2人目の出産後とともにやってくる目が回るほどの忙しさ。
ある程度、覚悟はしていたものの、まさかここまで大変だったとは・・・

しかも赤ちゃんだけのお世話だけではなくて、最近はなんだか上の子にも手がかかるような??

そうなんですよね。
赤ちゃんだけのお世話に時間を取られるかと思いきや上の子の方が手がかかってる!?
お兄ちゃんや、お姉ちゃんになったはずなのに!!
いったいどうしてなんでしょう?

それは、やっぱり

赤ちゃんがやってきたから

ですよね。

2人目の出産前、上の子にあなたの大きくなったお腹を触れさせていたと思います。

「赤ちゃんがいるのよ。」
「お兄ちゃん、お姉ちゃんになるのよ。」

なんて言いながら。

上の子も、まだ見えぬ赤ちゃんを目の前にしながらお兄ちゃんやお姉ちゃんになれることに誇りを感じていたはずです。

少なからずこの段階では・・・。

でも、実際に下の子が生まれてくると、今まで自分だけ見ていてくれたお母さんが赤ちゃんに取られてしまった!!

なんで下の子ばっかり(見ているの)・・・。

上の子からしたら、こんな気持ちでしょうか。

親の気持ちとしても

「上の子には、できる限りひとりで頑張ってもらおう。」

こう思っている節はありませんか?

私はそうでした。

どうしても生まれたばかりの赤ちゃんに手がかかってしまうのは仕方がないことです。
でも、上の子もお兄ちゃん、お姉ちゃんになったとは言えまだまだ幼い子供なんですよね。

「親にかまってもらえない」

上の子からするとこのように感じているのだと思います。
さみしさや、赤ちゃんへのやきもち。
そんな気持ちが芽生えても不思議ではありませんよね。

よく2人目が生まれると

「上の子が赤ちゃん返りした」

と耳にします。

でもこれは、

「もっとボク・ワタシを見て!」

と上の子の気持ちの表れなのかもしれませんね。

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どうする!?2人目出産後の上の子のケア方法!

ここで私が実際に取り組んできた、2人目出産後の上の子のケア方法をご紹介しますね!

私の場合、子供の年齢の差は3歳です。
上の子が3歳の時に下の子が生まれました。
もう自分のことが自分で出来るようになっていました。

もう3歳だし、手がかかることもないから大丈夫。
そう思っていました。

だから、上の子には

「自分でできるでしょ!」

が日常になってしまったんですね。

そうなってくると

上の子も親の気を引きたいが為に今までできていたことも

「できない!」

と言ってくるようになりました。

そして、今まで一度もなかったおねしょをするようになりました。
赤ちゃんのお世話で寝不足な上に、上の子のおねしょ。
私自身も疲れていたので、おねしょに対して穏やかな対応ができず声を荒げてしまう始末。

こんな状態なので上の子も

「また、おねしょしてしまったら・・・。」

と不安な夜が続きました。

おねしょも3日ほど続きました。
おねしょをしていちばん傷ついているのは上の子です。
でも、私の頭の中の比率は「上の子<赤ちゃん」
だから、そう気づくのには少し時間がかかってしまったんですね。

「これではいけない!」

上の子は上の子なりに頑張っているんです。
おねしょに対しても

「気にしないでいいよ!」

その言葉掛けで過ごすと上の子のおねしょは止まりました。

「おかあさ~ん!」

「おかあさ~ん!」

と呼ぶ声も以前に比べて増えたように感じました。

私も、すぐに対応できないので

「ちょっと待ってて!!」

の返事です。

でもこの「ちょっと」が上の子からすると「ちょっと」ではないんですね。
話その物がなくなってしまうことも、しょっちゅうです。
だから、上の子はまた「おかあさ~ん!」と呼び続けます。

「あぁ。また呼んでいる・・・・。」

私はトイレに避難。

どうしたらこの「おかあさ~ん!」から逃れられるのか?

あなたは、どう思いますか??

答えは簡単!!

「おかあさ~ん!」と呼ばれたらできる限りその時に対応することです。

少しの時間でもいいんです。

幼ない頃は、話の内容も報告が多かったりします。

「○○がこうなったよ!」

「○○ってこうなんだよ!」

そんな内容ですよね。

だから、聞くのが疲れる時は話の内容は聞いていませんでした。

「うんうん。」

「そうか。そうか。」

でも、上の子は自分の報告ができて満足した様子で私から離れて行き、また遊び始めます。

あなたをきちんと見ていますよ!

その気持ちを伝えることが大切なんですよね。

今思えば、私自身も上の子に甘えていたのだと思います。その分、上の子は我慢していたんですよね。

「上の子だからこそ大事にしてあげなくてはいけない。」

赤ちゃんはほっとかれても自分ではわかりません。でも、上の子はもう色々な感情が芽生えています。だからこそ、上の子をきちんと見てあげる。
赤ちゃんがひとりで機嫌がいい時は、ほっておきました。その分、上の子のそばに座っている時間を取るようにしました。

正直な所、私も疲れているので一緒に遊ぶのは苦痛に感じることもあります。

そんな時は、ただただ上の子の肌を「よしよし。」となでていました。

今、上の子は10歳です。

今でも「よしよしして。」とやって来ます。

言葉がなくとも、肌に触れてあげることが親子のスキンシップになっています!!

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まとめ

2人目が生まれると、今まで以上に大変です。

物事、何をやるにしても「さじ加減」が大切です。

上の子のケアも「きちんとしなくては!」と思うと荷が重いもの。
だってあなたは毎日頑張っているのですから。

あなたの負担にならない方法で

あなたをきちんと見ていますよ!

と上の子に伝えてあげられたらいいですよね!!

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