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実母にまさかのイライラ?!
出産が終わり、赤ちゃんが我が家にやってきました。
これから旦那と二人で子育て奮闘!と言いたいところですが、長い長い妊婦生活、やっと生まれてきた我が子。嬉しい反面、疲労困ぱいな状況。
そこで、我が家に帰ってきて束の間ではありますが、一番安らげる場所へまずは行きたい。
そう、実家に里帰りです。
出産後に里帰りする人ってけっこう多いですよね。
子育てするにも、右も左もわからない私。私を育てた大先輩が側にいればめちゃ安心です。親しみのある場所と強力な助っ人。旦那もいないので羽を広げることもできるわけですし。
ということで、里帰りしてゆっくり可愛い我が子を育てるぞ!
きっと里帰りしている多くのママ達はそう思って実家に帰りますよね。
私もそうでしたし。
余裕ぶっこいていたのは束の間、
あれ?
なんかめっちゃ実母にイライラする。里帰りすれば安心なんてことは、ぜんぜんありません。
え?なんで?実家なのに。
義理の母親と一緒にいるわけでもないのになんでだろう?
この記事では里帰りして子育てしようとしたら実母にイライラした実際の私のエピソードと、里帰りで円満に子育てするためのお約束事をご紹介したいと思います。
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里帰りってしんどい?
さて、里帰りしてからしばらくは本当に助かるんです。わからないことも多いので、母親がいろいろ助けてくれるしアドバイスしてくれる。やっぱり頼りになるし、ありがたい。
父親は孫ができたことで目がトロンと垂れ下がってすっかりおじいちゃんに。子どもにも積極的に接してくれます。
子どもは2時間おきに泣き出してはミルクをあげ、オムツを交換。これがエンドレスに続くので、大変です。
でも、実父はトロンとした目で「見といてあげるから、おまえは休んでろ」なんて言ってくれるんですよね。
「わーありがたい。仮眠とろう」
そんな感じで、ほんとありがたくしばらく実家で過ごせました。
そう、しばらくは。
子育てがだんだん日常になってくると、私自身もいろんな情報収集とかして私なりの子育ての方法を見出してくるんですよね。
その一方で実母の子育ての考え方の違いがだんだん浮き彫りになってきます。
「ちょっと、なんでそんなことするの。」
「え?なんで今それをするの」
自分が思っているように子どもに接してくれないことにイライラしてきました。
例えば、子どもを虫歯から守りたいので、できるだけ子どもが口に入れるものに大人の唾液が付かないようにしたいんです。
でも、実母これを守ってくれなくて、離乳食を食べさせてくれるのはいいんですが、フーフーと息を吹きかけてから食べさせたり、せっかく消毒した食器を、自分たちの食器と一緒にしたり。
確かに細かいといえば細かいんですが、でもやっぱりここはこだわりたいんですよ。
でも、それを実母に言うと
「あんた細かいな。そんなの大丈夫大丈夫」なんて軽くあしらわれて、イラッ!
実父は見ておいてあげるから、ちょっと休んでたらと言ってくれますが、
「ありがとう、じゃあ休むね」と目を閉じたその瞬間。
「おーい、寝返りしたけどこの体勢で大丈夫か?」
「おーい、なんかウンチしたみたいだぞ。」
と、何かにつけて呼ばれます。おまけに抱っこする時もまだ首が座ってないのに、首をしっかり押さえないものですから、首がだらん。危なっかしくて仕方ありません。
本当に「見ているだけ」なので、私は心配で結局休むことはできません。
そうですよ。確かに私は居候。子育ては全て私が担うべきです。それは大前提としてわかっていますが、今回それは置いておいて、とにかくイライラするんですよ。
母親は私を育てた自負があります。だから私と子育ての意見が違ったりするといろいろと指摘してくるんです。
わたしも新米だから失敗もあるし、2時間おきのミルクとオムツ交換で余裕がありません。そんな時でも子どもが心配だからか追い打ちをかけるかのように指摘。
里帰りして、ゆっくり子育てを頑張ろうとは思っていましたが、実際はイライラすること万歳なんですよ。
うーん。でもやっぱり親には感謝はしていたい。
そこで、
こうすると里帰りした時にうまくいったよ!っていう私の経験から考えだした4つのお約束事をご紹介したいと思います。
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イライラしないための4つのお約束
イライラしないための4つのお約束とは、
その①
大前提として子育ての全ては自分でやりましょう
結局頼るから、思ってもないことをされるとイライラするわけです。
子どものことはもちろん。自分のこと、例えば自分のご飯を作る洗濯をするなど、家事全般も自分の分は自分でというくらいのつもりでいた方がいいでしょう。
里帰りしている目的はあくまでも子どもに何かあった時に身近に頼れる人がすぐそばにオンタイムで居てくれること。
そのことを念頭において、自分のことは自分でするようにしましょう。(もちろん家事はまとめてした方が効率がいいので、実母が私のことをすることもあれば、私が家のことをすることもあります)
その②
イヤなことはキッチリ伝える
実母は経験もありますし、良かれと思ってしていることばかりです。
でも自分としては「こうしたい」という意見はあるので、それは遠慮なく伝えましょう。失敗も経験になる訳ですし、そうでないと学んでいけない。実母にはそのこと正直に伝えておきましょう。
その③
感謝する気持ちを持てるようにする
感謝しなきゃいけないことはよくわかっているんです。
そう、頭ではわかっているんですが、実際にか感謝の気持ちが持てなかったり、それを行動に移すこともできません。
それなら、感謝の気持ちが起こりやすい状況を作ればいい訳です。そのためにどうするか?
「過去の自分の写真を見る」です。
実家に帰れば、古いアルバムなどあると思います。自分が子どもだった時の写真を見ると「私が子どもの時もこんな風に育ててくれてたんだな」と、やっぱり親への感謝の気持ちが生まれてきます。
イライラしたときは過去のアルバムを眺めてみましょう。
その④
時々旦那に実家にきてもらう
これはかなり強力な助っ人です。
里帰りせずに自宅で子育てを開始していたら絶対に旦那にイライラしていたと思います。
しかし、実家に来てもらうとなると遠慮なくあれこれ言えるのでめっちゃ助かるんですよ。実母、実父には頼みにくことも遠慮なく言えますし、安心です。夜中の子どもの対応もお願いできるので、休息の時間が遠慮なく取れます。
なので、里帰りしても時々旦那に来てもらうようにしましょう。
と、まぁこんな具合にイライラしないためには上記の4つを参考にして、お試し下さい。
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まとめ
結果的に思うのですが、実母にイライラすることはありますが、やっぱり里帰りはしてよかったなと思います。
自宅にいるとお昼間は子どもと二人きり。何かあっても旦那がすぐに駆け付けてくれるとは限りません。やっぱり不安はありますし、相談相手、話し相手も欲しいです。
実母と衝突はしても教えられることはたくさんあります。それにもし里帰りせず自宅にいたとしてもても、結局旦那にはイライラしていたでしょう。
子育てにはストレスはつきもの。どんな環境でも心身の疲労があればイライラはするものです。
里帰りしてもイライラはありますが、それでも絶大な安心感があるのが実家です。
イライラと上手に付き合いながら、里帰りでの子育てを謳歌しましょう!
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