【においつわり】家の匂いがダメになった時、スグ試せる4つの対処法

どうしよう…つわりで家の匂いがダメになってしまった

つわりで家の匂いが急にダメになってしまうことがあります。
今までは何も感じなかった家の匂いが、どうして急に、つわりでダメになってしまうのでしょうか?
それはにおいつわりというものが原因なのです。
妊娠するとつわりといった症状がありますが、そのつわりの症状にもいろんな症状があり、その一つに「においつわり」があります。その名の通り匂いに敏感になってしまい、今まで平気だった家の匂いがダメになることもあるのです。

家は生活する場所。そこから離れるわけにはいきません。
つわりで家の匂いがダメになった時、どうすればいいのか?
この記事では匂いつわりの対処法をご紹介したいと思います!
あなたに合う対処法を見つけて、においつわりを乗り越えましょう。
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つわりで家の匂いがダメになった時の4つの対処法

ただでさえ、妊娠している時はデリケートな時期です。
家で過ごす時間も増えますよね。
だけど、つわりで家の匂いに敏感になってしまうと家で過ごすのがとても苦痛に感じてしまいます。
ここでは、つわりで家の匂いがダメになってしまった場合の対処法を4つご紹介します。
先輩ママたちが実践してきた対処法もリサーチしましたのでぜひ参考にしてみて下さい。

マスクをつける

とてもシンプルな対処法ですが、においつわりに悩まされていた多くのママが実践していたのがマスクをつけるという対処法なんです。自分からイヤな匂いを防いでいこうという作戦ですね。
マスクをすることで、イヤな匂いを少しでも遠ざけることができます。また、マスクをしながら飴を舐めるという方法もあります。匂いを防ぎながらさらに飴の香りでごまかしていく方法です。(ただし、飴の舐めすぎは虫歯や血糖値など健康面にも影響があるので、ほどほどにしておく方がいいでしょう)
マスクは、いちばん簡単にできる対処法かもしれませんね。

イヤな匂いのもとを避ける

つわりで家の匂いが気になる時、特定のイヤなニオイの原因があるかもしれませんね。
例えば、ゴミ箱の中のゴミの匂いが気になる場合は、ゴミ箱自体を部屋の外に出してしまったという声がありました。ゴミの匂いを抑えるようなビニール袋もあるので、使ってみるのも一つです。
また、炊き立てのごはんの匂いも「においつわり」ではよくある原因のひとつです。この場合、ご飯が炊ける頃は、自分がその場にいないのもひとつの手です。タイマーをセットして自分が留守の間にご飯が炊き上がるという方法もおススメです。
また、ご飯や料理の匂いでも気分が悪くなってしまうこともあります。特に調理したばかりの熱のあるものは香りを発しやすいので、あえてご飯や料理が冷めてから食べるという方法もあります。例えばそうめん等、冷めてもおいしく食べられるようなものなど工夫してみるのもいいですね。
とにかく、特定の匂いで具合が悪くなってしまう場合は、その匂いのもとを自分から遠ざけてしまうのがポイントです。

消臭スプレーを使う

お部屋の匂いが原因の場合、カーテンやソファーなどに染みついた生活臭が原因ということもあるんです。これは、意外な落とし穴ですよね。また、特定の匂いではなく家全体がの匂いが気になってしまう場合はお部屋を無臭に近づけることも方法の一つです。
例えばお部屋に無香の消臭剤を置いて、匂いが特に気になったタイミングでスプレータイプの消臭剤を使ってみましょう。
除菌タイプの消臭剤なら菌やウイルスも防いでくれるので一石二鳥ですね。
また、空気清浄機を設置していたというママも多くいました。
時々喚起をするなど空気を循環させて、できるだけ匂いがこもらないような工夫も方法の一つです。

