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連絡帳が苦手な保育士さんはけっこう多い!?
「保育士の仕事で苦労していることは?」という問い掛けに、
「連絡帳を書くこと」という答えを聞くことがあります。
もしかしたら、あなたにも思い当たる節があるかもしれませんね。
保護者から預かった連絡帳をお帰りにはきちんと渡さなくてはいけません。
しかも、連絡帳を書く時間が、限られているとなると、かなりの負担ですよね。
また、子どもによっては「今日、あの子は何をして過ごしていたかな?」なんてこともあるはずです。
思わぬタイムロスです。できれば、スムーズに書き進められるのがいちばんですよね。
ああ、連絡帳がスムーズに書ければな・・・なんて思っている保育士のあなた!
実は、スムーズに連絡帳を書くコツがあるんですよ!!
このコツを覚えておくと連絡帳を書く作業もグッと楽になるはずです!!
保育士にかかる負担を上手に減らせるといいですよね!
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連絡帳が苦手な原因って?理由を知ることが解決策への一歩!
一言で「連絡帳が苦手。」と言っても、
「なぜ苦手なのか?」を考えたことがありますか?
・短時間で文章をまとめるのが苦手
・慌ただしくて行動を覚えていない
・保護者に対して気を遣う
・文字がキレイではない
・そもそも書くことが苦手
・何を書いたら良いのかわからない
などなど。
苦手な原因は、人それぞれだと思います。
でも、苦手な原因を知ることで自分の連絡帳に対する苦手意識に気が付くことができるはずです。
例えば、
「時間がない」「何を書いたら良いかわからない」などの場合です。こんな時は、連絡帳に書くポイントを押さえておくとスムーズに書くことができます!
「保護者との関り」が苦手な場合は「まずは、保護者の思いに共感すること」がスムーズな関係を保つコツです。
「字がキレイに書けない」と、自分の字にコンプレックスがある場合はとにかく練習することで美文字になることができます!!
このように、「なぜ連絡帳が苦手なのか?」を考えることが苦手意識を克服する一歩になるはずです!!
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連絡帳の苦手を克服!パターン別克服方法をご紹介!
あなたの連絡帳に対する苦手は何が原因でしたか?
その原因に合わせた解決方法をご紹介します!!
コツをつかんでしまえば連絡帳の負担もグッと減るはずです!!
【書くことが苦手】
書くことが苦手な場合は「5W1H」を覚えましょう!!
このワードを覚えれば、だいぶスムーズに連絡帳を書くことができるはずです。
「5W1H」とは「いつ・だれが・どこで・なにを・なぜ・どのように」です。
これが、上手に文章を組み立てるコツなんですね。
例えば、
『お外遊びの時間(いつ)、○○ちゃんが(だれが)お砂場で(どこで)小さなお山を(なにを)何個も作っていました。「沢山お山があるね!(なぜ)」と聞いてみると、○○ちゃんはポッケからたくさんのどんぐりを出してお山に並べていました(どのように)。「どんぐりさんのお山なの!!」○○ちゃんは嬉しそうに教えてくれました(どのように)。』
このように「5W1H」を意識して文章を組み立てると相手にも伝わりやすい文章を組み立てることができます。お子さんの様子が、目に浮かぶようですよね!
何を書いたら良いのかわからなくて1日の様子を伝えようとして文章がまとまらない場合があります。これでは、伝えたかったこともうまく伝わらなくて残念です。
連絡帳には、その日に起こった印象的な場面を細かくお伝えした方が子どもの成長を感じることができます。保護者とっても嬉しい連絡帳になりますよね!
【保護者との関りが苦手】
子どもと触れ合うのは好きだけど、保護者との関りはちょっと苦手・・・。
そうですよね。保育士も人間です。
仕事とは言え、保育士にも苦手があって当然です。
でも、やっぱり保護者との関りは大切なものです。
連絡帳で、子どもの様子を伝える場合はその時の様子を伝えれば良いので問題はありません。
でも、保護者から相談を受けた時はどうでしょう?
何て答えたらいいのか、悩んでしまうかもしれませんね。
自分の意見をぶつけて良いのかも判断が難しい所です。
でも、やはり答えはきちんと返すべきですよね。
こんな時は「共感すること」が大切になってきます。
まずは、保護者の気持ちを汲み取って共感することで、保護者とのやりとりもスムーズにいきます。
その上で、あなたが保育士として判断した答えをお伝えすると保護者も聞き入れやすいはずです。
「安心してください。」
「こちらも配慮してまいります。」
など、こちらも取り組む姿をお伝えできると保護者も安心できますね!
【字を書くことが苦手】
字を書くことにコンプレックスを持っている場合もあるかもしれませんね。
最近ではネットツールの普及でネットを介して連絡帳のやり取りをする所も増えてきているようです。
でも、それも勤め先次第です。
手書きの連絡帳の良い所は温かみがある所です。
できれば、字もキレイだと自分自身の印象も良く見えるものです。
字がキレイだと品があるように感じますよね。
字は、その人のクセが大きく関わってくるそうです。
「美文字」という言葉があるように字は練習でキレイに書けるようになります。
「字の練習帳」を使って何度も練習すると、クセが直り自然とキレイな字が身に付きます!
私も、そのひとりです!
ただし、字を書かなくなると字が、だんだん雑になります。
「継続すること」
「意識して書くこと」
が大切です!!
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まとめ
連絡帳はコツさえ掴んでしまえばスムーズに書くことができるようになります。
まずは、「なぜ連絡帳が苦手なのか?」
を知ることが解決への第1歩です!!
決められた時間を有効的に使って仕事の負担も上手に減らせるといいですね!!
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