赤ちゃんの旅行はいつから行っていい?
赤ちゃん連れの旅行は、独身時代や出産前の旅行とは持ち物や宿選びなどからして、全然違います。
でも、家族で旅行デビューが待ち遠しいですよね!
この記事では、生後2ヶ月でデビューした筆者の経験談をまじえて、赤ちゃん連れの旅行のポイントをお伝えしていきます!
目次
赤ちゃんも安心して泊まれる観光地&宿選び
まずは、どこに旅行へ行くか?ということ。
車で行くのか、電車で行くのかでも変わってきます。
都内在住の筆者は、車を持っていないため、必然的に最寄駅からアクセスしやすい観光地を選びました。
1番最初の赤ちゃん連れデビューに選んだのは、鬼怒川温泉でした。
鬼怒川温泉までは、都内からスペーシアやリバティなどの特急電車が通っており、しかも追加料金を払って予約をすれば、スペーシア内の個室が取れるのです。
これなら、車内で泣いても気を使わないし、ベビーカーも邪魔にならないという理由で選びました。
もし、個室がとれない場合は一番後ろの座席を選ぶと泣きだしたときに立ち上がり、通路へ移動できますしベビーカーを置くスペースもありますのでオススメ。
温泉地からは、荷物を駅前のコインロッカーにおいてママリュックに赤ちゃんグッズだけをまとめます。
観光地を回るバスも通っておりますが、赤ちゃんの泣き声が心配な方はタクシーやレンタカーを利用してもいいでしょう。
観光は欲張りすぎずに1か所程度にとどめて、あとはお土産屋をのぞいたり、足湯に入ったりしていました。
肝心の宿選びですが、
「赤ちゃん連れ 大歓迎!」
とうたっている場所は、まず問題ないでしょう。
キッズスペースルーム付きの宿もあるようですが、意外と駅から遠い・・・ということで断念。
駅から歩ける範囲か、送迎にきてくれる宿もありますのでHPで確認してみてくださいね。
部屋は経験上、フラットな和室がオススメです。
ベッドがある洋室は、赤ちゃんを寝かせる場所に悩みます。
添い寝して、万が一転落したら怖いので・・・。
また、ハイハイやつたい歩きをしている場合は土足でも可能な絨毯をハイハイさせることに抵抗がありました。
なので、段差もなく布団を敷いて眠れる和室が良いと思います。
赤ちゃんが夜早くに眠ってしまうことが考えられるので、部屋食にしてもらいました。
赤ちゃんを無理やり起こさずにすむし、ゆっくり食事も楽しめます。
せっかくの温泉地ですが、赤ちゃんと一緒に入れるようになるのは1歳近くなってからの方が安心。
お湯が熱くて泣きだすし、ベビーバスを用意していない宿やベビーベッドがない更衣室ですと難しいです。
赤ちゃんは部屋の内風呂でぬるめのお湯につかり、ママやパパは食後にゆっくり交代で温泉へ行くことをオススメします。
スポンサーリンク
赤ちゃん連れ旅行の持ち物ガイド
●赤ちゃんの着替え 2日分+予備
●オムツ・・・10~15枚前後(1泊2日の場合)
●食事エプロン、スプーン、フォークセット
●市販の離乳食(後期食:朝・昼・晩×2で6、7個)
●ベビーせんべいやクッキー
●おしり拭き、オムツ交換シート
●哺乳瓶×1,2本
●スティックミルク(赤ちゃんの飲む量+予備)
●水筒にお湯、ペットボトルの水(ミルクの場合)
●授乳ケープ
●小さめのビニール袋(ゴミやオムツを捨てる時に使います)
●抱っこ紐
●好きな玩具(洗えるもの)
●ベビーカー(お土産が乗せられます)
●ママバッグ、小さめエコバッグ
●アレルギーの常備薬、解熱剤、保湿剤
●保険証、受給券、母子手帳
ざっと書き出しただけでも、結構ありますね。
ここに自分たちの着替えや洗面用具が加わります。
はっきりいって・・・かなり重い!!(笑)
筆者は、2日目の分のオムツや着替えや食事は圧縮袋に入れて大人分の荷物と一緒にキャリーケースへ入れていました。
段ボールに詰めて事前に宿先に宅配便で送る方法もあります。帰りもそのまま段ボールを使って自宅へ宅配。
ママバッグの中には、観光中に確実に使うであろう必要分を入れた方が良さそうです。
スポンサーリンク
大変!赤ちゃん連れで困ったハプニング
①旅先で、突然の高熱
旅行は楽しいものですが、普段とは違った環境で赤ちゃんも疲れがち。
筆者も宿について、夕食が終わるころに我が子を抱っこすると・・・「ん?なんか熱くない?」
フロントで体温計をお借りして検温すると、
「39.4℃」!!!
気づかなくてごめんよ・・・(泣)
本人はけろっとしていて、気づくまでに時間がかかってしまいました。もう、夜遅く外は真っ暗。
急患で病院に行くことも考えましたが、片道で夜間の病院までは1時間はかかるとのこと。
保険証と受給券と母子手帳を持ってきていないことに今さら気づき、さらにパニックに!!
旅館のスタッフさんが慣れた様子で、さっと部屋に冷却枕や熱さましシートやイオン水と体温計やうちわを持ってきてくれました。
とにかく、体温をさげるようにシートを脇や太ももに貼り、哺乳瓶でイオン水を飲ませて、うちわであおぎつつ、熱が下がってくれることを願いました。
あの夜のことは、今でも鮮明に覚えています。
翌日は、熱も下がりましたが予定を早めて帰路につきました。
体調変化に留意して、もしもに備えると安心!
②オムツ足りない!周りにお店もない・・・
旅先では、ぐずりだしたらお菓子や飲み物をあげていた結果・・・
いつもより、う〇ちの回数が多くなることも。
いつもなら、この枚数で余裕だと思っていても「えっ?もうこれだけ?!」と慌てたことが。
薬局へ行きたくても、そこは山に囲まれた場所。
すぐにコンビニが見つかるとは限りません。
いつもより、多めにオムツとおしり拭きを持っていくことをオススメします。
あと、意外と困ったことが観光地にオムツ交換台がなかったこと。
赤ちゃんを立たせて交換するわけにもいかず、昼食で寄ったお座敷でオムツ交換をさせてくださいとお願いしたら、
「うちは食事するところ。オムツ交換はよそでやってくれ!」
と言われたこともありました。
そこで、仕方なくベビーカーの上で交換することに!!
人目につかない場所を選び、何とか交換しました。
観光するルートを計画したときに、どこに多目的トイレがあるのか?
もし、なかったらどうやって交換するか?も考えておくと、スムーズです。
スポンサーリンク
まとめ
いかがでしたか?
初めての赤ちゃん連れ旅行は、不安もつきものですが準備万端で行きましょう!
旅行の前は、体調変化に留意して具合が悪そうであれば、無理せずキャンセルしましょうね。
楽しい家族旅行になりますように!!
スポンサーリンク