【意外な常識】結婚挨拶の手土産に「のし」はなしでも大丈夫って本当!?

結婚挨拶の手土産に「のし」なしって本当!?

手土産には「のし」をつけるのが、やっぱり基本ですよね!?

確かにその通りではあります。
手土産には「のし」をつけるのは大人のマナーでもあります。
でも、実は、手土産に「のし」をつけなくていい場合もあるのをご存知ですか?

それは、結婚挨拶の手土産の時なんです。

何で結婚の挨拶なのに不要なんでしょうか?
ものすごく不思議ですよね。
これは、初めて知った人も多いのではないでしょうか?

お年賀、お中元、お歳暮など手土産を渡す時はのしをつけるのがマナーとなっていますよね。
でも、結婚挨拶の手土産ではのしは必要ないんです。
実際に、結婚挨拶の手土産にのしをつけなかったカップルは約7割というデータがあります。
ですので、もしあなたも近いうちに結婚挨拶を考えているようでしたら、手土産にのしはつけないでご挨拶に行きましょう。

「のしがついていないのは、相手に失礼では!?」
「のしをつけた方が丁寧な印象になる」
「おめでたい報告だからのしをつけたい」

と思うかもしれませんが、「結婚挨拶の手土産でのしはつけない」これが、結婚挨拶の手土産のマナーとなっているので安心してください!

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結婚挨拶の手土産には「のし」が不要な理由とは?

結婚挨拶の手土産でのしが必要ないのは分かったけど、気になるのがその理由ですね。
では、どうして結婚挨拶の手土産で「のし」は必要ないのでしょうか?

それは「結婚挨拶はお祝いの席ではないから」なんですね。

「えっ!?」と思ってしまうかもしれませんね。
だって結婚をするために、相手のご両親にご挨拶するんですから。結婚は、お祝い事だし、相手のご両親に失礼のないようにするには「のし」は付けた方がいいような気がします。

でも、それでも「のし」は不要です。
なぜなら、まだ結婚が決まったわけではないからです。
ここがポイントなんです!

本来、「のし」はお祝い事の贈答品につけるものとされています。
もちろん、結婚は当人同士2人で決めるものではあります。しかし、お互いの両親に自分たちの結婚を受け入れてもらって初めて結婚が決まっていく。そのために挨拶に行くのだと思います。
ですので、結婚挨拶の時点ではまだ結婚が決まっておらず、お祝いの席ではないというわけです。

当人同士にとっては、結婚の意思が固まっているので「とってもおめでたい」ことなんですが、ご両親へ挨拶する際は、ご両親に結婚を認めてもらう。その意思を伝える過程の段階なので、まだ「のし」を付けるのは早いということなのです。

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結婚挨拶の手土産は何がいい?選ぶポイントとは

結婚挨拶の手土産で「のし」は必要ないことが分かりました。
なので手土産を購入の際は「のし」を付けないように気を付けましょう。

さて、結婚挨拶の手土産はいったどんなものを持っていくといいのでしょうか?
実際、結婚挨拶の手土産に何を選べばいいのか悩んでしまう人も多いはず。
そこで、そんなあなたに、おススメの手土産を選ぶポイントをご紹介したいと思います!

手土産の金額
結婚挨拶の手土産の相場は3000円~5000円が一般的のようです。
この金額は、相手にも気を遣わせない丁度いい金額です。

次に、どんな品を結婚挨拶の手土産として選べばいいのか?それは、

・ご両親の好きなもの
・有名な老舗和菓子屋さんの人気の品
・地元で人気のお店の品

などが挙げられます。
これらは、会話のネタにもなるのでおススメですよ。

「○○さん(結婚相手)から、お母様が●●が好きだと聞いたので・・・。」
「ここのお店の○○は、とても人気の高い商品なんですよ!」
「注目されている商品で、食べてみたらとても美味しかったので。」

このように、手土産は会話の糸口にもなります。
「手土産は何でもいい」と、簡単に選ぶのではなく、これから人生を共にするご両親のことを考えながら選ぶといいですね!
選んだ背景などを伝えると、それだけであなたの気持ちが伝わります。
謙虚な気持ちが伝わると、ご両親も「自分たちのことを考えてくれたのだ」と、結婚を喜んでくれるはずです。

反対に、結婚挨拶の手土産におススメできない品もあります。それは、

・切り分けるもの
・形の残るもの

です。切り分けるものに対しては、「切り分ける」という行為が結婚して共に人生を歩む2人にとって縁起がよくないからなんですね。ですので、ロールケーキや羊羹のように、1本のものを切り分けて食べるものはNGです。
でも、すでに切り分けられて個包装になっているものでしたら問題ありません。食べ物を選ぶ時は、個包装のものを選ぶようにするといいですね!
形に残るものは、まだ結婚が決まっているわけではないので、取り扱いに困らない形に残らないものがいいという理由があります。ですので、おいしく頂ける食べ物が結婚挨拶の手土産にはピッタリの手土産だと言えますね。

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まとめ

手土産には、必ず「のし」が必要なわけではありません。
結婚挨拶の手土産には、「のし」をつける必要がないんですね。
これは、結婚挨拶の手土産をお渡しする際の一般的なマナーでもあります。
結婚挨拶の手土産は大切な人への贈り物です。
「のし」は、必要なくても何がご両親に喜ばれるか結婚相手に聞いてリサーチして選ぶといいですね。また、ラッピングをするなど丁寧な気持ちで贈りたいですね。
そして、その気持ちは必ずご両親にも伝わるはずです!
あなたの人生にとって幸せが訪れますよう願っています!

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