自分の好きな匂いに変えてしまう

自分の好きな匂いは気持ちを安定させ、リフレッシュすることができます。
家の匂いがダメな時は、室内を自分好みの香りに変えてしまいましょう。
例えばアロマという方法もあります。アロマを使えば簡単に室内の香りを変えることができます。
アロマにはいろんな香りがありますが、柑橘系がおススメです。つわりの時期は特に柑橘系の香りが好まれる傾向が多く、実際に柑橘系の香りで気分がリフレッシュできたという声もよく聞きます。
アロマと聞くとディフューザーが必要と感じてしまいますが、アロマストーンに一滴垂らすだけでも十分香りを楽しめます。もしアロマストーンがなくても、紙コップに丸めたティッシュを入れて、そこへアロマを一滴垂らすだけでも楽しめます。使い終わればそのままゴミ箱へ捨てられます。是非、お試し下さい。
但し、柑橘系以外の香りについては注意が必要です。アロマにはさまざまな効果があるので、妊婦の場合は体への影響が懸念されると言われています。使用前に販売店等の専門家にご相談ください。
アロマ以外にもハンカチやテッシュなどに自分な好きな匂いを染み込ませて持ち歩くのもおススメです。
気分が悪いと感じたら、染み込ませた匂いを嗅ぐことで気分をリフレッシュできます。
愛用の香水をアトマイザーに入れて持ち歩くのもおススメです。

4つの対処法如何でしたか?これらの内どれか一つを試すというよりは、いくつかを合わせて試す方がよいかもしれません。
また、家の匂いというのはいろんな匂いの集合体でもあります。それぞれの家によってその匂いには特徴があります。普段は慣れ親しんだ匂いでも急に気分が悪くなってしまうのが「においつわり」です。少しでもその匂いを換えるためにも、普段使っている洗剤や柔軟剤を換えたり、芳香剤を換える、食器洗剤を換える、など身近なものをいつもと違うものに換えて新鮮さを加えてみるのも方法です。
自分にとって心地よくなる匂い、気分が悪くなりにくい匂いが見つかるといいですね。

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つわりとは?先ずは基本情報を知ろう!

症状

つわりは妊娠初期にみられる症状で、主に吐き気、嘔吐、食欲不振、食べ物の好みが変化するなどの症状があります。実は症状も様々で、代表的なものとして「吐きづわり」「食べづわり」「眠りづわり」「よだれづわり」「においづわり」といった5つの症状があります。つわりをきっかけに妊娠に気づく場合もあるでしょう。また、つわりの症状の度合いには個人差があり、必ずあるとは限らず、症状があらわれない方もおられます。症状がないからと心配になることもありません。ですが実際のところ50~80%の方が経験すると言われています。

時期

つわりの症状がある時期は一般的に5~6週から症状が始まり、8~9週は症状が最も辛く、12~19週頃から落ち着いてくと言われています。こちらも個人差があり、時期は前後することもあります。

原因

実は詳しい原因は解明されていません。
妊娠によるホルモンバランスの変化が関係していると言われていますが、妊娠による生活スタイルの変化や心理的なものなど複合的に関係しているのかもしれません。

つわりの症状やその度合い、時期など個人差はありますが、多くの方が経験することが言えます。つわりとどう上手に付き合っていくか、その対策を考えていきましょう。
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つわりの代表的な5つの症状とは

「つわり」と言えば一般的には吐き気の症状を思い浮かべる方も多いかと思います。実はこの「つわり」にはいろんな症状があるのをご存じでしょうか?
代表的なのが「吐きづわり」「眠りづわり」「食べづわり」「よだれづわり」「においづわり」の5つです。もちろん個人差はありますが、「つわり」の症状として、これらの5つの中のどれかで悩まされている方も多いのではないでしょうか。
この章では代表的な5つ「つわり」について特徴と対策についてご紹介したいと思います。

吐きづわり

吐きづわりは、何かを食べるとすぐに吐いてしまったり、胃もたれや胃のむかつきで常に吐き気がして気持ち悪い状態が続くつわりです。吐いてしまうしんどさから、食事を摂らないと今度は栄養不足・脱水・低血糖の心配がとなります。吐きづわりも、悩まされるつわりの症状ですね。対策としては、なるべく水分量の多い食べ物を選んで食べるようにしましょう。おかゆ・アイスクリーム・ゼリー・豆腐・スープ・ところてん・そうめん・雑炊などですが、なるべく自分が食べやすいものを選んで食べましょう。また吐いてしまうと脱水になりやすいので水分補給も小まめに行うようにして下さい。水分摂取もしんどい時は氷を舐めるのも方法です。とにかく無理をせず体を休めながら、もし症状がひどい場合は早めにかかりつけのドクターに相談しましょう。

眠りづわり

眠りづわりは身体がだるく、頭がボーっとしてしまい、何をしていても強い眠気が続いてしまう症状のつわりです。単に寝不足という訳ではなく、いくら寝ても寝足りない状態が続きます。頭がボーっとすることで判断力や記憶力への影響も心配されます。横になることができればいいのですが、妊娠初期であれば、日中はお仕事をされている方も多いかと思います。仕事中に睡魔に襲われるのはしんどいですよね。適度なストレッチや歩行などで身体を動かしたり、外の空気を吸うなどしてみましょう。もし可能ならお昼寝などで少しでも仮眠を取りましょう。また、ずっと横になって眠ることができる場合でも食事や水分摂取が少なくなってしまう恐れもあるので、食事や小まめな水分摂取は心掛けましょう。そして、「眠りづわり」があるということを周囲に理解してもらうこともとても大事です。

