子育てイライラで八つ当…そんな時は「6秒」数えて〇〇を変えよう!

八つ当たりは罪悪感でヘコむ

あちゃー。
またやってしまった。

子育てイライラ爆発で八つ当たり。
「わぁー、私八つ当たりしてる。」
って自覚はあるんですよ。

でも、毎日の子育てでストレスやらイライラが収まらない。そしてイラっとする出来事があると、すぐにプチンッ。

待ってましたと言わんばかりにイライラマックスで八つ当たり攻撃。特に旦那がターゲットになることが多い。
子どもに八つ当たりしてしまうこともあったり。必要以上に怒り過ぎたりとか、怖い顔でずっといるとか。

後になって冷静になると「やってもた」と反省してしまい、ヘコむ

子育てイライラで八つ当たりしそうになったら、あなたはどうしてます?

子育ては大変なんだしイライラするのは当たり前。八つ当たりしていいの!て思う人もいるかもしれませんね。
でも本当はイライラの原因はストレスやらなんやらの積み重ねなんだから、八つ当たりしそうになったらぐっとこらえて我慢我慢。でもやっぱり止められない。なんて人も多いんじゃないでしょうか。

この記事では
子育てイライラで八つ当たりしちゃって自己嫌悪。どうにかこの気持ちを抑えられないか?他に解消できないか?いい方法ないの?
と考えている方に向けた記事になっています。

八つ当たりしそうになった時の「気持ち(感情)について一緒に考えていきましょう。

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感情はコントロールできません

八つ当たりは仕方がないし。イライラそのものをコントロールはできません

え?だったら八つ当たりはどうしてもしてしまうものなの?この悩み解決できないじゃん。
と思ってしまいますが、まずは感情のお話から。

感情のお話
感情をお風呂の水に例えてみましょう。

例えば「怒り」「イライラ」などの感情をお風呂の水で例えると、
バシャバシャして、水面に波が立つような状態がその感情のイメージに近い感じですよね。激しくしぶきをあげた湯船の水状態です。
この状態の湯船の水を鎮めよう収めようとするにはどんな方法がいいのか?

さらに大きくバシャバシャする!なんて方法はまず違いますよね。かといって、手で抑えても収まる訳でもない。

何をすれが水面の波が収まるのか?

正解は、何もせずにじっと波が収まるのを待つ

これが一番早く波が収まる方法です。つまり波を収める方法は何もせず、ただ待つしかないということ。

感情の話に戻しますね

イライラして爆発してしまった時。そのイライラを鎮める、収めるには、イライラが収まるまで待つしかないということなんです。

つまり、冷静な自分が出現するまではイライラは収まらないもんなんです。要するに、感情をコントロールしようと思ってもできない。かえってあれこれジタバタしちゃうと余計にイライラしてしまいかねない。

冷静になるのを待つしかない。
イライラの感情はそういうものなのです。

じゃあどうすれば八つ当たりしないようにできるのか?

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「反応」を「応答」に変えるために6秒数えましょう

子育ては何かと大変だしストレスもたまるからイライラしますよね。

でも八つ当たりする時って、イライラの延長でしてしまうというよりは、イライラしている時にきっかけになるような出来事があってスイッチが入る。そして八つ当たりって感じじゃないですか?

スイッチが入った瞬間、イラっときてついつい反応してしまう。この「反応」が八つ当たりになっちゃうんです。

「反応」とは、ある刺激があってそれに対して即座に反応するということなんですが、この刺激があった瞬間がポイントなんです。

その瞬間に数秒でも間を作ると、ほんの僅かな時間でも考える時間が生まれます。ほんの僅かな時間でも冷静になる時間が生まれます。
6秒くらい間を置けば冷静になると言われています。

ほんの僅かな時間があることで、刺激に対して反射的に「反応」してしまうことがなくなり、一瞬でも思考が働いた状態になります
その思考をもとに取った行動は「応答」となります。

八つ当たりに話を戻すと、

「イラっ」とした時に直ぐに反応せずに、一回自分の中に飲み込んでを取って、それからアクションを起こす。
これだけで随分とアクションの内容が変わるんですよ。その間がほんの僅かな時間であっても、突発的に取るアクションとは違ったアクションが生まれます。

「イラっ」とした時は、自分の思考を一瞬でも入れることが大事なんです。

イラっとして
カッとなって
八つ当たりしてしまった時は「反応」

グッと反応をこらえて一瞬、間を作る(6秒数える)。
それから起こす行動は「応答」になります。

この「反応」と「応答」何となく似たような言葉ではありますが、実際に行動に移してみると随分とその行動に差が出るんです。
具体的には「あちゃー。やってしまった・・・」といったような後悔する行動になりにくいのです。

なるべく「応答」になるように、イラっとした時は間を取るを普段から意識しておきましょう。

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まとめ

子育てしていたら、睡眠不足になったり時間に追われてたり、思い通りに行かなかったり、ストレスが溜まってイライラするものです。

だから八つ当たりするのも無理はありません

でも八つ当たりすると罪悪感もあったりで。

この記事でもお伝えした通り、イライラは抑えよう鎮めようと思っても、鎮まらないものです。抑えようとすると、かえってイライラしてしまったり。

イライラは仕方がないし、それを抱えている自分自身をまずは肯定しましょう。また、そんな時のために普段から自分なりのストレス解消法や好きなことを見つけておくのが大切なんです。

それでもイラっとする時もあるでしょう。

そんな時は一瞬でも「」を取るように心がけてみましょう。

ほんの一瞬でも冷静な時間が得られるだけで、「八つ当たりしてひどいことしちゃった!」までにはならないはず。八つ当たりを回避できることだってあるはず。

ということでポイントの整理

イライラや怒りの感情を抑えつけようとせずに上手に付き合う
イラっとした時はほんの一瞬でも間を取る

そして一番大切なのが、
「自分を大切にする」です。

子育てはイライラすることがある分、喜ぶこと楽しいこともたくさんありますよね。自分を大切にしながら、気持ちと上手に付き合っていきましょう。

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