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妊婦でもお風呂の掃除はできる?安全なやり方は?
妊娠中でも家事を休むことはなかなかできませんよね。
妊娠中の家事の中でも“風呂掃除”に関しては旦那さんに手伝って欲しい家事ランキングで一位という結果にもなっているとのことです。
そうそう!この結果に私もうなずけます。
掃除機を使っての掃除や洗い物も結構しんどかった記憶がありますが、風呂掃除は工夫していてもなかなか大変で1番サボっていた家事でした。
私の場合は、床や壁、細かい部分は後回し。風呂に入ったタイミングに浴槽だけとりあえず洗うなんて日もありました。
体調がいい日は全体を一気に掃除する日もありましたが、数日に分けて少しずつ掃除したりもしていました。
正直1ヶ月間まるまる掃除が難しい時もありましたよ。
本当に頼る人もいなくて。でも無理してまではやりませんでした。
1番頻度が多かったのは排水口の掃除でした。
毎度排水口のフィルターに溜まった髪の毛を捨てるのは妊娠中は結構しんどくてサボりがちだったのですぐにヌメってしまっていました。
最近では妊娠中でもやっておけばよかったと思いついた方法もあります。
では、具体的に掃除をする際にどのような手順だと良いのか?
この記事ではお風呂掃除の大変な場面ごとにコツなどをご紹介していきます。
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妊娠中のお風呂掃除!楽するお勧めのコツを紹介
まず掃除の手順について説明する前にお勧めしたいことがあります!それは、
掃除をするのは入浴するタイミングにした方がすごく楽だということ。
体が汚れてもすぐに洗い流せるので気にせず掃除ができます。
そして毎回の入浴のたびに汚れてくる箇所をスポンジで擦って落としておくと、常に綺麗を保てます。汚れが酷くならないで済みます。
私は一気に掃除した方が慣れているのですが、子供いる中で時間かけて掃除するのも大変。しかも妊娠中は時間かかってしまう程しんどいので、普段からこまめに小さな汚れを撃退しておいた方がいいです。
入浴の最中にできる箇所としては、
①壁
②浴槽
この二箇所かなと思います。
①壁や蛇口の部分はカビや汚れが目立ってきたところをスポンジで擦るだけなのでシャワーしながらできます。
②湯船も流した時に掃除した方が汚れが落ちやすいのでついでにしてしまうと掃除が楽になります。
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風呂掃除のおすすめ手順は?注意点と裏ワザも紹介!
実際の手順
私がいつも洗う手順として、匂いがこもってしまうため塩素系の洗剤を使う箇所は1番最後。
妊娠していない今は最初っから泡をかけておいて換気をしながら床の掃除をしたり浴槽の掃除をしたりと同時進行にしていますが、妊娠中は、軽い汚れや浴槽は先に済ませてから、落ちにくいカビや排水口のぬめりを1番最後にやっていました。
正直しんどい時は、排水口の蓋やフィルターを漂白剤につけておいたり、早く済ませたい時は壁や排水口部分だけでなく蓋やフィルター部分もカビキラーや塩素系の泡洗剤をかけて放置して流すだけの時が多かったです。
妊娠中はとにかく時短ですませることを意識していました。
注意点
ただ妊娠中私は少しのシャワー時間でもふらついてしまうことはあったので、大丈夫そうな時にだけやることをお勧めします。体が温まることで気持ち悪くなってしまう人もいるので本当にそこは無理せずにしておきましょう。
裏ワザ
スポンジなどの掃除用具をすぐに使用できるように浴室内に置いておくのもいいと思います。なんなら、シャンプーや体洗う石鹸などの泡を使って洗うのもアリだと思います。
とにかく、汚れが落ちればいいのです!
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妊娠中のお風呂掃除でしんどかった私の経験談
体勢がきつい
そもそも妊娠中って風呂に入る行為だけでもだいぶ大変なんですよね。
かがんだりずっと立っているのも暑くなりすぎると息が上がって苦しくなるし…
もちろん掃除だと床や浴槽、かがまなきゃ掃除ができない箇所も多いです。
靴下を普段はいている人にとってはいちいち風呂場に出入りする際の靴下を脱いだり履いたりもきついんですよね。
お腹がまだそんなに大きくない時期であればまだ動けるかもしれませんが、あんまりかがんだり無理な体勢が続く掃除で体や赤ちゃんに悪影響が出るのでは?とよく心配になりました。
こういった体勢がしんどいので、できれば夫に頼むか他の誰かに頼みたくなりますよね。
ちなみにうちでは夫も何度か風呂掃除はやってくれましたが、本当にたまにでしたので、かなり助かったのは義母に手伝ってもらったことです。
何ヶ月か一回の数回でしたが、全体を掃除してくれたので当時は本当に助かってました。私の場合は義母でしたが、本来誰か頼れる人がいるなら頼った方がいいと思います。
とにかく冷える
妊娠中風呂掃除に関係なく足って謎に冷えやすいですよね。
風呂掃除をすることでさらにこの足の冷えが酷くなります。
私の場合入浴と同時に掃除をするようにしていました。それは汚れたとしても洗剤がついてしまったとしてもすぐに洗い流せるからです。でも結構体が冷えました・・・。お腹が張りやすくなるのでこれは要注意ですね。
また、足が冷えてしまうことでお腹も冷えてしまうかもしれません。お風呂掃除の時に履く靴が当時なかったのですが、今は持っていて、靴下を身につけた状態で靴を利用すると冷えは多少和らぎます。
腰が痛む
妊娠中のホルモンの関係もあり、後期では出産に向けて骨盤も緩んできて腰が痛いという人が多いのですよね。普段から痛むようになってくると思いますがそのような中で風呂掃除をやるのは本当に辛いですね。
そして床が滑りやすいとか浴槽で滑ったらと心配にもなりますよね。腰が痛む中での滑るということも不安要素になります。
私流のやり方だと、子供たちが使う折りたたみの踏み台を浴槽の中において座りながらやっていました。
お風呂用の椅子がある方はそれを使用してもいいと思います。
滑ることへの対策はもちろん、腰への負担もだいぶ減りましたよ。
また床を掃除する際は、スポンジや短いブラシは使わず、持つ部分の調整ができる長めのブラシを使っていました。しんどい時はバスタブの中もそのブラシで擦ったりわざわざ中に入らず掃除できましたし、腰に負担をかけずにできる便利なグッズの一つでした。
洗剤の匂い
他の掃除の時もそうですが洗剤の匂いがしんどいですよね。塩素系に限らず、つわりの時はバス洗剤の匂いも辛いです。特にお風呂場はどんなに換気をしていても匂いがこもりやすい気がします。バス用の洗剤は無香料のものもあるとのことですのでそれを使用したらつわりの時は楽になるかもしれません。
私の時はマスクにメガネを装備して耐えていました。
赤ちゃんへの影響も心配になってしまいますが、毎日塩素系の洗剤を使うわけでもないですし、数十分だけ換気をよくして我慢してやることも多かったです。ですがやはりなるべく旦那さんや家族の人やヘルパーさんや頼れるところは頼ることをお勧めします。
とまあ、妊娠中のお風呂掃除は大変なことだらけです。
その中でいろんな工夫をしてきました。
でも一番は誰かに頼ること!やはりこれが一番お勧めしたいところです。
後編は排水溝・浴槽・床の掃除についてお話ししていきたいと思います!
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[…] 【前編はこちら】 […]