有休復帰ママに立ちはだかる37.5℃の壁!苦労を乗り越えた私の体験談

育休復帰ママに立ちはだかる 37.5℃の壁

出産して、可愛い我が子との1日中ラブラブタイムもそろそろ終わりの頃・・・

入園が決定して、説明会に行って、入園準備をして、全部に名前を書いて、離乳食進めて・・・と。

4、5月復帰のママは慣らし保育が始まります。

とにかく、いきなり慌ただしくなる。(泣)

慣らし保育も終わり、いざ職場復帰となった時、筆者の前には

37.5℃の壁

が立ちはだかったのでした。

実際に2児の子どもたちを0歳児クラスに預けて復帰した私の体験談をご紹介します。

同じ状況で苦しんでいるあなたへ、少しでも共感してもらえたら。
そして、気持ちがラクになりますように。

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保育園通い始めの熱で苦労した長男の場合

●長男(10か月)での4月入園

初めての保育園。
とにかく、全てが不安だらけでした。

母乳で育てていた息子は、入園に向けて、哺乳瓶とミルクに慣れさせるために猛特訓!
しかし、努力も実らず、全く吸ってくれない・・・

案の定、慣らし保育の給食の時間にもミルクは飲まずに何とか離乳食だけは食べたようです。

しかし、人見知りも強く、パパの抱っこですら、ギャン泣きしていた手ごわい長男!(笑)
先生が抱っこやおんぶしてくださっても、大暴れしていたようです。(当時の先生方には、頭があがりません。)

そして、保育園に向かう途中から泣き始める息子につられて、私まで、もらい泣き。

部屋の前で涙ぐんでいる私を見て、先生が背中をさすりながら、声をかけてくれました。

「おかあさんも、赤ちゃんに泣かれてつらいのよね。でも、大丈夫。私たちに任せて、ママは気分転換に出かけておいで。ママが不安だと、子どもも不安になるから、まずはママが楽しんで来てね。」

そう、ベテラン先生は言ってくれたのでした。

思えば出産してから、1年間こんなに長い時間、一人になれたことが無かった私

同じクラスに慣らし保育で預けているママに誘われて、喫茶店でコーヒーを飲めた時は不思議と気持ちが前を向いてきました。

その後も1週間程度、慣らし保育をしてもらい、ようやく息子も落ち着いてきたので復帰へ!!

仕事復帰1日目は・・・「浦島太郎」状態(笑)

備品の位置も変わり、新入社員も増えていて、1年しか経っていないのに、こんなに色々変わるの?と思ったほどです。

とにかく、周りに挨拶をして、菓子折りを休憩室に置き、必死に仕事を思い出しながら、あっというまに過ごしました。
その日は、緊張と気疲れでドッと疲れましたね。

そして、復帰して2日目の朝です。
連絡帳に朝の体温を記入しようとして、検温すると
「37.5℃」。
あれ?着せすぎたかな?と思い、脱がせてから測っても同じ。

もう、家を出ないと間に合わない時間。(汗)
でも、保育園では「37.5℃」を超えると預かってもらえません。

旦那に休んでもらえるか交渉しましたが、無理。
祖母は隣県に住んでいますが、仕事をしています。

泣く泣く、職場に電話して
「息子が発熱してしまい、受診したいのでお休みさせてください。」
と、復帰2日目にして欠勤になりました。

結局、受診をしても「喉も赤くないし、鼻水も出ていないから、疲れがでたのかもね~」と薬も出ない。
念のため、頓服を渡されるけど、38.5℃を超えないので使用せず。

「これが、いわゆる知恵熱ですかね?」
と聞いても、医学的には知恵熱は存在しないと言われ…。

やっと熱が下がって登園できたと思っても、10日に1度の頻度で熱の欠席が続きました。
おかげで有給はあっというまにゼロに!

先輩ママに、「半年過ぎると強くなってくるよ!」と言われ、熱を出す頻度はかなり減りました。

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長男の時に得た経験が役立った長女の場合

●長女(10か月)での4月入園

2歳差で出産した2人目。

長男の頃に比べて、色々と気持ちの余裕があり、(テキトーともいう)
仕事復帰に向けてシュミレーションできました

まず、保育園の通い始めは熱を出すのが当たり前。

そりゃそうですよね。

赤ちゃんも新しい環境に慣れるために一生懸命。
ママではない大人や周りのお友だちに少しずつ慣れていくんですもの。

そこで、復帰して熱が出ることを前提に誰がお世話をするのか、よーく話し合っておきました

まずは、旦那さん。
「1日目は私が休むから、2日目はお願い!」とか
「午前中だけ出勤したいから、午後出社できる?」とか。

次に隣県に住んでいる実家の母。
早めにアラートを出しておく。
前日に風邪の症状がでたら、早めに連絡を。

「お母さんの午後の仕事までの間、家に来て子どもを診てくれると助かる!」とか
「電車で連れていくから、駅で待ち合わせできる?」
もしたこともあります。

あと、職場の皆さんには復帰の際に、
「子どもの急な体調不良でいつお休みになるかわからず、ご迷惑をおかけします。」
って謙虚な姿勢と
「その分、出勤できる日には何でもやるので、おっしゃってください!」
と仕事に前向きな発言をしていました。

長男のときは、ママが子どもの面倒を見るものだと、自分も頑なで、周りに助けを出せず・・・。

連日欠勤して、上司に謝罪に行ったとき、

職場の先輩ママに
「たまにはさぁ、旦那さんみてくれないの?仕事は、家族に協力してもらって成り立つものよ」
といわれ、あの時はぐさーーーーーーっと胸に刺さりました。

今思えば、その通りだと思います。

ただ、周りに頼れる人がいないとつらいですよね

病児保育をやっている保育園に登録したり、子どもの風邪が悪化する前に早め早めに耳鼻科や小児科は受診したりして、体調管理には気をつけるようになりました。

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まとめ

いかがでしたか?

気をつけていても熱を出すときは出します。
その場合は、心を強く持って!!

子どもが体調を崩すときは、ママも疲れています。

体調が悪いと、泣いてぐずぐずな上にいつもよりべったりと甘えてきます。

職場への引き継ぎをしっかりした後は、一緒に昼寝して、ママも休憩してくださいね。

いつかは、子どもも丈夫になります。

一緒に乗り越えていきましょう!

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