目次
はじめに
突然ですが、うちの旦那は家事に無頓着。
何をやっても、とにかく雑なんですよ。
結局、私が後からやり直したり、
そうかといって、私がやることにいちいち細かく指摘を入れる。
なんなのー(怒)
て感じです。
私:「今日仕事の後、職場の食事会あるから夕食は自分で何か作って食べてて!」
夫:「おう、行っておいで!」
なんて行って帰ってみたら、自分で何かを作って食べたみたいなんですが、食器は洗ってない、まな板も何を切ったのかしらないけど、後が付いてる。(放置)
キッチンは散らかし放題
私:「なにこれ!」
夫:「悪い、悪い!後でしようと思って。」
私:(後っていつ!!!)
こんなやり取りが日常的だったそんな旦那ですが、
実は今は、
家事をきっちり分担して、
丁寧に家事をしてくれるようになったんですよ。
何故そんなふうに旦那が変わったのか?
旦那の家事能力アップと心地良い家事の分担を可能にした、
私が旦那を変身させた方法をここでご紹介したいと思います。
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心よく家事を夫にしてもらう為の心理テクニック:その1
自分で決定させること!
「あれをやって!」
「これをやって!」
なんて、命令されたり指示されたことをするのって誰でも基本的にはイヤですよね。
何か報酬があるなら、その報酬目当てで頑張るんですが、家事は自分自身のことなので報酬があるわけでもなく。
自分自身のことではあるけど、一方的に「これやっといて!」なんて言われるとモチベーション下がっちゃいます。
でも逆を言えば、
自分で決めて自分ではじめたことは、しっかりとやろうとします。
つまり、
旦那が自分から進んで家事をしてもらうようにすればいいんですよ。
で、それを私はどうしたかと言うと。
一旦話し合って、家事の分担は決めるんですが、
その後、
家事道具を旦那に選んでもらい、買ってもらいました。
料理をするなら料理器具を
掃除をするなら掃除器具を、
細かいところならぞうきんまで!
とにかく自分で使うものを自分で選んでもらう。
自分で選ぶわけですから、選ぶ時に自分が使うイメージもしているはずですよね。
「これ使うってみよう」なんて気に入って買ったなら、なおさらその道具を使いたいわけですから自分から進んで家事をするようになります。
うちの旦那がそうでした。
休みの日の午前中は掃除機をかけることが分担の一つでした。
「あなたが使うんだから、あなたが好きな掃除機を買っていいよ」
「だったら、これを買おうかな」
旦那が選んだのは吸引力が落ちない例の高めの掃除機でした。
「家の家計が・・・。」
とは、思いましたが、ここは旦那が決めたことだと、思い切って買うことにしました。
それからというもの
「おお~よく吸い取る!」と言いながら自分から進んで掃除機をかけてくれます。
なんなら休みの日以外もかけてます。
自分で選んでもらって正解だったな。
掃除機は一例ですが、
それ以外にも旦那の担当の家事道具は旦那自身に選んでもらっています。
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心よく家事を夫にしてもらう為の心理テクニック:その2
とりあえず褒めること!
次に家事を進んでしてくれるようになったはいいですが、継続して丁寧にやってくれると、なおいいですよね。
そこで私が実践した方法が、とにかく褒める回数を増やしました。
人間誰でも
「もっとちゃんとやって」
「ここがダメ、できてない」
なんてダメ出しされるのって嫌ですよね。
せっかくのモチベーションだって下がってしまう。
なので、ここはぐっとこらえてできるだけいいところを見つけて褒めるようにしました。
「あなたがやってくれてるおかげで助かるわ。ありがとう」
言われた旦那もまんざらでもない表情で喜びます。
そして、
私:「これをやってみたいんだけど、私じゃうまくできないかも」
夫:「仕方ないな、俺がやってやるよ」
なんて言って褒めながら、旦那にしてもらうように導いていきました。
もちろん得意不得意はありますが、だんだん家事を丁寧にしてくれるようになりました。
一度慣れてしまえば、それが当たり前になって、継続して家事をやってくれるようになっています。
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家事分担は生活全般のバランスを考えること
家事の分担とはいっても、
全く折半することは難しくて、
結局は私の方がウエイトが重いのも事実。
ですが、
前述したように旦那に自分から進んで家事をしてもらい、かつ丁寧にしてくれるようになってかなり助かっています。
旦那が家事をするようになってからは、それほど小言を言うこともありません。
私は私なりの方法で自由に家事ができています。そこもかなりありがたいかなと思っています。
それに、家事は私の方が多いのは確かですが、
電化製品の配線、
家具の組み立て、
夜間の急なお使い。
何かは旦那が進んでやってくれます。
家事分担は、家事だけでなく生活全体のバランスを考えて、
分けることが大切かなと思っています。
時には家事を雑にされるとイライラしてしまうこともありますが、できるだけお互いを尊重しながら進めていくことが結局は大切なのかと思う今日この頃でした。
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