子育てで悩みがち!?一人っ子でも悩む必要はゼロという結論のお話

一人っ子の子育ては悩みがち?!

うちの子は一人っこなんです。
結婚時期も周りと比べて遅かったし、子どもを授かったのも遅めでした。

40代で子育てスタートといった具合です。
つまり高齢出産でもありました。

我が子を授かったはいいが、今度は無事に出産できるのか?
母子ともに無事でいられるのか?

って具合に出産までけっこう大変だったのです。

そしてようやく待望の赤ちゃんが生まれてきました。
もうそりゃ嬉しい限りです!

そして40代で一人っこの我が子の子育てが始まりました

子育てする上で悩みはつきものですが、中でも一人っ子の子どもの子育てについてはいろんな悩みや迷いもあるかと思います。一人っ子の背景には、晩婚化や不妊治療されている方も多い中、やっとの思いで子どもが生まれてきたというご家族も少なくないかと思います。

もちろん子どもを育てていると、この子に兄弟がいればなと思うのですが、出産そのものがリスクになることもあったり。一人っ子の子どものご家族にはいろんな背景があるかもしれません。

でも、やっとの思いで生まれてきた大切な我が子。一人っ子だろうとなかろうと、すくすくと育って欲しいものです。

この記事では子育ての悩みの中でも、一人っ子の子育てについてのお話をしたいと思います。

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一人っ子のイメージとは

一人っ子と聞いてどんなイメージがありますか?

一人っ子のはどんな性格だと思いますか?

よく言われてる一人っ子のイメージをざっと挙げてみますと、

・マイペース

・わがまま

・自分勝手

・競争心がない

・のんびり屋

・全部自分のモノ

・寂しい

・孤独

・兄弟がいない

・人との関わりが苦手

親目線で言うと、

・過保護

・甘やかす

・なんでも買い与える

などなど、

お気づきかと思いますが、何故かネガティブワードが多い

これだけネガティブワードが多いと、一人っ子の子育ては「大変」だと悩んでしまいがちになることも、わからなくもないですね。

でもこれはあくまでもイメージです。ステレオタイプのイメージと言っていいかもしれませんね。

実際に一人っ子であることによって形成された特有の性格ってあるんでしょうか?
一人っ子は兄弟がいる人に比べて何かしら劣っていたり、ネガティブなことが多いのでしょうか?

その答えはNOです。

一人っ子だろうと兄弟構成がどうであろうと、その性格形成は全く関係ありません。ひょっとしたらいろんな学者さん達が兄弟構成における特徴と言った説を称えているかもしれませんが、それも全て気にすることはありません。

と言うのが私が考えるところです。

なぜなら、

性格を見ただけで、

この人は一人っ子!

この人は姉がいる!

この人は双子!

なんて当てられないからです

例えば、あなたの周りの人で想像して欲しいのですが、あなたの周りの人の中で「この人はマイペースな性格だから絶対一人っ子のはずだ!」なんて100%言い当てることなんてできないですよね?

結局は兄弟構成は本人に聞かないとわからないものです。

つまり、性格と兄弟構成は全く関係はないので、一人っ子だからといってネガティブに考える必要は全くありません。
一人っ子だろうとなかろうと要は子育ての内容が重要なのです

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一人っ子の子育てにおいて、気をつけておきたい点

一人っ子の場合、家の中で同じ目線で一緒に遊ぶ相手がいないので、他者との関わり遊びが少なくなってしまいがちなのが気になるところです。

いつも一人で遊んでいたり、タブレットやテレビを見ていたりすることも多いかもしれません。

大人も一緒に遊びますが家事なんかがあると、長時間連続でと言うのは現実的に難しい。兄弟がいれば、兄弟同士で遊ぶことが可能なのですが

また、新しいことや苦手なことにチャレンジする時に見本になったり刺激になったりする相手がいない。

例えば何か新しいことをする時、親が対応すると、どうしても先回りして子どもが答えのところに来るまで待つ。極端に言うと誘導してしまう。みたいな感じになりることもあるのではないでしょうか。

新しいことをする時に大事なのは、想像と創造を繰り返しながら経験と共に物事を憶えて行くことです。

子ども同士だと失敗を何度も繰り返したり、遠回りしたりして、一見うまくいってないように見えても、実はいろんな経験や発見を繰り返しているため、かえってその方が経験豊かになります。

また、子どもと関わっている時に大人は奇想天外な反応はほとんどしないと思います。しかし、子どもは奇想天外な行動を起こします。子ども同士お互いに想定していないことが起こるわけです。それもまた子どもには経験になっていくのです

つまり、一人っ子の子育てにおいて陥りがちなのが、

・同じ目線で見本になる人がいない

・同じ目線でコミュニケーションを取る人がいない

・親が失敗を回避させたり答えを誘導してしまいがち

・奇想天外なことが起こりにくい

などです。

そこで、大事なのが

・友だちと遊ぶ機会を多く取る

・いろんな経験をさせる

・自分で考え、自分でルールを決められるよう親があまり手出ししない。

・しっかりとコミュニケーションの時間を取る

これらのことを是非意識するといいでしょう。

またそれらを実践すつために、

・同じくらいの子どもがいるママ友を作る

・子育て世帯と家族ぐるみで交流

・親が人見知りなら少し頑張って社交的になり、いろんな人と交流する

・子どもとの時間を必ず作る

子どもがいろんな人と関われるように、ネットワークを広げることが大事と言えるでしょう。

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まとめ

最後に最も大事なことをお伝えします。
それは愛着表現をです。

愛着表現とは、

「子どもが笑ってても、泣いてても、怒っていても、どんな時も無条件で親は見放さないと言うことを、子どもがしっかり感じ取れるようにことを言います。」

よく言うことを聞かせるために、しつけと称して怒ることがあります。親が子どもにきつく怒れば、子どもはやがて言うことを聞くようになるでしょう。
でも、それは子どもにとって見捨てられる恐怖から言うことを聞いている場合もあります。
自分の気持ちを抑圧していることになります。抑圧すると、やがて必ず爆発します。キレやすい子と言うのは、こう言った抑圧から生まれてくるのです。

子どもにとって愛着はとても大切なのです。

結局のところ一人っ子の子育てにおいて大切なことは、子育て全般においても大切なことだと言えます。

一人っ子の子育てでは何かと悩みはつきものですが、愛着表現を大切にすること。

そして、いろんな人と関われる環境が持てるようネットワークを広げていくよう心がけましょう。

幼稚園・保育園・近所の公園・公共施設。人と関われる場所・環境はいくらでもあります。一人っ子だからと悩む必要は全くありません。兄弟構成がどうであろうと子育てライフを楽しみましょうね

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