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1歳なのに指差しばかりで大丈夫なの?
1歳になったのに指差しばかりしている。
言葉が、なかなか出てこないで、指差しばかりしている我が子の様子をみていると心配になるかもしれません。
このような場合、お家の人はどのような対応をすればいいのでしょうか?
この記事では、1歳の指差しばかりする子の成長と対応方法をご紹介します。
子供の成長には個人差があることも忘れないことも大切です!
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1歳児が指差しをするホントの理由とは?
赤ちゃんが指差しをする月齢の目安が、8~10ヶ月頃。
これは、あくまでも目安なので赤ちゃん皆に当てはまるわけではありません。
赤ちゃんの発達にも個人差があるので、のんびりさん、せっかちさん、など赤ちゃんの個性によっても違ってきます。
1歳頃の、指差しをする理由には変化があります。
・(8~10月頃):興味があるものに対して
・自己主張(1歳頃):あっちに行きたいetc.
・共感(1歳過ぎ):指差したものに対して同じ気持ちになって欲しい
・応答(1歳半頃):ワンワンはどこ?などの質問に対して犬を指差すetc.
このように同じ1歳でも、指差しをしている理由は実は違うんですね。
ここで、多くのママたちが心配に思っていることが「1歳で指差しばかりだけど大丈夫?」ということです。
1歳児が指差しばかりしている理由として、
・いろいろなことに興味津々
・注意を促している
・共感して欲しい!
という意味を示していると考えられるそうです。
まだ気持ちを言葉でうまく表現できない分、指差しがおうちの人とのコミュニケーションとなっているんですね。
おうちの人が、しっかりと指差しに応えてあげることで指差しの回数も落ち着いてくるようですよ。
また、言葉が出るようになると、自然と指差しも少なくなっていくので気長につき合ってあげると良いのかもしれませんね。
「うちの子、周りの子に比べて指差しが激しいんだけど」
そんな心配もあるかもしれませんね。
この激しい指差しには、こんな理由が含まれているようです。
「必死に訴えている!」
小さい子に限らず、大人でも必死に物事を伝えたい時は、動作が激しくなりますよね。
これと同じなんですね。
「見て!」
「あっちに行きたい!」
そんな要求が伝わらないと、1歳児も激しく指差しをして気持ちを伝えようとしているんですね。
指差しをしている方を見て、「○○だね。」などと言葉にしてあげることがポイントです!
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指差しの多いお子さんとの上手な接し方
1歳の指差しは言葉の発達に繋がる大切なコミュニケーションの方法です。
お子さんが指差しをしているのは、おうちの人に気持ちを伝えたいから。
1歳で指差しばかりしている我が子にはどのような対応をしたらいいのでしょうか?
ここでは、1歳の指差しばかりのお子さんとの上手な接し方をご紹介します。
まず初めに、指差ししている時の対応として気をつけたいポイントがあります。
それは、おうちの人が「お子さんの気持ちの先回りをしないこと!」です。
言い換えれば、お子さんの要求をすぐに理解して、先回りして要求を満たしてしまうことです。
「何が問題なの?」と思うかもしれませんね。
お子さんの気持ちが理解できていることは、とても素晴らしいことですね。
すぐに要求を満たしてあげるとお子さんも満足してくれるはず。
でも、子どもからすると言葉を使わなくても要求が通ってしまう経験を増やしていることにもなるんですね。
すると、気持ちの面では、満足できても言葉の発達への繋がりがなくなってしまいます。
指差しは、言葉のコミュニケーションへと繋がる大切な行動です。
だから、ついついやってしまいがちな、おうちの人の先回りには気をつけたいですね。
これを踏まえた上で、お子さんの指差しの対応をしていくことが大切なんですね。
次に大切なポイントは、指差しに応えてあげる時に必ず「言葉」を添えてあげることなんです。
例えば、何かを要求している指差しに応える場合は、おうちの人は手を添えるポーズをして「ちょうだい。」と、言葉を添えてあげるといいですね。
また、何かものを指差している場合は、「ワンワンだね。」「マンマほしいの?」など、ものの名前をゆっくりと言葉で添えてあげるとお子さんの言葉の発達に繋がります。
必ず、指差した方向を一緒に向いてあげて、指差したものに対しておはなしをしてあげることがポイントです。
言葉の発達には、その子のペースがあります。
この頃に、単語がなかなか出てこなくても指差しをしたり、おうちの人のまねをしたり、おうちの人の呼びかけに反応したりと簡単なやり取りが理解できて、おうちの人とのコミュニケーションがきちんと取れているようなら、もうしばらく様子を見てもいいようですよ。
それでも、やっぱりお子さんの様子が気になるようだったら、保健師さんに相談してみて下さいね。
おうちの人の気持ちを、聞いてもらうことも大切なことです!
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まとめ
1歳の指差しは、自己主張の表れでもあります。
言葉ではまだ伝えられない分、1歳は、指差しばかりしてしまうのかもしれませんね。
指差しは、おうちの人とのコミュニケーションのツールです。
おうちの人も、ぜひ指差しのやり取りを楽しみながら対応していきたいですね!
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