目次
保育園のお迎えでイライラしていませんか?
早く家に帰りたいのに、子どもがすぐには帰ろうせず、園庭で遊びだしてしまう。
自転車に乗って欲しいのにイヤイヤ炸裂!
無理やりベビーカーに乗せたら、ギャン泣きで周りの目が気になる・・・(汗)
筆者も別々の保育園に通う4歳と2歳の子がいますが、毎日のお迎えに疲れてしまった時期がありました。
この記事では、そのイライラをどのようにして乗り越えたのか?をご紹介します。
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真っすぐに帰らない子どもの心理とは
そもそも、なぜ帰りたがらないのか?
と思った時にその状況にあわせて解決策が見えてきます。
①お腹が空いてイライラしているから
②お友だちと遊ぶのが楽しいから
③ママ・パパに会えて甘えたいから
では、1つずつ見ていきましょう!
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①お腹が空いてイライラしているから
朝早くから夕方遅くまで、保育園で遊んでいるとお腹が空いて帰るころには腹ペコになるのです。
長男は0歳児の頃から入園しているのですが、夕方にお迎えに行くと、まずベビーカーに乗らず逃走しては、玄関でひっくり返ってギャン泣き。
当時、2人目を妊娠していた私は悪阻もつらい中で
「どうしてベビーカーに乗ってくれないの?」
と泣きそうになったことを覚えています。
見かねて、保育園の担任の先生が乗せてくれ、周りの先輩ママたちが助けてくれていました。
ある日、また私がベビーカーに乗せることに苦戦していると、同じクラスにいる先輩ママが近づいてきてこう言ったのです。
「○○くん、お腹空いちゃったんだね~。これ良かったら食べてね!」
私に差し出してくれたのは、1粒のラムネでした。
今まで大泣きしていた息子がぴたりと泣き止み
「ベビーカーに乗ったらあげるね」
というと急いで乗ったではありませんか!!
これは、当時の私にとっては目からウロコ!
そっか、いつもお腹が空いてイヤイヤしてたのねと気づいたのです。
それからは、保育園と家が遠かったので、ラムネかおせんべいを仕事のカバンに忍ばせて帰り道にあげたり、バナナやおにぎりを途中で買ったり、夏の暑い日はジュースを買ったりしているうちに解決しました。
夕飯に差し支えない程度なら、我が子に頑張ったご褒美をあげてもいいと思います。
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②お友だちと遊ぶのが楽しいから
少し大きくなると、今度は同じクラスのお友だちと降園時間が一緒になり、園庭を走り回ったりして、なかなか帰らなくなりました。
そこで、魔法の言葉。
「だれが一番早く、自転車に乗れるかな~?」
よーい、どん!というと、慌てて1人が走ります。
それにつられて走ってくる周りの子どもたち(笑)
1番早く乗れた子は、「すご~い!」とママ友と褒めあい、
負けてしまった子は「早かったけど惜しかったね!」と声をかけます。
じゃあ今度はお家に帰ることも競争だ!
と言って、帰るわけです。
内心はしめしめ・・・(笑)
ママ友と連携プレーが必要になりますが、ゲーム感覚にすると子どもは乗ってくるでしょう。
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③パパやママに甘えたいから
保育園では、大人が想像する以上にエネルギーを消費している子どもたち。
ママやパパがお迎えにくると、ちょっと甘えたくなります。
「抱っこして~」
「歩けない~」
とか、わざと寄り道をしたがりますよね。
ここは1つ、子どもたちの甘えたい欲求を満たしてあげるとスムーズです。
例えば、「公園で遊んで帰りたい」と駄々をこねだしたとします。
本音を言えば、早く帰って夕飯の準備がしたいのですが。
予定がない限りは、少しでも公園に寄ってあげると満足します。
この時に帰る時間を決めることも大事!
時計が読めるなら「長い針が〇になったらね」
小さければ「お顔が見えないくらい暗くなったら帰ろうね」とか。
ママが一緒に遊んでくれた!
と満足できれば、その後はすんなりいきます。
公園から帰りたがらなければ、
「家に帰ったらいいものがあるよ!」
というと、
「いいものってなに?」
と食いついてきます。
帰ったら、お菓子が1つとかアイスとか、絵本を1冊読むとか、良いものは何でもオッケーです。
帰りにコンビニで100円以内なら好きなものを1個買う、八百屋で苺を買うとかもやったことがあります。
あとは、お気に入りのお人形を1人1つずつ自転車に忍ばせておき、持たせて帰るとか。
帰り道も、
テーマを決めて看板を探しながら、
猫を何匹見つけられるか?
などゲームにすると喜びます。
自転車の前と後ろに乗った子どもたちが好きな歌を大声で歌って帰ることもしばしば(笑)
帰り道も、大事なコミュニケーションの時間だと思えば多少、時間が押してもいいと思います。
あとは、お迎えに行く前に自分が気分転換をするのも1つの手です。
仕事場から急いで時間に追われてお迎えに行くとイライラしてしまいがち。
1本早い電車に乗れたら、喫茶店でコーヒーを1杯。
時間がなければ、コンビニで好きな飲み物を買う。
甘いチョコを一口食べる。
パパやママも生身の人間ですから、お仕事終わりに1つだけ頑張ったご褒美をしてあげましょう。
すると、不思議なくらい余裕が生まれて我が子に優しくできるのでオススメですよ。
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まとめ
いかがでしたか?
お迎えのイライラは、誰でも一度は通る道です。
働くママやパパのお迎えの負担が少しでも軽くなりますように!
楽しい帰り道になるといいですね。
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