三人目の子育は大変?「お金」と「時間」2つの不安要因を徹底解剖

三人の子育ては大変?!

うちには現在、7歳、5歳、2歳の子どもがいます。

子どもが3人いると、家の中はぐちゃぐちゃで、毎日うるさいくらいに騒がしい、とにかく毎日格闘で大変なのですが、それでも、旦那と合わせて5人家族のにぎやかな日々を送っています。

子どもが三人いることを言うと「大変だねー」とよく言われます。

傍から見てもそう感じるみたいですね。確かに三人プラス旦那で、毎日大変ちゃあ大変です。

でも、「もう無理。ギブアップ」と思ったことは不思議とないんですよ。

子どもが三人いても、子育ては「結局はなんとかなる」といった感じでしょうか。にぎやかに毎日みんな元気に生活しています。

ということで、

三人目ができてからの子育てって大変じゃないの?

と不安になっている方に参考にしてもらえればと、三人目ができて私が思ったことを今回記事にしたいと思います。

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子育てを不安にさせる二つの原因

まずはじめに、三人目ができたことを知って、嬉しさはもちろんありましたが、正直思ったのが

「三人の子育てなんて果たしてできるかしら。めっちゃ不安」

でした。

すでに二人の子育てでアップアップしているのに、ここへきてもう一人増える。子育てできるか、ものすごく不安で仕方ありませんでした。そんな、不安に感じる私にはお構いなく、お腹の子どもはすくすく成長。

そして、三人目とご対面。

「あらまぁ可愛い!」

その瞬間から三人の子育てが始まりました。

三人の子育てで不安に感じていたことは何か?

大きく2つ!
お金
時間
です。

この二つが不安の根本的な原因でした。

「お金」
三人も子どもがいると食費が、洋服代が、いろいろ物入りです。子どもの成長は早いので、服なんてすぐにサイズアウトしてしまう。三人目の子育て、お金が足りるのかものすごく不安でした。

「時間」
三人の子育て、本当に手が回るのか?旦那が仕事している間は私が三人の面倒をみないといけない。三人同時に見るなんてできるの?ただでさえ家事で慌ただしくて忙しい。
体力的なことももちろん心配ですが、一日24時間しかない中で三人もみれる「時間」があるのか。それがものすごく不安でした。

でも、なんとかなるんです

決して「楽だなぁ。」「ぜんぜん大変じゃないよー。」とは言いませんが。慌ただしく騒がしくも三人の子育ては、とても楽しく、三人目ができて良かったな!

と思っています。

次に、どう「なんとかなる」のか?をお伝えしたいと思います。

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「お金」のことはどうなるの?

まずは「お金」について、

子育てする上でお金はとても重要ですよね。三人目ができたら旦那の給料が上がる訳ではありません。他から工面しないと。そこで、強力な見方が児童手当です

児童手当は子育てしている扶養者に対して支給される制度です。

ざっと概要説明しますと、

1人の子どもに対して、
3歳までは一律15000円/月
3歳以降は10000円/月
中学生は10000円/月
が支給されます。
中学卒業までもらえます。

ちなみに6月、10月、2月にそれぞれ前月までの合計額が支給されます。(つまり年間で4カ月分を3回に分けて支給される訳です)

ここでポイントが!

第3子。つまり三人目に関しては3歳以降も中学になるまでは15000円が支給されます。三人目は5000円プラスされるんですよ。

これって大きいですよね。

子ども達の年齢を当てはめてシミュレーションすると、ある程度月額の支給総額がわかるかと思います。5000円という額をどう感じるかは人によるかもしれないけど、もらえるだけでもありがたいですよね。

この児童手当って本当に家計に助かる制度なんです。

また令和元年10月から始まった、
幼児教育、保育の無償化!

幼稚園、保育園、認定こども園に通う3歳児クラス以上を対象として利用料が無料になります。この制度で1人目、2人目の子ども達が対象になる可能性が大きいのではないでしょうか?

うちは子ども達が保育園に通ってるんですが、正直利用料がめっちゃ高い。この金額が3倍!となるとトホホではありましたが、この制度で救われました

注意したいのが、年齢ではなく何歳児クラスに属しているかの考え方になります。例えば4月生まれの子は2歳児クラスになってしばらくすると3歳になりますよね?でも2歳児クラスに属しているので、この制度の対象ではありません。
あくまでも3歳児クラスに属してから対象になるので気をつけて下さいね。

と、まぁいろんな制度があるので三人目ができても、金銭的に補てんできるような制度があるわけです。

もし「セレブみたいに贅沢に!」なんて生活を望んでたら、それは正直「・・・。」ですが。わんぱくに毎日楽しく過ごすのは十分可能です

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「時間」が本当に足りるの?

次に「時間」について

子どもが三人いると、食事の量が増える。洗濯物が増える。保育園の送り出しとお迎え。お風呂入れ等々、旦那と協力しながらしても本当にやるべきことが多くなる

でも一日は24時間しかない

本当に育てられるのかしら。と不安になりますよね。私は最初に子育ての大変さが3倍になると思っていました。

全てが3倍!

そう思っていましたが、子育てが始まるとそうでもなかったんですよ。3倍というよりは二人の時と家事の大変さはそんなに大きく変わらないと感じました。

それは何故か?

その答えは家族の人数がものを言います

三人目ができた時に、上の子二人がものすごく手伝ってくれるようになるんです。家事を手伝ってくれるということではなく、一番下の子の面倒を見てくれるんです。これって、かなり楽です。

子育ての中で子どもと過ごす時間はもちろん大切ですが、手を離せない用事がある時も、子ども見ていないといけないこともあります。そんな時に上の二人が見ててくれる。そして三人で遊んでてくれる。これがかなりありがたい。

もちろん三人目ができた時は、上の子たちは最初は赤ちゃん返りになりました。でも、一番上の子とは真ん中の子の時に経験済み、自分もしっかりしなきゃと思うんでしょうね。下の子二人の面倒見がよくなりました。

そしたら自然と真ん中の子も上の子の真似して下の子の面倒を見たりするんです。二人の子育ての時とまた違うんだなと感じました。

ということで、一人目と二人目の子ども達が強力な助っ人になるのです。

もちろん上の子二人に対して「ありがとう」「えらいね」「みんな大好きだよ」これは絶対に忘れてはいけません!

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まとめ

三人目ができると子育てが果たして本当にできるのか不安になりますよね。

でも結局は

なんとかなる。
三人目ができてよかった。

と思えるのが結論です。

そして、何より私自身がものすごく変わりました。昔は子育ての中で些細なことを気にしたり、悩んだりしていました。家事も完璧にしなきゃ失敗はダメ。といった具合に。

自分の中での理想の子育て像を作っていて、それに苦しめられていました。

でも今は「なるようになる」と開き直って、全てに対して超おおざっぱになりました。自分自身の肩の荷がスッと軽くなったのを憶えています。そして、三人目の子育ての不安もスーッとなくなっていきました

三人目ができても
「なんとかなる」
「なるようになる」
なので、頑張り過ぎずに頑張りましょう!

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