【オーガニックコットン】あえて知っておくべき4つデメリットとは?

オーガニックコットンにも実はデメリットがあった!?

環境にも優しいオーガニックコットンは、今注目されているアイテムですね。
でも、オーガニックコットンって取り扱いやすいものなの?
そんな疑問もあるかもしれませんね。

オーガニックコットンを取り入れようと考えているならオーガニックコットンのデメリットを知っておくことも大切です。

この記事では、まだよく知らないオーガニックコットンのデメリットについてご紹介します!
オーガニックコットンのデメリットを知れば、オーガニックコットンをより生活に取り入れやすくなりますよ!

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【まとめ】オーガニックコットンの4つデメリット

オーガニックコットンは健康へのダメージが少ない分、肌にも優しいのが特徴です。
肌がデリケートな赤ちゃんや、肌トラブルが気になる人など幅広い年齢で使えるアイテムですね。

でも、気になるのがオーガニックコットンの取り扱いかもしれません。
普段の生活に、オーガニックコットンを簡単に取り入れられるのか?取り扱いが難しいのでは?
ここでは、そんな気になるオーガニックコットンのデメリットに注目してみたいと思います。

①洗剤によっては変色してしまう

今の洗濯洗剤は、漂白剤や蛍光剤が入っている洗剤が多くあります。
その分、色々な洗剤を使わなくてもひとつの洗濯洗剤で汚れがキレイに落ちるので、便利ですよね。
でも、この便利な洗濯洗剤がオーガニックコットンにはダメージがあるようなんですね。
染色や漂白をしていないオーガニックコットンに、このような洗濯洗剤を使ってしまうと変色してしまう可能性があるんです。
せっかくのコットン特有の優しい風合いが、変色していまったら残念ですよね。

オーガニックコットンを洗濯する時は、石けん素材の洗濯洗剤を使うと安心です。
ネットに入れて普段通りに洗濯機で洗うことができます。
ネットに入れることでコットンの毛羽立ちも防いでくれます。
干す時は、風通しの良い日陰に干して下さいね。
乾燥機は、生地の痛みや縮みの原因になりますのでおススメできません。

オーガニックコットンの種類によっては、天然の染料が使われていることがあります。
これらは、色が落ちやすいので、他の洗濯物と分けて洗濯をした方が安心ですね。

②厚さによっては乾きにくい

オーガニックコットンは丈夫で長持ちするのも嬉しい特徴です。
ただ、その丈夫さゆえ生地が厚めだと、乾きにくいというデメリットがあるんですね。
しかも、干し方は日影が適しているのでなかなか難しい問題でもあります。

厚手のオーガニックコットンを干す時は特に風の通り道を意識することも大切かもしれません。
場合によっては、サーキュレーターや扇風機を使って、風を上手に通してあげると良いかもしれませんね。

③窮屈さを感じてしまう時がある

オーガニックコットンの特性としてオーガニック使用率が高いほど素材の伸縮性がなくなるんです。
だから、オーガニックではない綿の衣類と比べると、オーガニックコットンの衣類は着心地に少し窮屈感があるかもしれません。

でも、ご安心を!
オーガニックコットンは、洗濯すると繊維がふっくらとして、柔らかい肌触りになるんです。
だから、使えば使うほど、あなたの肌に馴染んできます。
これも、オーガニックコットンの特性です。
使い込むほど、クタッとした風合いになりますが、またその風合いがいい味を出してくれます!

④オーガニックコットンの落とし穴

「オーガニックコットン」と書いてある商品でも、実際はオーガニックコットンが50%、残りの50%は農薬使用のコットンという混ぜ合わせの素材もよくあります。
オーガニックコットンが安心だからと使ってみたら、かゆみなどの肌トラブルの症状が出てしまったということも実際にあるんです。
これは、認定機関によってクリアする条件が異なることから起こる問題なんです。
実際、私たちがオーガニックコットンを手にする時は商品表示が頼りになります。
ただ、商品表示があいまいな物などは注意が必要です。
購入する側も、商品の情報をきちんと調べる努力が必要になってくるのかもしれません。
肌に優しさを求めてオーガニックコットンを購入したのに、逆に肌トラブルに見舞われてしまうことだけは避けたいですよね。

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オーガニックコットンを名乗るための3つの厳しい基準

まずは、オーガニックコットンがどんなものなのかを、簡単にご紹介します。

オーガニックコットンの、オーガニックとは「有機栽培」のことを意味するんですね。
コットンは、「綿」と言った方が馴染み深いかもしれません。
だから、オーガニックコットンを直訳すると、「有機栽培された綿」ということになるんですね。

簡単に言えば「農薬や化学肥料に頼らず、自然そのものの力で栽培、生産された綿」ということなんですね。
聞いただけで、何だか肌に優しいイメージですよね。

実は、オーガニックには厳しい基準が設けられていて

①化学薬品による健康、環境への ダメージを最小限に抑えていること

③栽培に関わる人たちの健康が安全に 守られていること

③子どもの労働を禁止していること

などが、あります。
この厳しい基準をクリアしてはじめて「オーガニック」として受け入れられるんです。
オーガニックコットンは、栽培、生産する側にも使う側にも優しいアイテムだということが分かりますね!

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まとめ

本来、オーガニックコットンは肌に優しく、また栽培・生産に関わる人々や環境にも優しいアイテムです。
オーガニックコットンの特徴を知っておくと、普段の生活にも取り入れやすくなりますよね!!
あなたの目で、しっかりと確認して安心して使えるオーガニックコットンを探してみてくださいね!!

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