食べづわり

食べづわりは、常に口の中に食べ物が入っていないと気持ちが悪く、吐き気を感じてしまうため、食べ続けてしまうつわりです。また、食べ物の好みが急に変わるような症状もあります。この食べづわりですが、気になるのがつい食べ過ぎてしまうこと。体重増加や栄養バランス、カロリーが気になってしまいます。さらには糖尿や虫歯といった影響も心配されるところです。対策としてはできるだけ空腹の時間を減らすことがポイントです。そのために、一回の食事量を減らし、食べる回数を増やすという工夫があります。そしてカロリーが低いものやノンシュガーのものを選び小まめに食事を摂るように心がけましょう。また、巣昆布など、すぐに飲み込めないような食べ物や噛む回数がある程度必要な食べ物を選ぶのもコツですね。炭酸水を飲んで食べづわりを乗り越えた先輩ママもいるようです。

よだれづわり

よだれづわりは、自分の唾液を飲み込もうとすると、むせてしまったり、不快感(気持ち悪い・まずい)で飲み込めず、口の中によだれが溜まってしまう症状のつわりです。自分の唾液で気持ち悪くなり嘔吐してしまう場合もあります。よだれづわりの対策としては、唾液を小まめに吐き出せるよう、ティッシュやタオル、容器などを常に用意しておくようにしましょう。しかし外出時・睡眠時は特に困ってしまいます。外出の際は空のペットボトルを持ち歩いてそこへ吐き出す方法もあります。ペットボトルは色付きのものだと吐き出しやすいかと思います。睡眠の際は枕にタオル敷いて、洗面器を枕元に置いておく等して対策しましょう。口の中の不快感を和らげるための方法としては、飴やガム、歯磨き、マウスウォッシュなどもおススメです。他にも炭酸水や氷で和らいだ方もいるようです。

においづわり

この記事を読んでいるあなたは、においづわりで悩まされているかと思います。改めてこの「においづわり」とは、特定のにおいや、これまで気にもしていなかった日常の匂いについて敏感に嗅ぎ取り、気持ち悪くなったり、時には嘔吐してしまうといった症状のつわりです。ご飯が炊ける匂い、香りの強い食べ物などは代表的で多くの方が気持ち悪くなったと言われています。またこれまでは好みの香りだったものでも不快に感じるケースもあります。家の匂いもそうですね。対策としては前述した通り、マスクをつける、自分の好きな匂い(アロマ等)を持ち歩くなどです。また不快な匂いから遠ざかるために、例えば調理時の匂いが気持ち悪ければ、お弁当の割合を多くするのも方法です。また食事は冷えると匂いを発しにくいので、冷たくなった状態で食べる等の工夫もできます。食事以外であれば、これまで使っていた洗剤や柔軟剤も全て換えてしまう等の方法もあります。

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まとめ

如何でしたか?
妊娠はママにとって、とても嬉しいことですよね。お腹の中に、赤ちゃんがいると思うと喜びもひとしおです。ただ、そんな喜びもつかの間。妊娠初期に訪れるのが「つわり」です。

特に「においつわり」が原因で突然、自分の家の匂いがダメになってしまうことがあります。自分が今まで暮らしていた家なのに本当に不思議ですよね。その症状も様々で、家全体の匂いがダメ・・・。キッチンや寝室など特定の場所の匂いがダメ・・・。家の匂いは大丈夫だけど、ゴミ箱のゴミの匂いがダメ・・・。毎日暮らしている家だからこそ、悩まされますよね。

この記事でお伝えした4つの対処法を参考にして、少しでもしんどさを和らげてもらえたらと思います。

そして、もう一つ大切なことは周囲の理解です。
つわりの大変さは、なかなか周囲の人には理解してもらえなかったりすることもあります。
この記事を読んでもらうなどして、ママの元気のために、周りの人にもぜひ協力をしてもらいましょう!
「つわり」についてわかってもらえていると安心ですもんね。

お腹の赤ちゃんと対面する楽しみを力にして、「つわり」を上手に乗り越えていきましょう!

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